ネパール旅行記3 タメル地区とダルバール広場観光へ

2日目のつづき


深夜1時半頃、白タクにだまされながら、カトマンズのタメル地区にあるホーリーランドゲストハウスに到着した僕は午前8時過ぎに目覚め、ネパールで始めての朝を迎えた

世界中のバックパッカーが集まるカトマンズのタメル地区
いったいどんな街なんだろう

さっそく、タメルの街を歩いてみた


まさにバックパッカーの聖地。バンコクのカオサンにも負けないくらいゲストハウスやレストラン、お土産屋さん、旅行代理店がぎっしり

ネパールらしいところは、トレッキング関係のお店や旅行代理店が多い
タメル地区には、細い路地も多い
路地にも、小さなお店がいっぱい並んでいる。僕はこういった雰囲気大好きだ


両替屋もたくさんある。どのお店も両替率はあまり変わらない
僕はまだネパールに到着してから、ネパールルピーをまったく両替をしていなかった
適当に両替屋を選んで日本円からネパールルピーに両替した
1万円が9950ネパールルピー。ほぼ1円=1ルピーだ

ネパールは物価が安いので、1万ルピーは日本で使う数万円分の価値がある


タメルの中心、タヒティ・チョークを過ぎて、しばらく歩くとアサン・チョークに着いた
ここでは地元の人たちの野菜市場でにぎわっていた

アサン・チョーク


アサンチョークの野菜市場

アサンチョークをあとにして、さっそくカトマンズの観光の中心、ダルバール広場(王宮広場)にやってきました

ダルバール広場

さっそく、係員の人が近づいてきて、入場券を持っているか聞かれました。持っていないと答えると、チケット売り場へ案内されました


地球の歩き方に書いてあるとおり200ルピー
証明用の写真を渡すと、有効期限を2週間にしてくれました(要パスポート)


ダルバール広場はとくに柵があったりする訳ではない。どこからでも出入り自由。入場券のチェックも適当
このあと、カトマンズ滞在中、何回もダルバール広場に来たけど、入場券のチェックは2回だけでした


ダルバール広場はかなり広い。ネパール伝統の建築物がたくさん立ち並んでいる












カトマンズは郊外にも多くの見どころがあるが、今日はタメル地区から歩ける範囲内で観光した



カトマンズでは、計画停電があります
そう、日本でも東日本大震災のあと一時的にあったあの計画停電です
それが、カトマンズでは慢性的な電力不足で数年間続いているそうです
地区ごとに2時間くらいずつ、毎日時間をずらしながらやっています

観光客にとっては、ホテルの部屋のエアコンや照明が使えないくらいで、それほど影響ないです
カトマンズに訪れるときは、みなさん、一応、覚悟しておいてくださいね




ネパール初日、日が沈みかけ始めた

日が沈みかけたダルバール広場


ダルバール広場はライトアップが始まった


ダルバール広場のライトアップ


この時期、カトマンズの昼は暑い
夜になると多くの地元ネパール人がダルバール広場にやって来る
ここは、社交の場のようだ



タメル地区のホーリーランドゲストハウスに戻った
屋上のレストラン兼共有スペースに行くと、宿泊客が集まっていた

日本人男性3人がいたので話しかけてみた

彼らは2日前、中国のチベットからネパールにやってきた
僕はチベットには外国人が立ち入ることができないと聞いていたので驚いた。しかも国境を越えてネパールまで来るなんて

かなり大変だったらしい
3人のうち一人が中国語を話せるので、なんとかなったが、かなりキワドイ方法でここまで来たようだ
おそらく、ネパールからチベットへの逆方向への国境越えは無理だろうとのこと


中国は3人ともとっても楽しかったらしい。僕もいつかぜひ中国にも行ってみたいなぁ


彼らはもともと3人ともそれぞれ一人旅で、2週間前チベットのラサで偶然一緒になってここカトマンズまで来た
ここカトマンズからは、またそれぞれの旅が始まるらしい

一人はインドのバラナシへ。もう一人はネパール西部のポカラへ。もう一人は仏教の聖地ルンピニーへ

旅は出会いと別れの繰り返し。みなさん、よい旅を



明日は、まだまだカトマンズ。ネパールの生き神、クメリに会える?


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