10日目 デリー・香港・名古屋セントレア
デリーのパヤールホテル 午前1時
一応、モーニングコールは頼んでおいたが、あまり信用できないので、目覚ましをかけておいたので、それで目が覚めた
体調はだいぶ良くなっている
深夜のパハールガンジー |
・・・やっぱり、誰も起こしにこない
インド人は最後まで信用できない
シャワーを浴びて、荷物をまとめてフロントに行くと、従業員は寝ている
従業員を起こしてチェックアウト
空港までのタクシーは?と聞くと、分かってない様子
空港までのタクシー代は、昨日すでに払っている
レシートも持っているので、これを見せると、従業員は一緒に外に出て、運転手探し
やっちまったか?
しばらくして、パヤールの従業員は運転手を確保したらしい
でもどう見ても白タク。一般の乗用車
何度もタクシー代を支払い済みだと確認して出発
さよなら パヤールホテル
深夜のデリーは昼と違い、道は空いている
あっという間にデリー空港到着
心配していた追加料金はとられなかった
運転手に別れを告げ、空港内へ
深夜のデリー空港 |
深夜のデリー空港は大混雑
インドの空港はなぜ、深夜発着が多いんだろう?
キャセイパシフィック航空のカウンターでチェックインし、すぐイミグレーションを通過
4時の出発まで、まだまだ時間があるので、残ったルピーを使うべく、免税店へ
紅茶を買おうとすると、そこはまだまだインドだったことを思い起こさせた
なんと、空港の免税店の店員までお釣りをごまかそうとする
インド人は計算能力がすばらしいはずなのに、よくお釣りを間違える
しかも、インド人の方が都合の良い間違え方ばかり(つまり、いつもお釣りが少ない)
こういうときは、足りないお釣りをすぐに受け取らないことが重要だ
そのまま手のひらに乗せられたお釣りのお金を引っ込めず、その手を出したまま足りないよって顔をすると、お釣りのお金を1枚ずつ、追加してくる
実は向こうも計算はできているようで、僕が途中であきらめるのを待ってるかのように、ゆっくりゆっくり1枚ずつ出してくる
最後の1枚まで出すと、終わりだとポーズする
うーん、めんどくさい
免税店の店員のおやじも同じだった
恐るべしインド人の商売魂
搭乗時間が来たので飛行機に乗り込み、定刻どおりキャセイパシフィックの航空機は出発
途中香港で乗り継ぎ
香港の空港はとてもきれい |
インドの旅を思い出しながら機内を過ごし、飛行機は一路日本へ
そして、日本時間の夜9時、セントレアに到着し、今回のインドの旅は無事終了
まとめ
僕はインドに誘われていた
本当に楽しい旅だった
インド人の悪の強さには参ったけどね
もちろん良いインド人にもたくさん出会えた
インドの旅というのは、インドの観光が目的ではなく、インド人達が一生懸命生きているのを見に行くのが本当の姿なのかもしれない
そして、良い仲間に出会えて本当によかった
あの仲間たちと集まれることは二度とないだろう
この出会いと別れが旅の醍醐味だと思う
またいつか、会いに行くよ インド
リーマンパッカーのインド旅行記
おしまい
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