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旅の秘訣12 航空会社ランキング・エコノミークラス編


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前回は、航空会社ランキング・ビジネスクラス編を紹介しました
今回は、航空会社ランキング・エコノミークラス編です

僕が飛行機を利用するときはほとんどエコノミークラスです。ビジネスクラスを常時利用するほどお金持ちではありません
エコノミークラスは航空会社によってかなり差があることが分かってきました
このランキングを参考にして、次回の海外旅行で利用する航空会社を選んでみてくださいね

ここで紹介する航空会社はあくまでも、僕が利用したことがある航空会社だけで、そのとき僕が乗った印象で順位を決めています
ですから、紹介した航空会社の社会一般的なランキングではありません。ご了承ください

ランキングは快適度(機内食5点+機内サービス5点+空港サービス5点)の15点満点で、僕の独断と偏見で決めています

それでは、航空会社ランキング・エコノミークラス編、スタート




1位 エミレーツ航空 (Emirates, UAE, EK)

搭乗区間 セントレア=ドバイ ドバイ=イスタンブール ドバイ-アレキサンドリア カイロ-ドバイ ドバイ=アンマン
快適度 15点 (機内食5点+機内サービス5点+空港サービス5点)
エミレーツ航空 Emirates

僕が乗ったことがある航空会社のエコノミークラスでは、文句なくエミレーツ航空が1位です
乗ったことがある方は分かると思いますが、機内食、航空機内のサービス、ドバイ国際空港の全てがエコノミークラスとしては最高級です

トルコ旅行の時ドバイ国際空港で、機材繰りによる遅延のため滞在時間が長くなってしまったんですが、マルハバラウンジでの食事と休憩のサービスをしてもらえました

エミレーツ航空は、世界最大の旅客機であるエアバス社のA380型機を最も多く保有する航空会社。とってもリッチ

まだエミレーツ航空に乗ったことがない方は、ぜひ利用してみてください


エミレーツ航空を利用したトルコ旅行記はこちらからどうぞ

エミレーツ航空を利用したエジプト旅行記はこちらからどうぞ





2位 エティハド航空 (Etihad Airways, ETD, EY)

搭乗区間 セントレア=(北京経由)=アブダビ アブダビ-ベイルート ダマスカス-アブダビ
快適度 14点 (機内食5点+機内サービス5点+空港サービス4点)
エティハド航空 Etihad Airways

1位2位連続で、アラブ首長国連邦の航空会社です
エミレーツ航空は同国内のドバイ国際空港を拠点にしていますが、エティハド航空は同国の首都アブダビ国際空港が拠点です

エティハド航空もエミレーツ航空に負けず劣らずすばらしいサービスです。機内食もおいしいし、機内サービスも完璧です

エティハド航空のハブ空港であるアブダビ国際空港が、ドバイ国際空港に比べると少し規模が小さいのと、ターミナル間の移動が少し遠くて面倒なのが惜しいです

あと、成田-アブダビは直行便ですが、セントレア-アブダビは北京経由便です(2013年現在)
北京首都空港では航空機内で待機させられました。セントレアからアブダビまで、むちゃくちゃ機内滞在時間が長いです。セントレアからエティハド航空に乗る方は覚悟しておいてください

エティハド航空を利用したレバノン・シリア旅行記はこちらからどうぞ





3位 タイ国際航空 (Thai Airways International, THA, TG)

搭乗区間 セントレア-バンコク バンコク-関西 バンコク-福岡
快適度 13点 (機内食5点+機内サービス5点+空港サービス3点)
タイ国際航空 Thai Airways International

元祖おもてなしの国、タイ王国のフラッグキャリアです
タイ航空も機内食、機内サービスは完璧です
問題なのはスワンナプーム空港。新しくてきれいな空港なんですが、広すぎて移動が大変
一番困るのが、出入国手続きの時の長蛇の列
タイ航空の問題ではないんですが、なんとかして欲しいですよね

航空機内に乗ってしまえば快適です。タイ人客室乗務員のタイ人らしい、おおらかさというか、いい加減差が少しありますが、合格点でしょう

タイ旅行や東南アジア方面への旅行はタイ国際航空。おすすめです


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復路でタイ国際航空(往路は日本航空ビジネスクラス)を利用したラオス旅行記はこちらからどうぞ





