4日目 つづき
今日は朝、タイ・イサーン北東の街ナコンパノムを出発
仏教の聖地ワット・プラ・タートパノムを参拝し、ムクダハンまでやってきました
これから国境の街ムクダハンから南へ約150km、イサーン南東部の中心の街、ウボンラチャータニーへ向かいます
ムクダハンからウボンラチャータニーへは2種類のバスがあります
ロットゥー(中央)と2等エアコンバス(左の緑) |
料金は両方ともウボンラチャータニーまで105バーツ
2等エアコンバスは途中で乗り降りしながら走るので3時間、ロットゥーは途中停車なしで2時間です
僕とE君(一緒に旅しているタイ人の友達)はロットゥーを選びました
ロットゥーは満席になったら出発
切符を買ってから15分で満席になりました
それでは、ウボンラチャータニー行きロットゥー出発
ムクダハンの郊外に出ると、イサーンの農村地帯が広がっています
前回のタイ旅行で行ったチェンマイやパーイは山が多く、急な坂がいっぱいでしたが、これまでのイサーンの道のりはほとんど山がありません
このロットゥーも坂がほとんど無いためか、かなりスピードを出してます
10分ほど前に出発した2等エアコンバスもとっくに追い抜いているはず
僕とE君は、かなり疲れていたのかいつの間にか寝てしまいました
気がつくと、かなり大きな街の郊外に入ってきたようです
そして、数分後、バスターミナルらしきところに到着
終点、ウボンラチャータニー・バスターミナルでした
ウボンラチャータニー・バスターミナル |
ほとんど寝ていたので、ムクダハンからウボンラチャータニーまでの2時間はあっという間でした
これで、イサーンのラオス行き国際バスターミナル4ヶ所を制覇しました
1番目はウドンタニ 第1タイ・ラオス友好橋を渡ってビエンチャンに行く国際バスが走ってます
2番目はナコンパノム 第3タイ・ラオス友好橋を渡ってターケークに行く国際バスが走ってます
3番目はムクダハン 第2タイ・ラオス友好橋を渡ってサワンナケートに行く国際バスが走っています
最後に今到着したウボンラチャータニー ここだけはメコン川を渡りません。チョーンメック国境を陸路で通り、ラオス南部の最大都市パークセーへ行く国際バスが走っています
4ヶ所制覇といっても、すべて国際バスが発着するバスターミナルに来ただけです。ラオスには行ってません。いつか時間に余裕ができたらメコン川を渡ってラオス南部に行ってみたいです
ここウボンラチャータニー・バスターミナルからは、昨日の夜、僕のスマートフォンNexus5のインターネットを使って予約しておいたウボンラチャータニーの街の中心にあるクルントーンホテルへ向かいます
地球の歩き方によると、ウボンラチャータニー・バスターミナルから街の中心へ行く乗り合いソンテウ(ピックアップトラックの荷台に座席が設置してある乗り物)があるはず
ウボンラチャータニーのソンテウ |
タクシー、タクシーと呼びかける運転手たちを無視して、バスターミナルの出入り口付近に並んでいるソンテウのところへ行きました
運転手にクルントーンホテルに行きたいと告げると、このソンテウで大丈夫とのこと
ソンテウが満席になってウボンラチャータニー(地元の人はウボンと省略して呼んでいる)の街へ出発
ソンテウから見たウボン・バスターミナル |
ソンテウは街の郊外からビルの多いウボンの街の中心部に向かっていきます
ウボンのソンテウ乗車中 |
でも乗り合いソンテウなので目的地のクルントーンホテルへ直接向かってくれる訳ではありません
でも大丈夫。ここで最新型スマートフォンNexus5が役に立ちました
Google MapsアプリのGPS機能を使って現在地を追跡
Google Mapsの現在地表示がクルントーンホテルから1ブロック先のところまで来たところでソンテウを下車
運転手に一人10バーツ、二人で合計20バーツを支払いました
ウボン・バスターミナルからクルントーンホテル近くまでは約15km、30分くらい掛かりました
昨日、ナコンパノム・バスターミナルから街へ行ったとき、サムロー(トゥクトゥクみたいな乗り物)の運転手に、たった1.5kmで80バーツもボッタくられたのに比べると、ここウボンのソンテウは二人で20バーツ。かなり良心的
しかも、今まで海外で乗り合いバスや乗り合いソンテウに乗ると、目的地とは違う方向へ行ってしまっているんじゃないかと不安だったんですが、現在地が分かるスマホのGoogle MapsのGPS機能があれば安心
スマホがこんなに便利だったなんて、もっと早くから使っておけばよかったです
これからは安心して乗り合いバスや乗り合いソンテウに乗れそうです
Nexus5のGoogle Mapsを見ながら50メートルほど歩いてクルントーンホテルに到着
ウボンのクルントーンホテル |
クルントーンホテルのロビー |
昨日Nexus5のインターネットを使ってウエブサイトから部屋を予約をしておいたのでチェックインはスムーズ
3階の部屋を案内されました
部屋に入ってみると、意外にきれい
クルントーンホテルの客室 |
クルントーンホテルのベッド |
写真ではかなりきれいに見えますが、細かいところはやはり痛んでいます。特に窓から外を覗くと、鳩の落し物がいっぱい
でもこれで一泊450バーツ(約1500円)。この値段から考えると十分満足のいける部屋です
Wi-Fiも無料で結構早かったです
少し休憩してから、さっそくウボンラチャータニーの街へ散策にでかけました。
次は、ウボンラチャータニー散策と、2014年へカウントダウンです
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