タイ旅行記2 SIMフリースマホNexus5を使ってみた

SIMフリーNexus5を購入

今回のタイ旅行で初めてSIMフリーのスマホNexus5を持っていきました

まず、SIMフリーとは何かというと、海外旅行へよく行く方は、知ってる方が多いと思うので簡単に

ドコモ、au、ソフトバンクなどで買うとSIMロックが掛かっていて他の会社のSIMをスマホに入れても使えません。これがSIMロックの掛かったスマホ

SIMフリーのスマホは、SIMロックが掛かっていないので、日本国内の会社であろうと、海外の会社であろうと、端末の周波数さえ合えば、SIMを差し替えるだけで使えてしまうんです

しかも、海外渡航先の携帯会社の現地料金で割安です

例えば日本の携帯会社のデータ制限なし海外ローミングは1日あたり2,000円から3,000円
タイで現地携帯会社のSIMを使えば、データ制限なしで7日間約1,000円

もちろん、タイ国内通話もできます(1分1バーツ=約3円くらい)



ずっとSIMフリースマホが欲しいと思っていたんだけど、日本ではほとんど売ってないし、バンコクのMBKとかで買うと壊れたときの修理が心配でした

2013年11月1日にGoogleから突然SIMフリーのNexus5が発売されました。僕はすぐ買っちゃいました(google playで購入。32GB版で44,800円)

Nexus 5は、購入当時で最新OSのAndroid4.4 Kit Kat搭載
Nexus 5


タイでNexus5は使えるか?

日本ではbiglobeの3GLTE・SIMを差して使っています。このSIMは通話ができないので、データ通信のみで使ってます。でもLINEやSKYPEなどのアプリでの通話は可能です

タイには主に3社(AIS、D-TAC、True Move)の携帯電話会社があるのは知っていたんですが、Nexus5がどの会社のSIMが使えるかインターネットで調べても出てきません

タイではNexus5がまだ公式に販売されてないようですが、海外からNexus5を持ち込んで使っている記事も見つかりませんでした
英語で検索してもダメでした


ダメモトでNexus5をタイに持ち込んでSIMを差してみました


結論から言うと

タイでもNexus5、使えました


僕が使ったSIMはTrue Move社の 3G Tourist Inter SIM です
True Move H 3G Tourist Inter SIM

スワンナプーム空港に到着し税関を抜けると2階に到着します
そこに、AIS D-TAC TRUEの3社の携帯電話会社のブースがあります

3社ともお客さんがかなり並んでいて、比較的空いていたTrue Moveのカウンターになんと無料SIMが置いてありました
上の写真を見てもらえば分かるんですが、パッケージの左下にFREE SIMと書いてあるのが目印です
みんな自由に持って行ってましたので、僕ももらいました

電話番号はパッケージの左上に書いてあります
好きな番号を選べます

この紙でできたパッケージを開くと中にSIMと説明書が入っています
紙パッケージを開いたところ

右にSIM、左は説明書です。タイ語だけではなく、英語でも書いてあります。日本語はありません

SIMは標準SIMとマイクロSIMの両方に対応しています
SIMを拡大したところ

切り込み口が2重になっていて、外側を切り離せば標準SIM、内側を切り離せばマイクロSIMとして使えます

僕のNexus5はマイクロSIM対応なので、内側の切り込みを離して使いました

iPhone5sなどは、マイクロSIMよりもっと小さい「ナノSIM」なので、この無料SIMでは対応していません
カウンターで言えばナノSIM対応の無料SIMを貰えるのかどうかは分かりません


さっそくNexus5にSIMを挿入
ちゃんと使えました
True Move SIMを差したNexus 5

写真では分かりにくいですが、右上の三角形・電波強度インジケーターの左上にHの文字が表示されてます。これでOK
設定は、、、、モバイルネットワークをONにするという所をチェックするだけでアクティベート(電話開通)完了でした。APN設定とか難しいことは不要でした

さっそくTrue Move からSMS(ショートメールメッセージ)が届きました

Nexus5 に購入当初からインストールされている「ハングアウト」というアプリでSMSを読むことができます
True MoveからのSMS
 
この無料SIM、なんと最初から20MB分のデータ通信と、10バーツ分の通話料が無料で付いていました

*510*05# に電話を掛けると残り通話料金、*900#に電話を掛けると残りデータ通信量を確認できます
番号どおり電話をプッシュすると、音声ではなくてTrue Moveから残量を表示したSMSが届くんですが、タイ語です
でも文中の数字の部分でそれぞれの残量が分かるので問題ありません

上のスクリーンショットの場合、下から2番目のSMSは7.86バーツ分の通話料が残っているという内容、一番下のSMSは20.00MB分のデータ通信量が残っているという内容のメッセージです



タイ旅行でどのSIMを購入すべきか?

True Moveの無料SIMに付いている20MBや10バーツ分の通話はあっというまに使っちゃいます
結局後ほどタイのセブンイレブンで追加購入することになってしまいました

1週間程度のタイ旅行なら、AIS、D-TAC、TrueMove の3社とも299バーツで横並びの海外からのツーリストSIMが7日間無制限299バーツ(1GBまで高速通信。1GBを超えると低速通信)で売っているので、こちらの方が絶対お得です

スワンナプーム空港にブースを設けている3社のうち、どの会社を選ぶべきかというと、、、僕には分かりません


ただ、一番お客さんの行列が短かったのはTrue Moveで、無料SIMが置いてあったのもTrue Moveだけでした
True Moveの無料SIMはTrue Move カウンターの所に置いてありました。無料なので試しに使ってみるといいかもしれません
スワンナプーム空港2階 True Moveカウンター

これらの情報は2013年12月の情報です
状況は刻々と変わりますので、最新情報をお確かめください


ということで、Nexus5と一緒のタイ旅行。この旅行記の写真もほとんどNexus5で撮りました
次のページから、いよいよタイ旅行本番スタート


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