旅の日程とルート

トルコ旅行記9 パムッカレとヒエラポリス遺跡へ


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7日目


カッパドキアのギョレメ村を昨日の夕方出発した夜行バスは、朝6時頃、パムッカレの近くの都市デニズリに到着
ここで、マイクロバスに乗換え。もちろんマイクロバスもギョレメで支払ったパムッカレまでの料金に含まれている

山道を登っていくと、ホテルの前でバスが止まった
パムッカレに到着したようだ。多分バス会社が提携しているホテルだろう。同じマイクロバスで到着して、このホテルにチェックインしようとしている人もいる
このホテルに泊まらない人も、ロビーに荷物を無料で預けさせてくれる

僕は、パムッカレには宿泊しない。半日でパムッカレとヒエラポリス遺跡を観光し、今日中にセルチュクまで移動しようと計画している

さっそく、荷物をホテルのロビーに預けた。街を10分ほど歩いていくと、パムッカレの入場ゲートが
ここから靴は厳禁。裸足で歩かなければならない
入場ゲートから、坂道を歩いていくと、到着しました。白い石灰棚で有名なパムッカレへ

パムッカレに到着

本当に真っ白。まるでスキー場のゲレンデのようだ
全然冷たくない。むしろ日光に照らされて熱い。そして、硬い

石灰石のゲレンデ

 石灰棚に溜まった水は空の色に反射され、とってもきれいな青色に輝いている

青色に輝く石灰棚

観光客は、石灰棚の水に漬かって楽しめる


石灰棚の水を楽しむ観光客


このパムッカレにある石灰は、なぜこんな形の棚を作ったのか。自然とはとっても不思議

石灰棚からあふれそうな水

白い石灰と青色の水の世界は、とってもきれいでした

つづいて、パムッカレの石灰棚をさらに上に登り、ヒエラポリス遺跡へ
ここは、ローマ時代に繁栄した温泉の町だったそうです
なお、ヒエラポリスはパムッカレの入場料に含まれてました


ヒエラポリスの遺跡

ヒエラポリスは靴を履いて歩いて大丈夫です
ヒエラポリスはかなり広いし足元も悪いので、パムッカレ入場のとき、靴を脱ぐけど、靴を入場口に置いていかず、必ず持っていってください

ずっと歩いていくと、ローマ劇場がありました

ヒエラポリスのローマ劇場

ヒエラポリスには温泉プールがあります
遺跡の一部の石が足元にごろごろしている温泉
僕は入りませんでしたが、行ってみたい方は水着を忘れずに

これで、パムッカレとヒエラポリス見学終了
来た道を戻り、ヒエラポリスの街へ

街の人にセルチュクへの行き方を聞いてみると、最初に、街を通る路線バスに乗って、デニズリのオトガルへ
デニズリのオトガルで、セルチュク行きのバスに乗り換えれば良いとのこと

ホテルにバックパックを取りに行って、さっそくバス停でデニズリ行きの路線バスを待つ
なかなか、来ない
すると、日本人らしきバックパックを背負った男性がバス停に来た
声を掛けてみるとやっぱり日本人
ここ、パムッカレのバス停で偶然であったSさん、僕と同じくセルチュクに向かうとのことで、一緒に移動することに

そして、この後、イスタンブールまで一緒に旅するパートナーに

バスが到着。運転手に確認すると、デニズリに行くとのことで、乗車
Sさんと、ここまでの旅の話をする
なんと、Sさんはインドからパキスタン、イランを通って、ここトルコまで陸路でやってきたそうだ。すでに3ヶ月経過
トルコの次に行く国はまだ決めていない。ギリシャに行きたかったが、物価が高いらしいので躊躇しているとのこと

すごい! インド、パキスタン、イラン。時間があったら是非行ってみたい。おっと、インドは行ったことがあった
やっぱりここでもインド人の悪口の言い合いが始まってしまった
とにかくSさんの旅話はとってもおもしろかった

30分ほどで、デニズリのオトガルに到着
二人でセルチュク行きのバスチケット売り場を見つけ、購入
バス出発まで1時間ほどあったので、オトガル近くのレストランで食事したりして、時間をつぶす

セルチュク行きのバスが到着
今度は、大型バス
バスに乗り込み出発

約3時間でセルチュクのオトガルに到着
Sさんとオトガル近くのVardar Family Pension に行ってみた
部屋は余裕で空いていた。なかなかきれい
ここに決定。チェックイン

Vardar Family Pension の看板

部屋に荷物を置いて、1階の共用スペースに行くと、日本人男性バックパッカーTさんがいた
Tさんも今日セルチュクに到着したところだった。Tさんはエジプトからヨルダン、イスラエル、シリアを経由してトルコに来たそうだ
このルートもかなり楽しいらしい。特にエジプトの紅海に面したダイビングの街、ダハブは居心地が良すぎて半月も沈没してしまったとのこと
SさんやTさんの話を聞いていると、このトルコ旅行の次に行きたい国がいっぱいになってしまった。迷ってしまう

このあと3人で夕方のセルチュクの街へ食事と散策へ
セルチュクはエフェス遺跡の拠点の町で、観光客が多い
街はそれほど大きくなく、コンパクトにまとまっている
中心地にはレストランが集まっていて、呼び込みがすごい
いくつものレストランに声をかけると、どんどん値引きしてくれる

トルコ料理のコースメニューを注文する
実はまともなトルコ料理をコースで食べるのは、この旅で初めてです
さすが、世界3大料理のトルコ料理、とてもうまい
ちなみに、あと2つは、フランス料理と中華料理だそうです

トルコ料理のコース


ごちそうさまでした。とってもおいしかったです

僕のトルコ旅行の日程から行くと、明日の夕方にはここセルチュクを出発し、夜行バスでイスタンブールに向かわなければならない
SさんもTさんも明日、エフェス遺跡を見学したら、イスタンブールに行きたいということで、3人でイスタンブール行きのバスチケットをオトガルへ買いに行きました

無事、3人ともイスタンブール行きバスチケットを購入


明日は、エフェス遺跡へ、そしてトルコ最後の街、イスタンブールに向けて出発

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