インド旅行記5 デリー市内観光バスツアーに参加

3日目 デリーとニューデリー観光


今日は朝から夕方まで、観光バスでデリー市内の観光ツアーに出かけます
一緒に行くのは、パヤールホテルのドミトリーで一緒の部屋の日本人2人

僕は今日の夜の列車でニューデリー駅からバラナシに向けて出発するので、パヤールホテルを一旦チェックアウトし、荷物をフロントに預ける

パハールガンジーから北に歩き、大通りが集合場所
予定より30分ほど遅れて、バスは出発
40人乗りのバスは、ほぼ満席。外人は僕たち日本人3人とスイス人女性1人の4人。残り全員インド人と思われる
インド人の男性ガイドがバス通路の一番前に立って、今日の予定や観光スポットの説明をする
それが、客のほとんどがインド人にもかかわらず、意外にも英語のみ

このバスの客は、インドの各地からデリーに観光に来た人たち
インドには18もの言語があるらしい。北インドでメジャーなヒンディー語を話してもインド各地から来た乗客全員には通じない
そうすると、英語が一番理解してもらえる
そう、インドでは英語が共通語なのだ

たしかに、インド人は英語がむちゃくちゃ通じる
ただ、独特の発音にはなかなか慣れなかった

ツアーバス 結構まとも?

最初の目的地はヒンドゥー教のお寺、ラクシュミー・ナーラーヤン寺院 Lakshmi Narayan Temple

ラクシュミー・ナーラーヤン寺院
続いて、首都ニューデリーの中心部へ移動
インド門へ

インド門

インド門から見た大統領官邸

公園の中にお猿さん発見


インド門の周辺は政府機関の建物がいっぱい
それに、緑がいっぱい。とってもきれい
公園の中にいるお猿さんもかわいい

このあと、昼食へ
駐車場が広くてツアーバスがいっぱい止まってる。日本でもよくある、いわゆる団体さん取り扱い可能なレストラン

日本のこういったレストランとの違いは...
そう、カレーしかありません

ここで僕はインドに来て初めてカレーを食べました
ターリーと呼ばれるセットメニューで、3種類くらいのカレー、野菜、漬物、チャパティーと呼ばれるパン、それにラッシー(ヨーグルトドリンク)
これで50ルピー(約150円) 安い

しかも、お店の人がカレーの入った鍋を持って、客席をぐるぐる回っていて、どんどんおかわりを入れてくれる

ここで問題発生
スプーンがないのだ。素手で食べなければならないのだ
しかも右手だけ

インド旅の先輩に教えてもらいながら食べるものの、どうしてもチャパティを右手の指だけでちぎることができない

一緒の席に向かい合わせに座った、同じツアーのインド人夫婦は、器用に右手だけで食べていく
こうして、こうして、こうするんだよ、って教えてくれるんだけど、できません
左手使っちゃいました

手でカレーを食べるなんて、初めてで、貴重な体験ができたと喜んでいたのもつかの間
これからの、このインド旅はカレー三昧なのであった

続いてバスに乗り、次の目的地、インディラ・ガンジー記念博物館へ

インディラ・ガンジー記念博物館

そして、クトゥブ・ミナールへ

クトゥブミナールの駐車場に止まった後、観光ツアーにはつきもの、ここインドでも例にもれず、やっぱりありました
おみやげ物屋さんに連れて行かれました

あまり、欲しいなというものもなく、お店の人もそれほどしつこくないので、さっさと退散
クトゥビナールの入場料は別払いでなんと250ルピー。高い

クトゥブ・ミナールの入り口と奥にタワー
日本人3人は疲れていたのもあって、入場せずバスに戻って、しばし仮眠

しばらくたってみんなが戻ってきたところでバスは発車
最後の目的地、バハイー教(イスラム系の宗教)の聖地 バハーイー寺院へ

バハイー寺院
蓮の形をした不思議な建物

バハイー寺院の入り口


建物の中はこんな感じ

バハイー寺院の中

最後の観光が終わり、バスはデリー市内へ向けて出発

やっぱり観光ツアーはいいね
見どころをこんな短時間で周ってしまう
かなり充実したバスツアーでした

次は、3日目のつづき。バラナシに向けて出発


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