旅の日程とルート

ミャンマー旅行記4 マンダレー到着後マンダレー観光へ


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4日目


昨日の夕方4時にヤンゴンを出発した日本の中古バスは、マンダレーに向かって順調に走っていく

車内の明かりは消してあるが、車内のスピーカーからは地元のミャンマー演歌っぽい音楽が大音量で延々と流れ続ける
うるさくて、寝れないよー

途中、何度か休憩があるが、必ず大きな声で起こされ、全員、バスの外へ出される
なんでバスの中に残ってはいけないの?理由は不明

ミャンマーのパーキングエリア


さらに、途中2回ほど、警察か軍か分からないが、バスを停車させ、バスに乗り込んできて、乗客全員のIDをチェックする

ミャンマー人はみんなIDカードを持っているようで、それをチェックする人に見せていたが、僕はパスポートを見せた
さっと見て、すぐ返却された
このチェックする人たちは、なんか感じ悪い

道路の舗装状況も一部あまり良くない
振動が激しく、ほとんど眠れない初めてのミャンマー夜行バスの旅でした



空が明るくなってきて、しばらくすると、朝7時頃、バスターミナルらしきところにバスが停まった

みんな降りてゆく。どうやらマンダレーに到着したようだ
地球の歩き方に載っている地図によると、マンダレーの長距離バスターミナルは中心部から南へ約10kmに位置している
バスターミナルの周辺は街の郊外といった感じで、建物も少ない

ヤンゴンの東京ゲストハウスの宿泊者から、マンダレーはロイヤルゲストハウスが良かったよ、と聞いていたので、とりあえず、そこを目指すことに

ロイヤルゲストハウスは、マンダレーの中心部なので、約10km北へ移動しなければならない

周りを見渡すと、サイカー(自転車の横に椅子と車輪をつけた三輪車)が待機していた
何人かに声をかけ、ロイヤルゲストハウスまでの料金が一番安い人のサイカーに乗ることにした。1500チャット(約150円)


インドのサイクルリクシャーは、自転車運転手の後ろに椅子が備え付けられていて、大人2人まで座れる
マンダレーのサイカーは、自転車の後ろの車輪のすぐ横に椅子が付いている。そこには大人一人しか座れない

マンダレーのサイカー


それでは、出発
自転車なのでゆっくりと走っていく
周りの風景をじっくり見ることができる

朝なので、まだまだ涼しい。風が心地よい
ちょうど登校時間なのか、中学生から高校生くらいの制服を着た生徒たちの自転車の集団に何度もすれ違う

ここマンダレーは、それほど交通量も多くなく、のんびりと安心してサイカーに乗ることができる



だんだん、街の中に入ってきたようだ
早朝の街はもう動き出していて、人々は店の開店準備で忙しそうだ

バスターミナルから約30分、ロイヤルゲストハウスに無事到着



ロイヤルゲストハウスの建物に入り、宿の女性に泊まりたいと言うと、満室だとのこと
うーん、困ったなあ

すると、ロビーに、おととい、ヤンゴンの東京ゲストハウスで会った日本人男性Kさんがいた

Kさんは昨日ここに着いていた。そして、Kさんはツインルームに一人で泊まっているので、よかったらシェアーする? と誘ってくれた

ラッキー お言葉に甘えてシェアすることに
マンダレーの宿はここ、ロイヤルゲストハウスに決定



ロイヤルゲストハウスには、日本人がたくさん泊まっていた。宿泊客の約半分を日本人
宿の人もとても親切で、フレンドリーな方ばかり
居心地もとてもよく、人気が高いのもうなずける

早速、朝のマンダレーの街を散策
ミャンマー第2の都市と言う割には、中心部でも車が少なく、自転車がメインの移動手段のようだ

マンダレーの街の様子


マンダレーの路線バス


のんびりと散歩して、軽い食事をしていると、少し暑くなってきた
昨日は夜行バスで、あまり眠ることができなかったので、ロイヤルゲストハウスに戻り、お昼寝しました



起きて、ロビーに行くとKさんがいた
Kさんはあさって朝の飛行機でバガンに行くそうだ
宿で聞いたら、あさってだと35USドルでチケットがとれたそうだ

マンダレーからバガンに行くには、飛行機、バス、鉄道、そして船がある
船はかなり時間がかかるのと、楽しいのは最初だけで後はずっと暇らしい
鉄道はかなり揺れて厳しい。バスは今朝の移動で少し懲りた

飛行機で35ドルなら安いし、空港までKさんとタクシーをシェアできるし、良いかも

宿の方に僕も予約したいというと、旅行会社に電話で聞いてくれて、35ドルでOKだった

あと、マンダレー空港までのタクシーが二人で10ドル
バガンまでの移動方法が決定




夜はKさんや他の日本人宿泊者と、近くの「ホームパーティー」という名前の日本料理屋へ行きました
日本料理といっても、いわゆる定食屋さんで、値段もリーズナブル

ここはオーナーが日本人で、その日本人の方がミャンマーで日本語を教えていたときのミャンマー人の生徒が店長として働いている


店長さんは日本語がかなり上手で、しかも話がとても楽しい
もっともっと日本語が上手になりたいらしく、話をしていて分からない言葉があると、意味を聞いて、メモを取ったりする
とっても勉強熱心な店長さんでした



今日はこれで終わりです。明日はマンダレーヒル登山へ

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