13日目・14日目 リマ マイアミ ダラスフォートワース 成田 中部セントレア
リマ空港午後10時発マイアミ行きのアメリカン航空の飛行機は離陸した
行きの時と同じく、ほぼ満席
僕とT君は隣の席で、いろいろ話をしていたが、しばらくして睡眠
気が付くと外が明るくなりかけている。そろそろマイアミに到着だ
せっかくマイアミに来たんだし、さらに一度アメリカに入国するんだから、街に出てマイアミビーチでくつろぎたいところだが、サラリーマンの宿命
時間がない
マイアミ空港に到着
アメリカ合衆国に入国し、マイアミ発ダラスフォートワース行きの国内線に乗継
ここであることに気が付いた
アメリカに入国するときに入国審査官にいろいろ質問されるのだが、英語の質問だから Yes と答えるべきところを、僕は Si (スィー)と答えていた
Si はスペイン語で「はい」の意味
「いいえ」は英語もスペイン語も同じ No
スペイン語が自然に口から出ていた。入国審査官も理解はしているようで、あまり気にせず、さらりと流していた
入国手続き終了後にはっと気付いたのだが、ちょっとうれしいようで、はずかしかった
T君はダラス行きの飛行機までそれほど時間がなく、すぐに搭乗へ
ダラスフォートワース空港まで、一時的にお別れ
僕は朝のマイアミ空港をふらふら
特になにもすることもなく、過ごす
ああ、マイアミビーチに行きたかったなあ
マイアミ国際空港 |
そして、時間が来たので、ダラスフォートワース行きの航空機に搭乗
こちらもほぼ満席
リマからの夜間フライトの疲れもあって、また睡眠
いつの間にかダラスに到着
今度は、僕が乗り換えの時間があまりない
さらに、アメリカ出国手続きもしなければならない
T君はどこにいるのか?
いずれにせよ、ここから成田までは同じ飛行機なんで、飛行機に乗れば会えるはず
すぐに出国手続きをして、搭乗ゲートへ
やっと会えました T君に
慌ただしくここまで来た僕と違って、T君は、ダラス空港で余裕だったらしい
やっぱり、早いフライトのほうが良かったようだ
成田行きの搭乗時間
あっという間のアメリカの滞在
さよなら アメリカ。次回はゆっくりと来たいな
ダラス・フォートワース空港 |
航空機に乗ってみると、この旅初めてのガラガラの機内
搭乗率20%以下と思われる
アメリカン航空のB777型機で、エコノミークラスの座席配置は横に2-5-2
僕とT君はちゃっかり真ん中の5列シートをそれぞれ確保した
それでもまだ余っている
これだけ空いているのは初めてかもしれない
航空機は離陸し、これから14時間のロングフライト
最初はしっかりとシートベルトを締め、座っていたが、食事以外の時は、横5席のシートの上に寝ころがって、一応、中央の席のシートベルトを腰のところで締めて、ほとんど睡眠
とっても快適なフライトでした
時間の感覚がないまま、成田空港へ
無事日本にたどり着きました
日本への入国手続きをし、ここから僕は名古屋行きの国内線、T君は札幌行きの国内線にそれぞれ乗っていく
リマ空港から、マイアミとダラスの間を除いて、ずっと24時間以上一緒にいたT君とは、ここでお別れ
どうもありがとう。また、旅で会おう
セントレア行きの全日空の飛行機に乗ってみると、シートがでかい
おっと、これはビジネスクラスのシートだ
ラッキー
でも、たった1時間
乗りなれないビジネスシート
周りはスーツを着た人ばかり
こんな汚いバックパッカーが座ってて大丈夫なのか?
電動リクライニングや、マッサージなんかを試しているうちに、あっという間にセントレア到着
僕が乗ったことがあるビジネスクラスの航空会社快適度ランキングはこちらへどうぞ
国内線だったので、入国手続きとかはなく、すぐに出口へ
いつもの名鉄電車で夜9時頃無事、帰宅
以上で、ペルーとボリビアの旅はおしまいです
最後に
僕が今まで旅をしてきたいろいろな国の中で、今回の2か国は治安が一番良くない地域でした
特にボリビアはかなり危ない
でも、十分注意していたので、何事もなく、旅を終えることができました
ペルーとボリビアは古代インカ帝国からの歴史のある国で、遺跡好きにはたまらない
見どころもたくさん
そして、何よりいいところは、素朴な人々
都市にはいろんな人がいるが、田舎の方は本当の南米の姿を見ることができる
僕はこっちの方が好き
日本から地球のほぼ反対側なので、行くのは大変だけど、苦労して行く価値は十分あります
ほんとにおすすめです
僕は次回南米に行ける機会があったら、この旅の続きを楽しみたい
ラパスから出発し、ウユニ塩湖に行って、アルゼンチンに入国し、ブエノスアイレスへ行って、それから南下し、南米大陸の最南端、ウシュアイアへ行ってみたい
そして、南極大陸へ
サラリーマンをしている間は、ちょっと難しいかな
最後まで読んでいただきどうもありがとうございました
マチュピチュ遺跡 |
これから南米の旅へ行こうとされているみなさん、良い旅を
Buen Viaje
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