3位 キャセイパシフィック航空 (Cathay Pacific Airways, CPA, CX)

利用区間 セントレア=香港 香港=バンコク 香港=ローマ 香港=デリー

快適度 13点 (機内食4点+機内サービス4点+空港サービス5点)
キャセイパシフィック航空 Cathay Pacific Airways

タイ航空と同じく第3位です
キャセイパシフィック航空は前回紹介したビジネスクラス・ランキングでは第2位でしたが、今回のエコノミークラス・ランキングでは第3位

キャセイパシフィック航空は香港国際空港を拠点にする航空会社で、サービスレベルの高さは昔から評判の良いエアラインです
そして、僕が国際線で一番多くの回数を利用したことがある航空会社でもあります


香港国際空港は巨大な空港にもかかわらず、ターミナル内の移動のしやすさ、お店やレストラン、サービス施設の充実度など、どれをとっても一流空港レベルです

機内サービスについては、昔はエコノミークラスでも全席液晶モニターが付いているという画期的なサービスでした
僕が最新機材に乗っていないからか、液晶モニターは導入当時のままで、エミレーツ航空などのほかの会社とくらべ、画面の大きさが小さく感じます

また、液晶モニターで利用できる内容もエミレーツ航空やエティハド航空、タイ国際航空に比べると、少し物足りないです(最新機材はもっと良いかもしれません)

機内食は、昔はエコノミークラスでもデザートとしてハーゲンダッツのアイスクリームが配られていたんですが、最近は省略されているようです
料理は比較的良いほうだと思います


次回はキャセイパシフィックの新しい航空機に乗ってみたいです


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5位 アメリカン航空 (American Airlines, AAL, AA)

搭乗区間 成田=ダラス・フォートワース=マイアミ=リマ

快適度 11点 (機内食4点+機内サービス4点+空港サービス3点)
アメリカン航空 American Airlines

アメリカ合衆国の航空会社は何かと評判の悪いんですが、覚悟して乗ってみると、全然快適でした

アメリカ系航空会社で評判の悪いのはデルタ航空とユナイテッド航空のようで、アメリカン航空は今回紹介してきた上位4社と比べても引けをとらない、なかなか良い航空会社でした

客室乗務員はうわさどおり、大柄な女性が多いかもしれません。しかし、必要十分な対応で、ある意味フレンドリーで楽しい雰囲気がありました

機内食も十分おいしかったです

問題は乗継空港
利用したのはアメリカン航空のハブ空港であるダラス・フォートワース国際空港とマイアミ国際空港
ダラス・フォートワース空港はとにかく巨大な空港
乗り継ぎにターミナル間を無人電車で移動しなければならなかったんですが、その電車がすごく遅い

マイアミ空港もターミナル間が遠く、移動が大変でした

両空港内ともお店やレストランの数がいまいち。さらに、高い
もうすこしがんばって欲しいです

アメリカン航空自体は乗り心地の良い航空会社でした
アメリカ方面に行かれる方は、ぜひ利用してみてください


アメリカン航空を利用したペルー・ボリビア旅行記はこちらからどうぞ





まとめ

最後になりましたが、快適度の低かった航空会社も紹介します

中国南方航空 China Southern Airlines
搭乗区間 セントレア=上海=広州=カトマンズ
快適度 6点 (機内食2点+機内サービス2点+空港サービス2点) 

中国東方航空 China Eastern Airlines
搭乗区間 セントレア=上海=バンコク
快適度 7点 (機内食2点+機内サービス2点+空港サービス3点)

両方とも中国の航空会社になってしまいました
ただし、どちらも航空券がかなり安いです
安さには負けました。とにかく安く安全に目的地に到着してもらえれば良いという方は、中国系の航空会社もいいかもしれません
僕が、その一人です

中国南方航空を利用したネパール旅行記はこちらからどうぞ

中国東方航空を利用したタイ旅行記はこちらからどうぞ




金銭的な兼ね合いから一番良く利用するエコノミークラス
でもせっかく海外へ行くんだから快適にフライトを過ごしたいですよね

それでも安い航空券の方が良いという方もいらっしゃると思います

安さと快適さのバランスは難しいですが、この僕の航空会社ランキングを航空券購入の参考にしていただけたら幸いです

航空会社ランキング・エコノミークラス編、これでおしまいです
また、旅の秘訣シリーズでお会いしましょう

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