タイ旅行記7 タイ深南部の国境の町ベトン観光

7日目 ベトン


昨日、タイ深南部のBetonにやってきた僕とE君
今日は、E君のおばさんの家に遊びに行きます

E君に今日は洗濯をしたいというと、おばさんにやってもらえばいいとのこと
お言葉に甘えて、洗濯物を持って、バイクでホテルを出発


おばさんの家に到着
昨晩は留守だったが、今日は、いました
事前に連絡せず、突然行ったので、おばさんはびっくりしたようだ
でも、久しぶりに甥に会うことができて、とってもうれしそう


E君のおばさんは3人家族。だんなさんと、小学校1年生くらいの男の子

さっそく、洗濯
洗濯機は無かった。おおきなタライに水と洗剤をいれてごしごし

僕とE君の分まで洗ってくれた
干すのは自分たちでやった

後で、E君が教えてくれたんだけど、タイ人は下着だけは、家族間でも他人にまかせず、自分で洗うそうだ
下着を他人に洗ってもらうことは、はずかしいことらしい

へえ、知らなかった。と言うE君も、おばさんに洗ってもらっていたけど


だんなさんは、いま出かけているらしい。もうすぐ戻ってくるので、戻ってきたら一緒に出かけようということになった

E君とおばさんは、楽しそうに話している。タイ語なので何を話しているか分からない


僕はと言うと、小学生の男の子と遊んだ

最初は、恥ずかしいのか、なかなか近づいてこなかったけど、だんだん慣れてきた

彼はいろんなおもちゃを持ってきて、一緒に遊ぼうと誘ってくる
何か、一生懸命話しかけてくるけど、分からない
でも、楽しかった
やっぱり、子どもってすぐ仲良くなれて、いいね


しばらくして、だんなさんが車で帰ってきた
車でBetonの観光名所に連れて行ってくれることに

車はISUZUのピックアップトラック
座席は2列あるので、僕とE君と男の子は後ろの席へ


Betonには、温泉があるらしい
最初に、温泉のある公園へ

公園には温泉の池がいくつもあり、触ってみると温かい
温泉といっても入浴しているわけではなく、足だけお湯に浸かっている
みんな、いわゆる足湯に来ているようだ

Betonの温泉公園



公園の周りには屋台がたくさん並んでいるが、その中の一つの屋台で、生のウズラの卵を売っている

そう、温泉卵を作れるのだ
生ウズラの卵は、網の袋に20個くらい入っている
これを、公園の一番熱い温泉の池に持っていく
ちゃんと引っ掛けるところがあるので、そこから網にウズラの卵が入ったままぶら下げて茹でる

僕たちもウズラの卵を買ってきて、茹でてみる
とりあえず、放置


そのほかにもいろんな食べ物の屋台が並んでいるので、いろいろ買ってきて、みんなで昼食タイム

温泉の池のほとりの木陰に、ビニールシート敷いて、5人で食事
やっぱり、食べ物はソムタムなどのタイ料理
なかなか、おいしかったです。


そして、ウズラの卵を取りに行きました
半熟の温泉卵が出来上がってました
こちらも、GOODでした


小学生の息子さんの友達の女の子二人もこの公園に遊びに来ていて、合流



次は、万花園という、花がいっぱいの公園に行くことにしました

今度は7人で乗車。子どもたち3人は、ピックアップトラックの荷台に乗った
3人は荷台で大はしゃぎ。おいおい、そんなに騒ぐと落ちるぞ
日本では子どもたちをあんな乗せ方しないだろうけど、タイではとっても、おおらか

山の中を走ること10分くらい
万花園に到着

万花園









いろんな花でいっぱい
とってもきれいな公園でした


観光はこれで終了
おばさんの家に戻ることにしました

途中でスイカを買って、おばさんの家で、みんなでスイカを食べました
近所の人や、通りがかりの人も集まってくる
いつの間にかパーティーになってました


洗濯物も乾いたようで、そろそろ帰ることにしました
おばさんや、だんなさん、男の子にお別れを言い、バイクで帰路へ

帰る途中、E君が小さい頃、よく遊んだ川に連れて行ってくれました

とってもきれいな川

それから、通っていた学校、お寺にも連れて行ってくれました。E君はとっても懐かしそうでした

そして、マレーシアとの国境にも行ってみようということになりました
しかし、少し行ったところで、雲行きが怪しくなり、スコールが降りそうになってきたので断念

ホテルに戻ることにしました



なお、このBetonのタイ・マレーシア国境、地球の歩き方には載っていない
日本へ帰った後、インターネットで調べると、日本人でも何人か通過に成功している模様

ただ、マレーシアからタイへ入国後、バスなどの交通機関がない
運が良ければタクシーに乗れるが、タクシーが無いと、Beton中心街までヒッチハイクするしかないようだ



もう夕方。E君と食事をしながら、今後のルートを話し合った

E君はもう1箇所、タイ南部で小さい頃住んでいた街がある
その街の名前は、ラノーン(Ranong)
ラノーンは数ヶ月間、住んでいただけらしい


明日は、ラノーンに行くことにした

Betonからは、Yalaを超えて、一気にハジャイまで行けるミニバスがある
まず、ハジャイに行き、そこでラノーン行きに乗り換ることにしました


今晩は、Beton最後の夜
明日まで、バイクを借りているので、夜のBetonの街をバイクで散策


Betonの中心。時計台




ホテルに戻って就寝

明日は、ハジャイを経由して、ラノーンへ


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