ネパール旅行記6 アンナプルナでミニトレッキング

5日目



今日はポカラからダンプスへ1泊2日のミニトレッキングへ出かけます

宿泊しているTensing Hillary Hotel の日本語を話せるオーナーさんに相談

まず、タクシーでバグルン・バスパークに行き、そこから路線バスに乗って、フェディのバス停で途中下車
フェディのバス停前に、ダンプスへの登山口があるとのこと

大きな荷物はホテルにおいていく。宿泊料も安いんで、二人ともTenzing Hillary Hotel をチェックアウトしないままにした



ダンプスに向けて出発

最初にタクシーに乗って、バグルン・バスパークへ
バグルン・バスパークでフェディー行きのバスを尋ねると、すぐ見つかった。路線バスに乗り45分くらいで、フェディのバス停に到着

フェディのバス停前にある売店で、食料と水を確保してトレッキングスタート

フェディの登山口

最初から急な階段がつづく
僕もKさんも運動不足からか、すぐ疲れる
すこし登って、休憩の繰り返し

まだ昼なので、ゆっくり歩いていっても、ぜんぜん余裕
でも、本当に体力の衰えにはまいりました



途中、休憩できる売店があった
水がなくなってきたので購入。フェディで買ったときよりも高い
ネパールでは標高が高くなると、物価も高くなるというのは本当のようだ

チャイを飲んでしばらく休憩
あたりはライステラス(日本語で言うと、棚田)が広がる
見晴らしが良く、気持ちがいい



30分ほど休憩
体力も復活したところで、ダンプスへ向かって再出発

ここからは、急な階段は少ない
ゆるやかな登り坂がつづく






ダンプスの村に入ってきたようだ



一般の人だと、フェディからダンプスは1時間
僕たちは休憩も含めて2時間かけて登ってきた
ちょっと、休憩しすぎました


ダンプスに到着した僕たちは、今晩の宿を決めなければならない
何軒か周ってみたけど、すべて似たような感じ
眺めが良くて比較的清潔そうな宿に決めた(名前は覚えてません)

一泊500ルピー
ポカラのTenzing Hillary Hotel と同じ値段だが、狭く設備もいまいち
標高が高いと物価も高い。仕方がないか



さっそく、ダンプス村を散歩
といっても、トレッキングルート沿いに、20軒ほど家が並んでいるだけの集落で、あっという間に村を一周できる

宿でくつろぐことにした
ダンプスは山の東西の尾根に沿っている村なので、南北に開けている
眺めがとても良い

ダンプスの街並

眼下に雲が見える
そして、雲の向こうににアンナプルナの白い山並みが少し見えた






日が沈んだ
ダンプスの夜はとっても静か


宿の1階は食堂になっていて、宿主にご飯を食べたいというと、やっと自家用発電を作動させ、レストラン営業開始
僕とKさん以外にお客さんはいません

選べるのはダルバート(ネパールの定食)だけ
多分、宿を経営している家族の今晩の夕食と同じもの


食事の途中、自家用発電が止まった
宿の人は、ロウソクに火をつけて持ってきた
もう、自家用発電の燃料がないのかも



ここで突然、地震
それほど揺れは大きくない。多分震度2くらい
でも、3分くらい。揺れは長く続いた

後ほど、ポカラに戻ってから分かったんだが、インド北東部を震源とする地震で、インドの震源近くでは多くの人が建物崩壊で犠牲なったらしい

カトマンズでは、1人死亡。地震は激しくなかったが、アメリカ大使館の塀が崩れて被害者がでたらしい。その他カトマンズ市内の建物は大丈夫だった
アメリカ大使館弱すぎ


自家用発電は復旧しなさそうなので、ロウソクを部屋に持っていった
こんな、電気のない生活も1泊くらいなら、いい思い出に



明日は、ミニトレッキング終了
ダンプスから下山し、ポカラへ戻ります


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