第3回 デリー ニューデリー
ニューデリーのインド門 |
デリーとニューデリーの違いを良く聞かれるんですが、デリーはインド北部にある大都市
ニューデリーはデリーの中心部にある首都機能(行政、議会、最高裁判所など) が集まっているエリア
日本で言うと、千代田区がニューデリー、千代田区以外の22区がデリーで、首都は千代田区だよと言っている感じ
僕がデリーに行ったときの旅行記はこちらをクリック
デリーの治安
おすすめの観光地の紹介なんですが、デリーは、はっきりいって、すすめられるかどうか微妙です
理由はインド最悪の外国人旅行者泣かせの街だから
インド3大ぼったくりインド人が手ぐすねを引いて外国人旅行者を待っている街のひとつ
デリー、バラナシ、アーグラー
デリーは3都市の中でも最上級(最悪)です
よくある手口
デリー空港でタクシーに乗ると、高確率でインチキ旅行代理店に連れて行かれます
そこで高額インチキツアーを契約させられます
契約を断ると最悪、身の危険にさらされます
タクシーやオートリクシャーには十分注意してください
あと、ニューデリー駅西口、パハールガンジ通り(メインバザール)の入り口付近にある旅行代理店も、かなりやばいです
ここで契約した日本人バックパッカーから怖い話を聞きました
カシミール地方にあるシュリーナガルへのツアーを契約したら、シュリーナガルのボートハウスで1週間も軟禁させられ、なんとか逃げてきたそうです
万が一、旅行代理店を利用するときは、他の旅行者の情報を聞いたりして、慎重に選んでください
デリーの観光スポット
やっぱりデリーはインドの首都圏
見所はいっぱいあります
詳しくは、僕のインド旅行記 デリー編をご覧ください
デリーの宿
バックパッカー向けの安宿はニューデリー駅西口にあるパハールガンジ(メインバザール)にたくさんあります
デリーに到着したら、パハールガンジーに向かいましょう
ニューデリー駅西口から見たパハールガンジ入り口ゲート |
パハールガンジーは外国人旅行者向けの安宿も多いですが、地元のインド人向けの商店街でもあります
通りを歩いている人は、圧倒的にインド人が多いです
あと、牛もいっぱい歩いてます(道の真ん中で寝てる牛もいっぱいです)
ここが、外国人旅行者向け安宿メインのバラナシのガンガー沿いや、コルカタのサダルストリートとの大きな違いです
僕はパハールガンジーのパヤールホテルに泊まりましたが、他にもいっぱい良い宿があります
僕がデリーでパヤールホテルに滞在したときの旅行記はこちらをクリック
第4回 コルカタ (旧名 カルカッタ)
コルカタ |
コルカタはインド東部中心都市です
バンコクなど、東南アジアの都市から比較的近いので、日本人バックパッカーにとってデリーに次ぐインド入国でお世話になる町です
コルカタにはバックパッカーの間で、とても有名な安宿街、サダルストリートがあります
その中でも、超有名な安宿が「パラゴン」と「マリア」
2つの宿は仲良く隣に並んでいて、両方ともベッド数が多い、安い
しかし、実態はとってもきたなくて不衛生。南京虫がいたりするらしい
なぜ人気があるのかわかりません
それでも「パラゴン」と「マリア」には、毎日ぞくぞくと世界中からバックパッカーが集まってきます
コルカタでは、マザーテレサの家(マザーハウス)でボランティアをするバックパッカーが多いです。興味のある方はどうぞ
本物のリクシャー(人力車。自転車がついているサイクルリクシャ-ではない)がインド国内で見られるのも、ここコルカタだけ
後継者がいないらしく、もうしばらくするとリクシャは絶滅?
第5回 インド国内その他のオススメの街
いままで取り上げた街以外ででインド国内でバックパッカーに人気なのは
ブッダガヤー
仏教発祥の街。ブッダが悟りを開いたところ
最近は治安がかなり悪い
ブッダが悟りを開いた地にあるマハーボーディ寺院 |
プリー
東インド最大のヒンドゥー教巡礼地
ベンガル湾に面したビーチの街
インド最大の沈没パックパッカーが集まっている
安宿「サンタナ・ロッジ」は沈没宿としてあまりにも有名
ゴア
アラビア海に面したリゾートの街
インド人に疲れたら、ゴアで休息を
アジャンタ・エローラ
遺跡好きのバックパッカーはぜひアジャンタ・エローラへ
もちろん世界遺産に登録されています
レー・ラダック
インド北部カシミール地方にあるチベット仏教の街
最近、外国人バックパッカーに人気がでてきました
ここまで来ると、アクの強いインド人は皆無らしいです
第6回 バックパッカーに不人気な街
有名な街なのに、バックパッカーに不人気な街がインドにはあります
それは、ムンバイ(旧名ボンベイ)
高層ビルが立ち並び、完全なビジネスの街 ムンバイ
安宿は少なく、物価もインドにしては高い
清潔なムンバイの街にはノラ牛はいません
悪徳インド人が旅行者にしつこく声をかけてくることもありません
インド人声を掛けられまくることや野良牛に慣れてきたバックパッカー達は、誰もかまってくれないムンバイのクールさにさびしさを覚え、足早に去っていくそうです
これで、インドの人気観光地の紹介シリーズは終わりです
楽しい、インド旅行を!!
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