トルコ旅行記5 イスタンブールのオトガルからアンカラへ

3日目のつづき


今日は、朝からイスタンブール観光をしてきたが、そろそろカッパドキアへ向けて出発の準備をしなければならない
ここガラタ橋からトラムに乗って、宿ツリーオブライフのあるスルタンアフメットへ

エミノニュ桟橋付近を走るトラム

トラムは途中、とても狭い道路を走る
歩行者とトラムの距離がかなり近い

トラムの運転席からの眺め

スルタンアフメット到着
ツリーオブライフに戻り、カッパドキアへ出発の準備

ここで、他の宿泊者に、今日の出来事について話した
そう、ひとつ前の記事で書いた、青山学院大学に通っていたという日本語を話すトルコ人青年のことだ

彼とはアヤソフィア博物館の前で会い、友達になろうと言われ、近くのフォーシーズンズホテルでお茶しようと誘われたが、僕は断ってしまった。彼に悪いことをしたかなぁ と話した

すると宿泊者全員が言う。 絶対に付いて行かなくて正解
睡眠薬をお茶に入れられてお金や物をとられたり、他の場所に連れて行かれて、高額なじゅうたんを買わざるを得ない状況にさせらりしたかも知れないと

最初から日本語で話さなかったのも、日本人は日本語で話しかけられると警戒することを良く知っていて、高度な作戦だったとも


やっぱり、イスタンブールは危険がいっぱいらしい
でも、これから行くボスポラス海峡を渡った先にある、アナトリア半島側は、とってもいい人ばかりで、ほとんど危ないことはないよ
遺跡や自然もすごいけど、何よりトルコ人の本当の良さが、これから分かってくるよ とも言われた

なんだか、これからの旅がとっても楽しみになってきた


そろそろ出発の時間
ツリーオブライフをチェックアウトし、宿泊者のみなさんとお別れ
さよなら よい旅を


カッパドキア行きのバスチケットを買った旅行代理店へ行き、しばらく待っていると、バスターミナル(オトガル)までの送迎セルビス(ワゴン車)がやってきた

イスタンブール最大のバスターミナル、エセンレル・オトガルに向かって出発

夕方の渋滞もあって、1時間ほどでエセンレル・オトガルに到着
でも、まだ出発まで1時間もある

休憩室で待っていたら、隣に小学生高学年くらいの男の子2人とお父さんが座った
お父さんと話すと、3人はアゼルバイジャン人で、これからの首都バクーへバスで帰るらしい
子供たちは、英語の教科書で英語を勉強をしていた
お父さんに子どもたちに英語を教えてあげて欲しいと言われた

んっ? 僕はどう見ても東洋人系のアジア人で、アメリカ人やイギリス人には見えない
お父さんの話す英語はそれほど上手ではなかったが、僕もたいして英語を話せるわけでもない

でも、英語の教科書の内容を見ると、わりと簡単な内容だったので、子どもたちと一緒に教科書を読みながら楽しく勉強した

実は彼らにとって日本人は珍しく、コミュニケーションをとりたかっただけのようだ
僕もアゼルバイジャンという国がどこにあるかよく知らないし、アゼルバイジャン人と話したのも初めてだ
やっぱり、どこの国でも無邪気な子どもたちと遊んでいると、とっても楽しい。こんなコミュニケーションも旅のいい思い出だ

そろそろ出発の時間
アゼルバイジャン人の親子にお別れのあいさつ
さようなら。よい旅を

さっそくバスに乗り込む

カッパドキア行きのバス

車両は比較的新しく、車内もとっても清潔
これから12時間以上バスに乗り、カッパドキアに到着するのは明日の朝

それでは、出発進行


バスが出発後、車掌さんが、透明な液体の入ったビンを持って、前の方に座っている乗客から順番に何かをしている
良く見ると、ビンを逆さまにして、乗客一人づつの手のひらに、液体を振り掛けている

僕の順番が来たので、まねして両手でビンから振りかけられる液体を受け止めた
どうやら、香水のようだ
他の乗客はみんな、その香水を首や手や腕に塗っている

実は、このあとトルコの長距離バスに乗るたび、同じように香水がふるまわれた
他の国では経験したことがない、トルコ独特のサービス
なんか、とってもおもしろい


バスの外はすでに真っ暗。ヨーロッパ側のイスタンブールを出てボスポラス海峡の橋を渡り、アジア側のアナトリア半島へ
もともと、「アジア」という言葉は、このアナトリア半島のあたりのことを意味しているらしい。それが、ヨーロッパ側から見てボスポラス海峡を渡った向こう側すべてのエリアをアジアと呼ぶように変わっていった
もちろん、そのアジアに日本も含まれている

極東アジアの日本から近東アジアのアナトリアに来たリーマンパッカー
これからどんな旅が待っているのだろう


深夜、トルコの首都、アンカラのオトガルに到着
ここでしばし休憩

深夜のオトガル

さすが首都
オトガルも数フロアーのビルになっていて、とてもでかい。多くのバスが行き来している
本当は、アンカラにも滞在したいが、短期旅行者の宿命。ゆっくりとはしていられない

少し腹ごしらえして、バスに戻り、再び出発


明日は、カッパドキアに到着


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