エジプト旅行記6 アレキサンドリア図書館とシーフード

2日目 つづき


今日はエジプト第2の都市・アレキサンドリアを観光しています
地中海沿いを歩いてきて、昔は世界最大の図書館だった、アレキサンドリア図書館に到着しました

とっても新しい建物です。写真のように入り口の壁には古代の文字や記号が描かれています
アレキサンドリア図書館

アレキサンドリア図書館は地中海沿いに建てられていて、建物の外からはアレキサンドリアの街並や、青く美しい地中海を眺めることができます
アレキサンドリア図書館からの眺め

さっそく、中に入ろうとすると入場券を買えと言われる
なんと、このアレキサンドリア図書館は入場料が必要だったのだ

チケット売り場で10エジプトポンド(約200円)の入場券を購入

さっそくアレキサンドリア図書館へ突入

アレキサンドリア図書館の中

とっても広い。図書館のフロアーが何階にも斜めに広がっていて、本の所蔵もかなり多そうだ
一番上のフロアーへ昇ってみた
最上階から見たアレキサンドリア図書館

利用しているのは観光客よりも大学生と思われる人が多い
席もたくさん用意されているし、パソコンでインターネットも自由に使える。とっても贅沢な図書館だ

アレキサンドリア図書館のパソコン
 
ただし、入場料がかかるので何度も訪れるのは困難なのでは?
もしかして、割引の年間パスポートのようなものが発行されているのかも?

本棚もかなりたくさんある。しかしまだまだ空いている部分も多い
これから所蔵を増やしていくんだろう

日本語の本の棚を見つけました。といっても日本語という言語を解説した本です
日本語コーナー

図書館の奥のほうへ入っていくと、図書館の歴史やアレキサンドリアやエジプトの歴史の展示がありました
アレキサンドリアの歴史画

エジプト古代の棺桶

豪華な図書室

アレキサンドリアの歴史コーナー

エジプト古代の装飾品コーナー


かなり展示物が多い
全部周るにはかなり時間がかかりそう

ここアレキサンドリア図書館は単なる図書館ではなく、図書館の博物館でもあり、エジプトの歴史博物館でもありました
これだけの設備を維持していくには入場料を得るのも仕方がないかもしれません

10ポンド払う価値はあったかもしれません


アレキサンドリア図書館から外に出ると、日が沈みかけていました
アレキサンドリア図書館から見た夕日

せっかくなので地中海に沈む夕日を見ようと、急いで地中海まで走っていきました
アレキサンドリアの地中海に沈む夕日

とってもきれいな夕日でした
これがエジプト旅行で見る最後の地中海です。明日からはナイル川をさかのぼり、エジプトの内陸に入っていきます


辺りは暗くなってしまったのでタクシーでホテル・ガミールへ戻りました

宿泊しているホテル・ガミールは路面電車ラムル駅の近くでアレキサンドリアの中心部。夜遅くまでとってもにぎわってました


夕食の時間
アレキサンドリアと言えば地中海の豊富な魚介類で有名
ラムルの街にはシーフードレストランがいっぱい並んでいます

地球の歩き方に載っている安くて人気のあるレストランは大混雑
レストランの前に並んでいる魚介類を自分で選んで持っていって料理してもらうようだ

アレキサンドリアは観光客がほとんどいない街
英語が通じない
料理の選び方や注文の仕方が分からないので人気のあるレストランはあきらめ、普通のオーダーを取りに来てくれる食堂に入りました

テーブルに案内され席に座る。やっぱり英語が通じない
近くに男性が1人で食事をしていたのであれと同じというジェスチャーをすると理解してくれたようだ

そして、出てきた料理が次の写真
アレキサンドリアで食べたシーフード

かなり豪華。大きな焼き魚(すずき?たら?)、シーフードサラダ、ポテトとバジルとオリーブオイルをあえたもの、ゴマペースト、アエーシ(エジプトのパン)、そしてサヤディーヤ(味の付いたごはん)

フォークとスプーンでどうやって焼き魚を食べようか悩んでいると、1人で食事していた男性がこっちにやってきて食べ方を教えてくれた

手で焼き魚をつかんで、するするっと、魚の身と骨を分離してくれた
そして、手を使って食べろというジェスチャー

僕はお礼を言って、焼き魚を食べました
魚は焼き立てでホクホクしていてとってもおいしい
エジプト人の男性も僕の満足した顔を見て喜んでいました

これだけ豪華な料理で20ポンド(約400円)
アレキサンドリアのシーフードは最高です

夜のアレキサンドリアの街歩きした後、ホテル・ガミールへ戻りました

ホテル・ガミールの窓から見た夜景

エジプト滞在1日目が終了
明日は、アレキサンドリアから列車に乗ってエジプトの首都、カイロへ移動です


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