第2回目はタージマハルとアーグラーについて紹介します
第2回 タージマハル
タージマハルは17世紀、ムガール帝国の皇帝が奥さんの死を悲しんで作ったお墓。そう、宮殿ではなくお墓なのだ
建物は白大理石で出来ていて、イスラムの模様が全体に描かれている。とっても贅沢
インドを旅行するならぜひタージマハルへ行ってみてください
本当に美しいものを見たとき、じーっと見続けてしまう、あの感動がタージマハルにはあります
僕がタージマハルへ行ったときの旅行記はこちらをクリック
タージマハルへの行き方
タージマハルはアーグラーという名前の街にあります
ニューデリー駅から鉄道でアーグラー・カント駅へ行きます
列車の種類により2から4時間程度
3等自由席でも行けますが、シートは硬い木でできた椅子
僕みたいに運が悪いと超満員で立ちっぱなし
2等以上の指定席をおすすめします
予約はニューデリー駅西口ビルの2階外国人専用窓口で
アーグラー・カント駅に着いたら、タージマハルまではリクシャー(自転車のタクシー)か、オートリクシャー(3輪小型自動車のタクシー)でタージマハルへ
リクシャーとオートリクシャーの料金は、やはり交渉が必要
距離は約8km
僕は2005年に旅行したときは、タージマハルからアーグラーカント駅までリクシャーで80ルピーでした
現在の妥当な値段は不明です
インド人の言い値で乗るのはやめましょう。外国人がなめられることになり、物価が上がります
今後訪れる外国人旅行者に迷惑がかかります
交渉はインドではあたりまえの行動です
はずかしくはありません。できるかぎり値切りましょう
アーグラーのサイクルリクシャ |
鉄道の時刻など、詳しくは タージマハル公式ホームページへ(別ウインドウで開きます)
このホームページ、ちゃんと日本語もあります。右上の Language をクリックして Japanese を選択してください
日本語は英語からの機械翻訳のようで、意味が分からないところも多いです
タージマハルへの入場料金
僕がタージマハルへ2005年に行ったときの入場料は750ルピー
2013年現在、タージマハル公式ホームページによると750ルピー
約1500円
値上げしていないようです。インドにしては、良心的
ただ、タージマハル公式ホームページに書いてあるとおり、インド人の入場料は20ルピー
外国人料金はインド人料金のなんと37.5倍。ちょっと差をつけすぎじゃないの?
入場するときに、大きな荷物は預けるように言われます
地球の歩き方に、「白色の油性マジックで預けるバッグに番号を書かれる」と書いてあったんですが、本当です
僕もやられました
消すのに苦労します
気にする人は、別のビニール袋に入れてから預けるのがいいかも
入場できたら、世界一美しいお墓、タージマハルはもうすぐそこです
思う存分、見学してきてください
アーグラーフォート(アーグラー城)
アーグラー城 |
アーグラーフォート駅の目の前にあります
僕は入場していないので詳しくはわかりません
アーグラー城に行った旅行者に聞いたところによると、 アーグラー城に先に行って、後でタージマハルに行ったほうが良いらしい
逆の順番で行くと、タージマハルがすばらしすぎて、アーグラー城がショボく見えてしまうからだそうです
アーグラーでの宿泊
僕はアーグラーで宿泊していませんが、他の旅行者によると屋上からタージマハルが見える宿がとても良かったそうです
タージマハル・アーグラーのまとめ
最後に、アーグラーはインド国内で3大ボッタクリのインド人集積地の一つです。ほかの集積地はデリーとバラナシです
でも、すでにデリーやバラナシに行ってからアーグラーを訪れる人がほとんどだと思うので、いんちきインド人の扱いにも慣れてきているはず
でも油断は禁物
僕はタージマハルで腹痛と下痢になってしまいました。その時の旅行記はこちらをクリック
すべてにおいて気をつけてアーグラーを楽しんできてください
次回はデリー、コルカタなどその他のオススメ観光地を紹介します。お楽しみに
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