2日目
昨日、日本からハノイに到着し、今日はハノイ市内観光夜にはベトナム中部の都市・フエに向けて夜行寝台バスで出発予定
ハノイ旧市街にあるミントアンホテル-ウイングカフェに泊まった僕は、朝から近所を散歩
宿から歩いて10分ホアンキエム湖にやってきた
ホアンキエム湖 |
ホアンキエム湖畔の公園 |
ハノイはベトナム北部で中国に近い場所に位置する
中国っぽい雰囲気があちこちに見られる
ホアンキエム湖の売店 ベトナム風の傘 |
ホアンキエム湖の島、玉山祠へ渡る橋 |
ハノイの街はバイクがいっぱい。昔は自転車が多かったみたいだが、時代の流れなのか、国民所得が増えたからなのか
そのうち、自動車の街に変わるのかもしれない
このあと、一度ミントアンホテル-ウイングカフェに戻りチェックアウト
今晩のフエ行き寝台バスの出発まで荷物を預かってもらいました
ホアンキエム湖北の旧市街は安宿があつまるバックパッカーの街であると同時に、ハノイ市民の台所である市場が集積している
細い路地に多くの店が集まり、とっても活気がある
ハノイ旧市街で僕が見つけたお店を紹介します
ホアンキエム湖から北へ伸びるディンリエット通りにサウナがありました
これが、日本のサウナとは全然違って、独特なサウナでした
ちなみに、男性専用です。女性の方は入れません。すみません
名前は分かりません。ただ、アルファベットでSAUNA と書いてあり、入り口にサウナの写真が貼ってあるので分かると思います
僕はとりあえず入ってみて、異常に値段が高かったり、雰囲気が悪そうだったら引き返すつもりでした
サウナ受付のロビーは2階
階段を昇り、受付の女性に値段を聞いてみると、50000ドン(約3.3USドル)
ロビーの雰囲気も明るく、危ない感じはしなかった
受付の人は英語が話せた。しかもかなり丁寧な英語
多分外国人客も結構来てると思われる
大丈夫だろうと思い、サウナに入ることにした
ここからがハノイのサウナのすごいところ
サウナ内には従業員がいっぱい。受付には女性がいたが、それ以外は男性
受付が終わると一人の男性従業員が小型ロッカーに案内してくれる
貴重品を預けるロッカーだ
この男性は英語を話すことはできないが、言おうとしていることはジェスチャーで大体分かる
2重鍵のロッカーだったが、スペアキーがあれば開けられるかもしれない
僕は貴重品はミントアンホテルに預けてあるので大丈夫だったが、あまり貴重品は持ってこないほうが良いでしょう
この後着替え用のロッカーに案内される
このとき厚めの腰巻を巻くように渡される
着替えたら、いよいよ風呂場へ
小さめの一人用の湯船に入るように言われる
お湯はそれほど暑くない。僕は素直に10分ほど入った
10分後、従業員に連れられ今度は、ジャグジーに入れと指差される
そう、このサウナは回る順番が決められていて、すべて従業員が案内していくのだ
日本みたいに自由に好きなところへ行かせてくれればいいのにと思いながらも、ベトナム式のサウナ体験もおもしろいかも
ジャグジーは一人用のものが5個くらい並んでいる
そのうちの1つに僕が入ると、スイッチオン
泡がぶくぶくと出てきた
お湯はぬるめ。体勢は浅めの湯船でリラックスできる
10分くらいでスイッチオフ。早い!
男性従業員は次の場所へ案内
やっとサウナだ。ここで男性従業員から開放された
木で作られた10人くらい入れるサウナ
温度は低め。70度弱くらいだと思う
僕はサウナ大好きなので、長い時間入っているが、地元のベトナム人のお客さんは暑いのが耐えられないのか、5分くらいで出ていってしまう
結局僕は15分くらいサウナに入りました
サウナ室から出ると、今度は男性従業員が、シャワーへ案内
ここで汗を流すように言われる
このあとがこのサウナのメインだと思われる薬風呂
薬風呂も一人用
たぶん、漢方薬が入っていると思われる
においは漢方薬の独特の匂い。色は紅茶を濃くした感じ
薬風呂に入ってみると、これが皮膚からジンジンと伝わってくる
痛いとかヒリヒリするとかではないが、かなり効いているようだ
体の中にしみこむ感じでとっても良い
この薬風呂は人気があるようで、他のお客さんも長い時間入っているようだ
薬風呂は15分くらいで終了
また男性従業員にシャワーへ連れて行かれる
石鹸で背中を流してくれるが、せっかくの薬風呂の成分が消えてしまうのでもったいないような気がする
最後に男性従業員が首や肩もみで簡単なマッサージをして全行程終了
着替え用ロッカールームに移動し、タオルを渡され着替える
貴重品ロッカーから貴重品を受け取りロビーへ
ロビーにあるソファーで休憩
ここで、お茶とスイカのサービスがありました
全部で約1時間半
とってもリラックスできました
特に良かったのはサウナに入った後の薬風呂
肌がすべすべになった気がします
夕方、ミントアンホテル-ウイングカフェに戻りました
午後7時にフエ行きの夜行寝台バスが出発するため、ホテル1階のロビーで待機
7時少し前に、バスの係員の人が迎えに来た
荷物を持って、付いて行くと大きな通りがバス乗場
歩いてすぐだった
待機しているのはベトナム人と外国人がそれぞれ半数ずつ
バスが到着すると、みんな急いでバスに乗っていく
そんなに急がなくてもと思い、最後のほうにバスに乗った
でも、これが失敗だった
バスに乗ってみると、寝台バスと言うだけあって、2段のベッドがずらっと並んでいる
ベトナムの寝台バス |
通路が2列あって、2段ベッドが縦3列に並んでいる
一番後ろのベッドは、通路がないので上下2段に横に5人
合計で10人の乗客が乗れる
全席自由席。早いもの勝ち
僕が乗ったときには一番後ろのベッド、しかも上段の真ん中しか空いていなかった
これが、狭いし出入りしにくい。乗り心地最悪
みんなこの一番後ろのベッドにならないよう、急いでバスに乗ったようだ
ベトナムで自由席の寝台バスに乗るときは、急いで乗ることをおすすめします
窮屈な寝台バスに乗って、就寝
明日の朝は、ベトナム中部の古都フエに到着
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