旅の日程とルート

エジプト旅行記3 エミレーツ航空の無料バスで市街へ


スポンサーリンク

2日目 つづき


ドバイ国際空港を出発したエミレーツ航空機は、地中海沿いにあるエジプト第2の都市アレキサンドリアのボルグエルアラブ空港に到着しました

初めてのアフリカ大陸に上陸
アレキサンドリア・ボルグエルアラブ空港

ボルグエルアラブ空港のターミナルビルは、ドバイ空港に比べてかなり小さい。1階建てのビル

バスでターミナルビルに移動し、入国手続きへ
日本のパスポートを持っている人がエジプトに入国するには、ビザが必要です
エジプトでは空港でアライバルビザが入手可能なはずので、ビザ手続きができるところを探す

外国人らしき人たちが並んでいる列があったので、列の最後尾の人にアライバルビザの列かどうか聞いてみると、多分そうだと言われる

今の時間、僕の乗ってきたガラガラのエミレーツ航空の乗客だけなので、20人ほどしか並んでいない
一応列に並んででみる

実はこの列、銀行でした
といっても、銀行員の男性が1人、国際便の到着時間だけここにやってきて、小さな窓口で一時的にオープンしているだけ
外貨からエジプトポンドの両替と、日本でいう収入印紙を売っている

僕の順番が来た
50USドル札1枚を差し出すと、収入印紙を2枚(5エジプトポンドと27.2エジプトポンド)とエジプトポンドの現金が帰ってきた

並んでいた人全員の印紙販売と両替が終了すると、銀行員は店じまいして、帰っていった
ここ、ボルグエルアラブ空港内には他に両替するところがなかったので、このときに両替しておいて良かったです


次に入国審査へ
さきほど購入した印紙をパスポートの見開き2ページ未使用のところに貼り、航空機内で記入した入国カードとパスポートを入国審査官に渡す
2枚の印紙に掛かるように入国スタンプを押されたパスポートが帰ってきた
あっという間に入国完了

関税での手荷物検査もなし
1日に数えるほどしか国際便が到着しないボルグエルアラブ空港だからこんなに早く入国できたのかも
カイロ空港ではこんなに早く入国できないらしい


空港ターミナルビルの外に出ると、かなり暑い
ここボルグエルアラブ空港は、アレキサンドリアの街から40km離れた砂漠の中にある空港なのだ

ボルグエルアラブ空港とエミレーツ旅客機

ここからどうやってアレキサンドリア市街へ行くかというと、なんとエミレーツ航空がバスで無料で送ってくれるのだ

ボルグエルアラブ空港からアレキサンドリア市街へは路線バスはなく、タクシーで行くしかないようなので、無料送迎はありがたい


小さな空港なのでエミレーツ空港のバスはすぐ見つかった
エミレーツ航空のアレキサンドリア市街への送迎バス

バスの車内は冷房が効いてて涼しい
なかなか出発しない。結局乗車してから30分ほどで出発
乗客は15人ほど。エミレーツ航空で到着した乗客のうちこのバスを利用しているのは4分の1以下
エミレーツ航空を利用してきたかどうかのチェックもしない
かなり適当


バスはボルグエルアラブ空港を離れ、砂漠の中の道を走っていく

バス車内から途中で油田が見えた。塔の一番上で火がオレンジ色に燃えている
今まで油田を実際に見たことがなかったので感動しました

ただ、なぜ塔の上で火を燃やし続けるんだろう?
石油がもったいないような気がする
それとも石油をくみ上げるにはガスを燃やさなければいけないのか?

バスの中から油田の写真を撮ったんですが、分かりにくくてすみません
アレキサンドリアの油田

バスはアレキサンドリアの街の中に入ってきました
大型ショッピングセンターのカルフールが見えた
アレキサンドリアのカルフール

エジプトもやっぱり他の国と同じで、外資系のスーパーマーケットが進出してきているようだ
カルフールはフランス資本だが、エジプトはフランスから近いので仕方がないのか?

ボルグエルアラブ空港を出発して約45分。エミレーツ航空のバスは終点に到着

到着した場所は地中海に面したとっても美しい海岸沿いの道路

アレキサンドリアの地中海

バスを降りたところで、エミレーツ航空の管轄は終了


ところで、ここはどこ?

僕の本格的なエジプト旅行は、アレキサンドリアの地中海沿いにあるまったく不明な場所からスタート

スポンサーリンク