タイ旅行記10 レンタルバイクでチェンマイお寺巡り

3日目 つづき


今朝深夜バスでチェンマイに到着した僕たちは、ターペー門近くのBoonthavon Guesthouseにチェックインし、一眠りしてから昼過ぎにチェンマイ観光スタート

Boonthavon GuesthouseのあるRatchadamnoen soi1通りを北(ターペー門から離れていく方向)へ進むとレンタルバイク屋さんを見つけた
一番安いのは24時間180バーツ

僕はあんまりバイクに詳しくないけど、今回の旅のパートナー、タイ人の友達E君がこれで大丈夫というので、このホンダScoopyを借りることに決定
 
1日レンタルしたHonda Scoopy
ただし、借りるとき3000バーツのデポジット(保証金)か、パスポートををお店に預けなければならなかった
パスポートを預けるのはちょっと怖いので、3000バーツの現金を預けた
チェンマイではヘルメット無しで運転するとかなりの確率で警察につかまるらしいので、レンタルバイク屋さんは2つヘルメットを無料で貸してくれた


さっそく出発
僕はバイクの運転経験がほとんどないのでE君に運転してもらい、僕は後ろの席

タイのレンタルバイクは借りたとき、ガソリンがほとんど入ってません
借りたらすぐにガソリンスタンドでガソリンを入れなければいけません
その代わり、返すときは満タンにする必要はありません

レンタルバイク屋さんから一番近いガソリンスタンドへ
(レンタルバイク屋さんのおじさんが教えてくれました)


このガソリンスタンドでは1リットル30バーツ(約100円)
タイ人の所得から考えるとあまり安くない

ガソリンの入れ方は、お店の人に値段を言うだけ
それに相当するガソリンを入れてくれます

E君は80バーツ分を入れました(約2.7リットル)


それでは再出発
最初に行ったところはチェンマイ旧市街の真ん中にあるワット・プラシン
チェンマイで最も格式の高いお寺なんだそうだ

ワット・プラシンの本堂


ワット・プラシンの本堂の中


ワット・プラシンの脇にあるお店


E君は仏教徒なので、タイ式のお寺参りの方法を教えてもらった

本堂の近くの売店でお線香3本とロウソク2本と生花(蓮の場合が多い)1輪を輪ゴムで留めてあるものが売っているのでこれを購入
どのお寺でも、大抵20バーツでOK

お線香とお線香の間に1辺2センチメートルくらいの紙が挟んである場合は、これをなくさないように気をつけてください


本堂近くにお参りするところがあって、行灯のようなものの中に火があるはずです

線香とロウソクに火をつけ、それぞれの場所に置きましょう。他の人がやっているのを真似すればOKです

残った蓮の花と四角い紙を持って、手を合わせて仏様にお祈りしましょう

チェンマイのお寺でお参り

お祈りが終わったら、蓮の花がいっぱい置いてある場所があるはずなので、その場所に蓮の花を置いていきましょう

そして、最後に四角い紙
開いてみると、なんと金箔が入ってました

これを仏像に貼り付けるんだそうです
僕もやってみました。みんな貼り付けています
どおりで、タイの仏像は金ピカだということが納得できました


今まで、タイのお寺はただ見学していただけだったけど、タイ式のお寺参りの方法が分かったので、少し得したような感じ
お願い事が叶うかも?


次は、チェンマイ郊外のお寺、ワット・チェット・ヨートへ

ワット・チェット・ヨート
このお寺はかなり古くからあるようで、まるで遺跡公園のようでした

ワット・チェット・ヨートのお参りする場所

先ほど行ったワットプラシンと同じようにお線香とロウソクと蓮の花を買ってお参り

お参りが終わって帰ろうとすると、E君があるものを発見
小さな鳥かごに、小さな鳥が5羽入っている

小さな鳥が5羽入っている鳥かご

これを購入して、この小鳥たちを外に逃がすと、徳を積むことができるらしい。この徳を積む行為をタイ語でタンブンという

E君はどうしてもこれをやりたいらしい
値段は100バーツ(約330円)。一緒にやろうというので、半分支払った

鳥かごについているヒモを引っ張ると、鳥かごの蓋が開いて、5羽の鳥たちは大空へ飛んでいった
終了。あっという間の出来事

E君はとっても喜んでいる
僕にはE君が喜んでいる感覚が、さっぱりわかりません



次はどこに行こうとE君に尋ねると、やっぱりお寺
E君はそうとうお寺好きらしい

チェンマイ旧市街の北部、チャーンプアック門近くのお堀沿いにあるワット・ロークモリーへ

ワット・ロークモリーの本堂

ワット・ロークモリーの池とゾウの神様ガネーシャ

ここでもタイ式のお参り
実は、僕は少しお寺めぐりが飽きてきた

お参りが終わり、E君にそろそろ帰ろうというと、E君はまだまだお寺巡りをしたいようだったが、僕の意見に従ってくれた。めずらしく素直なE君


Boonthavon Guesthouse に戻ると、雨が降り出した
スコールだ。かなり激しい雨。E君がゲストハウスに帰ることに同意したのもスコールを予知できていたからかも

タイの9月はまだ雨季
やっぱりタイの乾季、11月から2月の旅行が一番です


明日からの旅行をE君と計画
僕がチェンマイからバスで3時間の山間部の村、パーイに行きたいと言うとE君は了承

雨が止んでから近くの旅行代理店でバスチケット購入。一人180バーツ。AYA Serviceというバス会社が運行している。明日の午後2時に宿泊しているBoonthavon GuesthouseにAYA Serviceのソンテウ(ピックアップトラック)が迎えに来てくれるらしい

これで、明日からの準備はOK
今夜はターペー門近くでご飯を食べに行ったりして過ごしました


明日は、タイの山間部にあるバックパッカーの聖地・パーイ村へ


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