ネパール旅行記7 ポカラで交通事故全然来ない救急車

6日目


今日は1泊2日のミニトレッキングの2日目
ダンプスから山を下って、ポカラに戻ります

朝、ダンプスの村を散歩
猫が気持ち良さそうに日向ぼっこをしてました



昼前に、ダンプスで泊まった宿をチェックアウト
宿のオーナー言うには、昨日登ってきたルートとは別のルートがある
フェディのバス停まで早く行けるとのこと
僕たちはそちらのルートをチョイス

フェディのバス停に向けて出発




今日は、昨日と違って下り坂がほとんど
順調に進んでいく



フェディの村が見えてきた
最後は急な下り坂

途中で休憩したが、約1時間半でフェディのバス停まで降りてくることができた


ここでポカラ行きの路線バスを待つ
15分くらい待っているとバスがやってきた

乗車して、ポカラのバグルン・バスパークを目指す



途中、渋滞が始まった
こんな田舎道でなぜ?


しばらくすると、完全に停車状態
反対方向からの車が、まったくやってこない


もしかして、交通事故?
乗客が路線バスから降りていく
僕とKさんもバスを降りて、渋滞の先のほうへ歩いていった


1キロメートルくらい先まで行くと、渋滞で身動きできない人たちが集まっている

交通事故現場近く 行き場を失った人々


トラックとバスが衝突したらしい
2台が横倒しになって道路をふさいでる


事故現場の近くでネパール人女性が大きな声で泣いている
その横には毛布に包まれた、人らしき形が
事故で犠牲になったのかもしれない



このあたりは谷底の川沿いに走る道路が一本だけ
抜け道はない
交通は完全麻痺状態


事故現場に来て30分ほど経過したが、救急車も事故処理車もまったく来る様子がない。この辺が日本とは大違い


僕とKさんは、歩くしかないと判断して、ポカラ方面へ歩きだした

フェディー方面へ行こうとする車もずっと渋滞が続いている


1キロくらい歩いたところで、後ろから路線バスがやってきた
フェディ方面に向かっていた路線バスが、あきらめて渋滞から抜け出し、Uターンしてポカラへ引き返してきたようだ

手をあげたらバスは止まった。運転手は僕たちをバスに乗せてくれた
バスの中は超満員
それでも、ポカラに帰れる。一安心


路線バスは30分ほどで終点のバグルン・バスパークへ到着
ここからはタクシーでポカラのレイクサイドのTenzing Hillary Hotel へ

無事、1泊2日のミニトレッキングが終了しました
これで、帰国後、ネパールでトレッキングへしたと自慢できる
本当は、片道2時間の散歩のような山登りだけど...


明日からは、ポカラでゆっくりして、休暇を満喫


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