ネパール旅行記12 スワヤンブナートとボダナートとパシュパティナートへ

11日目


今日は深夜12時、カトマンズ・トリブバン国際空港から飛行機に乗って帰国へ

それまで、カトマンズ郊外の観光ポイントを回ります


朝、ホーリーランドゲストハウスの従業員D君に、夜9時にカトマンズ空港に行くんで、それまで部屋を使わせて欲しいと相談してみる
すると、1泊500ルピーの半額250ルピー追加でいいよと言ってくれた
ラッキー

あと、空港までのタクシーの手配もお願いした



カトマンズ郊外の観光スタート

昨日、タメルの旅行代理店アティティツアーズの社長さんに効率的な観光の仕方を教えてもらった

まずタメルでタクシーを拾い、スワヤンブナートへ
15分ほどで、スワヤンブナート登山口に到着

スワヤンブナート登山口

スワヤンブナートは丘の上にある仏教寺院
この登山口から階段を昇っていかなければならない

スワヤンブナートの階段

このスワヤンブナートの丘には猿がいっぱい

スワヤンブナートの猿

近づいたら威嚇して反撃されました
みなさんも気をつけてください

階段を登りもう少しで頂上というところに入場料を支払うところがあります。100ルピー


入場料金を支払い、少し階段を昇ると、到着しました。スワヤンブナート

スワヤンブナートのストゥーパ


金色に輝くストゥーパ(仏塔)
四方を見つめるあの目はいったい何を見ているのでしょうか


お経が読める円筒
 
チベット仏教でもおなじみの、お経の書かれている円筒。この円筒を1回すとお経を1回読んだことになるらしい



スワヤンブナート観光終了
最初に登ってきた階段とは反対側の階段を下りる

階段を降りきったたところには、カトマンズ郊外の環状道路がある
ここから路線マイクロバスに乗って2番目の観光ポイント、ボダナートへ



スワヤンブナートはカトマンズの東、ボダナートはカトマンズの西
環状道路を北周りで半周することになる
30分くらいでボダナート到着

ボダナートはネパール最大のストゥーパ(仏塔)がそびえ立つ仏教寺院

ボダナートのストゥーパ

ボダナートのストゥーパにはタルチョーと呼ばれる万国旗のような旗がいっぱい。タルチョーにはありがたいお経が書いてあります

ボダナートのタルチョー

ボダナートのストゥーパの周りにはお店や宿がいっぱい
円を描くように並んでいます

ボダナートの周囲にあるお店

ボダナート観光終了

スワヤンブナート、ボダナートと仏教寺院を訪れてきましたが、次はヒンズー教の寺院、パシュパティナートへ

ボダナートからパシュパティナートは南に約2km
地元のネパール人にパシュパティナートへの道を尋ねながら、のどかな田舎道を歩いて行きました



パシュパティナートに到着
ここはネパール最大のヒンズー教寺院。とても広い
境内にはインドのガンジス河の支流のバグマティ川が流れている

このバグマティ川では、インドのバラナシのガンジス河と同じように、火葬が行われている

バラナシでは火葬をしている写真を撮ることに大変厳しかったが、ここパシュパティナートの火葬は写真撮影に制限がない
観光客はパシャパシャと写真を撮っている
僕も写真を撮っちゃいました

パシュパティナートの火葬

インドのバラナシで川岸の火葬をすでに見たことがあったので、ここでの火葬はそれほど驚きはなかった

バグマティ川を上流へ少し歩いてみた

バグマティ川のガート

サドゥー発見
サドゥーとは、ヒンズー教の修行者。変な格好をして、火葬場の灰を体に塗って、旅をするらしい

バグマティ川沿いに座っていたサドゥーは僕に向かって、フォト、フォトと叫ぶので、近づいて写真を撮った

ネパールのサドゥー

オレンジ色をベースにしたおしゃれなサドゥー
写真を撮り終わると、サドゥーは僕に叫ぶ
「マネー マネー」

あーぁ やっぱり観光用サドゥーかぁ
仕方がないので、10ルピーを渡す
少なかったのか、不満そう

こんなことしてないで、ちゃんと修行しろ!!




パシュパティナート観光終了

これで、僕の行きたかった、スワヤンブナート、ボダナート、パシュパティナートを1日で周ることができました
アティティツアーズの社長さんのおかげです。どうもありがとう

パシュパティナートからタメルへは、バス停の場所がよく分からなかったので、タクシーで帰りました
 


ホーリーランドゲストハウスに戻ると、Kさんがいた
これから、モモ(ネパール餃子)を食べに行くけど一緒にどう?と誘われた。もちろんOK

行ったお店は、タメルの北にあって、地元の客がほとんどの「ニューエベレスト・モモ・センター」という、モモ専門の食堂

到着すると、店内はネパール人でいっぱい。かなり人気があるようだ
でもメニューは全部ネパール語

どやって注文しよう。二人で悩んでいると、すぐにモモが2皿。テーブルに配られた

ニューエベレストモモセンターのモモ

どうやら、ここにはモモしかないようだ
あとは、コーラを頼んで、さっそくモモを食べる

うまい!!

ネパール旅行中、あちこちでモモを食べてきたが、ここのモモが一番おいしい
餃子とスープのバランスが最高。人気があるのもうなずける

これで一皿30ルピー(約30円)
ぜひ、カトマンズに来たときは、ニューエベレストモモセンターに行ってモモを食べてみてください。超おすすめです



タメルのホーリーランドゲストハウスに戻り、帰国の準備

予約した空港行きのタクシーの時間が近づいてきた
ホーリーランドゲストハウスをチェックアウト

ほとんどずっと一緒にポカラ、ナガルコット、カトマンズへと旅してきたKさん
ネパール到着初日、白タクの悪夢から救ってくれたホーリーランドゲストハウスの従業員D君
おかげでネパール旅行を楽しく過ごせました
ほんとうにどうもありがとう

タクシーに乗るために1階へ
みんな、帰国する僕を見送ってくれました
さようなら、お元気で



タクシーは30分ほどで、カトマンズ・トリブバン国際空港へ到着
中国南方航空のチェックインカウンターで名古屋セントレアまでの搭乗券をGET

深夜12時 定刻どおり中国南方航空CZ3068便のカトマンズ・トリブバン国際空港発、広州白雲国際空港行きは離陸


明日の早朝、広州に到着。広州で乗り継いで、日本へ帰国へ


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