5日目
今日はポカラからダンプスへ1泊2日のミニトレッキングへ出かけます
宿泊しているTensing Hillary Hotel の日本語を話せるオーナーさんに相談
まず、タクシーでバグルン・バスパークに行き、そこから路線バスに乗って、フェディのバス停で途中下車
フェディのバス停前に、ダンプスへの登山口があるとのこと
大きな荷物はホテルにおいていく。宿泊料も安いんで、二人ともTenzing Hillary Hotel をチェックアウトしないままにした
ダンプスに向けて出発
最初にタクシーに乗って、バグルン・バスパークへ
バグルン・バスパークでフェディー行きのバスを尋ねると、すぐ見つかった。路線バスに乗り45分くらいで、フェディのバス停に到着
フェディのバス停前にある売店で、食料と水を確保してトレッキングスタート
フェディの登山口 |
最初から急な階段がつづく
僕もKさんも運動不足からか、すぐ疲れる
すこし登って、休憩の繰り返し
まだ昼なので、ゆっくり歩いていっても、ぜんぜん余裕
でも、本当に体力の衰えにはまいりました
途中、休憩できる売店があった
水がなくなってきたので購入。フェディで買ったときよりも高い
ネパールでは標高が高くなると、物価も高くなるというのは本当のようだ
チャイを飲んでしばらく休憩
あたりはライステラス(日本語で言うと、棚田)が広がる
見晴らしが良く、気持ちがいい
30分ほど休憩
体力も復活したところで、ダンプスへ向かって再出発
ここからは、急な階段は少ない
ゆるやかな登り坂がつづく
ダンプスの村に入ってきたようだ
一般の人だと、フェディからダンプスは1時間
僕たちは休憩も含めて2時間かけて登ってきた
ちょっと、休憩しすぎました
ダンプスに到着した僕たちは、今晩の宿を決めなければならない
何軒か周ってみたけど、すべて似たような感じ
眺めが良くて比較的清潔そうな宿に決めた(名前は覚えてません)
一泊500ルピー
ポカラのTenzing Hillary Hotel と同じ値段だが、狭く設備もいまいち
標高が高いと物価も高い。仕方がないか
さっそく、ダンプス村を散歩
といっても、トレッキングルート沿いに、20軒ほど家が並んでいるだけの集落で、あっという間に村を一周できる
宿でくつろぐことにした
ダンプスは山の東西の尾根に沿っている村なので、南北に開けている
眺めがとても良い
ダンプスの街並 |
眼下に雲が見える
そして、雲の向こうににアンナプルナの白い山並みが少し見えた
日が沈んだ
ダンプスの夜はとっても静か
宿の1階は食堂になっていて、宿主にご飯を食べたいというと、やっと自家用発電を作動させ、レストラン営業開始
僕とKさん以外にお客さんはいません
選べるのはダルバート(ネパールの定食)だけ
多分、宿を経営している家族の今晩の夕食と同じもの
食事の途中、自家用発電が止まった
宿の人は、ロウソクに火をつけて持ってきた
もう、自家用発電の燃料がないのかも
ここで突然、地震
それほど揺れは大きくない。多分震度2くらい
でも、3分くらい。揺れは長く続いた
後ほど、ポカラに戻ってから分かったんだが、インド北東部を震源とする地震で、インドの震源近くでは多くの人が建物崩壊で犠牲なったらしい
カトマンズでは、1人死亡。地震は激しくなかったが、アメリカ大使館の塀が崩れて被害者がでたらしい。その他カトマンズ市内の建物は大丈夫だった
アメリカ大使館弱すぎ
自家用発電は復旧しなさそうなので、ロウソクを部屋に持っていった
こんな、電気のない生活も1泊くらいなら、いい思い出に
明日は、ミニトレッキング終了
ダンプスから下山し、ポカラへ戻ります
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