イタリア旅行記9 ナポリのサンタルチア港と卵城へ : リーマンパッカーの世界旅行記

９日目　ナポリ到着

ベネチア夜１１時発の夜行列車の１等寝台で、ナポリに向けて移動
１等寝台は４人のコンパートメントで、同室はイタリア人のカップルと、アメリカ人男性の旅行者でした

通常は、向かい合わせの２人づつのシート
寝るときは、各シートの上のベッドを壁から倒します

１等寝台列車のコンパートメント

最初のうちは、いろいろ話していたけど、まもなく就寝
フィレンツェやローマも一時停車したはずだけど、まったく気付かず、起きたときには外は明るく、かなり南の方まで来ていたようだった

そして、朝１０時頃、ナポリ中央駅に到着

ナポリ中央駅に到着

ナポリは他のイタリアの街に比べて、治安が悪いといろんな旅行者から聞いていたので、ちょっと不安

今まで行ってきたローマ、フィレンツェ、ベネツィアは、到着したとたん、芸術的というか、洗練された印象を持ったのだが、ナポリは違った
ナポリ中央駅を出たところで感じたのは、雑多な駅前、クラクションの鳴り響く大量の車、旅行者ではなく地元の人たちで活気づいている

ある意味、アジアの都市のような活気を感じた

地球の歩き方にも載っている、駅から徒歩５分ほどのホテルコロンボに行ってみた

残念ながら、満室
とりあえず、明日は空いているそうなので予約した
ほぼ同額で別のホテルを紹介してくれるとのこと

歩いてすぐのところのHotel Sayonaraというホテルだった
そう、日本語の「さよなら」をホテル名にしたようだ

ホテルコロンボより古びた感じで、設備もいまいちだが、ツインをシングルで使わせてくれるとのこと
部屋はかなり広いし、これで３５ユーロならまあいっか

ということで、今日はHotel Sayonaraに泊まることにしました