タイ旅行記20 ウボンラチャータニーのお寺へ初詣

5日目


あけましておめでとうございます。今日は2014年1月1日、元日です
僕はE君(一緒に旅しているタイ人の友達)とタイ・イサーン南東部の中心都市、ウボンラチャータニーで年越しをしました

今日はウボンのお寺に初詣に行きます。タイ人に初詣という考え方はないようですが、熱心な仏教徒のE君はウボンのお寺参りにぜひ行きたいと積極的です


最初に行ったお寺は、地球の歩き方にも載っているワット・シーウボンラット
ワット・シーウボンラット
お参りセット10バーツを買って、参拝
お寺の本堂の中にも入りました
ワット・シーウボンラットの本堂の中

それほど大きいお寺ではなく、よくありがちなお寺。少しの時間だけ滞在してから退散


もう1か所、お寺参りしました。こっちの方がずっと良かったです
こちらのお寺は、地球の歩き方の地図にお寺のマークは載っているが、お寺の名前や解説は載っていません
場所はクルントーンホテルから南西、ワット・リアップという名前のお寺の道を挟んで南側です

こちらのお寺、Wat Tai Phrachao Yai Ong Tue という名前です
Wat Tai Phrachao Yai Ong Tue
 
このお寺、何もかもが金ぴかです
境内に入ると、金色がいっぱい
金色でいっぱいの境内

 奥に進むと金色の仏像がお迎えしてくれました
金色の仏像

近くには金色の仏像ナンバー2。なぜか太っている
金色の太った仏像

お参りセットを買ってお参りした後、本堂の中へ
本堂の中にも金ピカの仏像が
本堂の中の金ぴかの仏像
E君もこのお寺をかなり気に入ったみたいで、本堂のお賽銭箱に20バーツを喜捨し、礼拝しました

すると、入り口に座っていたお坊さんがやってきて、僕たちに銀の壷(つぼ)の前に座るように言う
銀のつぼ

銀の壷の前に正座で座ると、お坊さんは筆(ふで)のようなものを使って、銀の壷に入っている水を僕たちに掛け始めた

オォー、冷たい

E君はさらに頭を下げ、じっとしている。僕も失礼に当たらないようにE君のマネをして、さらに深く頭を下げた
約1分間のありがたいシャワーが終了すると、もう一度、お坊さんに向かって頭を下げ、一礼

こんどは、お坊さんのお説教が始まった
他の参拝者はいないので、僕たち2人だけに対してだった

もちろんタイ語なので僕には何を言っているのかさっぱりわかりません
3分ほどで説教も終了。E君が言うにはとってもありがたいお言葉だったらしい

正月早々、とても良い経験ができました


E君はかなり感動したらしく、本堂内の端っこにある機械へ
お経マシーン
この機械は自分の生まれた曜日の仏像のところにあるスロットに10バーツを入れるとありがたいお経を読んでくれる。もちろん本物のお坊さんがお経を読むのではなく、機械のテープが作動するだけのもの

E君はさっそく10バーツ投入。お経が流れる。とってもうれしそう
僕にはE君のそのうれしさが理解できません

さらに、E君はすごいものを発見
おみくじマシーンだ
英語で Fortune Teller Machine 略してFTM
おみくじマシーン
E君は10バーツのコインをおみくじマシーンのスロットに投入
昔ゲームセンターで見たことがある数字を当てるゲームと同じように、赤い光が時計回りにぐるぐると回りだします

光のスピードがだんだん遅くなってきて、停止
E君、みごと14番あたーりー

当たった番号を覚えて、おみくじマシーンの隣の壁に貼ってあるおみくじ番号の紙を読みます
おみくじ番号表

おみくじの紙ももらえないみたい

14番のおみくじは、、、タイ語なので僕には読めません
E君が読んでみると、あまり良くないことが書いてあるらしい

E君、がっかり

でも、良いことも少し書いてあったらしいし、気を落とさずにがんばれ!


ということで、こんなゲームセンターにあるような機械のおみくじの結果を信じてしまうE君は、とっても純粋な青年でした

でも、こんな機械でおみくじをやってしまうタイ人も変だが、こんな機械を置いてしまうお寺もなんか変
ますます謎が深まったタイ仏教のお寺でした



ウボンラチャータニーにはもう1泊することにしました
クルントーンホテルのフロントにもう1泊したいと言うともちろんOK
あまり混んでないらしい
クレジットカード払いで450バーツ。インターネット予約サイトと同じ値段でした



この後、ウボンラチャータニーの正月をゆっくりと過ごしました
次はウボンラチャータニーの元日、後半です


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