エジプト旅行記8 ハーンハリーリとイスラーム地区観光へ

3日目 つづき


今日は、エジプトの地中海沿岸の都市アレキサンドリアからカイロへ列車で移動し、カイロの超有名日本人宿のサファリにチェックイン

これからカイロ市内観光へ出かけます
カイロで一番の観光おみやげ街のハーン・ハリーリとイスラム地区へ歩いて行ってみることに。約2km。カイロの街の風景を見ながら徒歩で行きます

サファリから東へ歩いていくとアズバキーヤ公園
この公園の近くに大きな商店街があった。とっても多くの地元エジプト人でにぎわっている
アズバキーヤ公園近くの商店街

やっぱりカイロはエジプトの首都
とっても多くの人が集まっていて、どこも人だらけ

商店街が延々と続くムスキ通りをさらに東へ
ポール・サイード通りを渡る歩道橋へ到着

ポール・サイード通り

ポール・サイード通りにも人と車がいっぱい

ムスキ通りをさらに東へ
サファリを出発し、ゆっくり歩いて約1時間弱、カイロ随一の観光客向け繫華街、ハーン・ハリーリに到着

ハーン・ハリーリ中心の広場

ハーン・ハリーリは巨大な商店街
網の目のような小道が張り巡らされていて、歩いていてとっても楽しい

ハーンハリーリの道路

裏道にはおしゃれなカフェもいっぱい
ハーン・ハリーリのカフェ

あちこちのお土産屋さんから日本語で声が掛けられる
「いらっしゃいませー」
「みるだけ ただ」
「やすいよー」
「なかたー(サッカーの中田選手のこと)」

どのお店も同じ日本語。知っている日本語の単語をしゃべっているだけのようで、会話は結局英語

お店に入ると、積極的な営業が始まる
まだエジプト旅行が始まってばかりだから荷物が増えるし、観光客向けの値段であまり安くない
「いらない」と言ってお店の外に出ようとすると、お店の青年が僕に「やくざー」と言う

意味知ってるの?と英語で尋ねると青年は「Bad Boy」だと答えた
全然違うけど、説明が難しい
もっと怖い人のことだと言うと、「やくざー」「やくざー」と繰り返している

うーん、理解できてないらしい。あきらめよう


ハーン・ハリーリのすぐ北にあるイスラーム地区へ移動
このあたりは多くの古いモスクが並んでいる
イスラーム地区

 モスクは古いが、街並は観光客向けに整備されとてもきれい
イスラーム地区の広場

観光客でにぎやかなハーンハリーリのすぐ近くなのに、イスラーム地区はとっても静かで雰囲気がとても良い
イスラーム地区にあるモスク

中に入れるモスクはほとんど無かったが、一か所だけ内部に入れてもらえるモスクがあった
入ってみると、中庭と礼拝場があった
モスクの内部

イスラーム地区はカイロの中でも伝統的な雰囲気を感じるとってもいい場所でした


暗くなってきたので、帰りはタクシーに乗ってサファリに戻りました

部屋に入ると先ほど日本から到着したばかりのNさんというサラリーマン・バックパッカーがいました
住んでいるところは東京だがエミレーツ航空の新幹線往復チケット付き航空券で名古屋・セントレアからここカイロにやってきたそうだ

僕と同じくゴールデンウイークと有給休暇を組み合わせての旅行
僕はアレキサンドリアIN、カイロOUTだが、NさんはカイロIN、ヨルダンのアンマンOUT

Nさんはカイロからはシナイ半島の東、紅海のリゾート地ダハブへ行き、船でヨルダンへ渡り、ペトラ遺跡、アンマン、イスラエルのエルサレム行く予定だそうだ

すごい。サファリのほかの宿泊客にダハブのすばらしさは十分聞いていた。さらにヨルダンとイスラエルまで

Nさんの帰国便はアンマン空港からエミレーツ航空でドバイ経由名古屋へ
ドバイから名古屋のエミレーツ航空はなんと僕と同じ日の同じ便

旅するルートは違うけど、5月7日の深夜、ドバイ空港での再会を約束した。本当に無事会えるのかなぁ?

カイロにいる間、一緒に観光へ出かけることにしました

明日は、Nさんと一緒にギザのピラミッドへ


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