エジプト旅行記4 路面電車でアレキサンドリアの安宿街へ

2日目 つづき


エミレーツ航空でドバイからエジプト北部の都市、アレキサンドリアに到着し、エミレーツ航空の無料バスでアレキサンドリア・ボルグエルアラブ空港からアレキサンドリア市内に送迎してもらった
しかし、地中海沿いの訳のわからない場所でバスから下ろされた

いったいここはどこ?

アレキサンドリアの地中海沿いの公園

地球の歩き方エジプト編の地図を見ると、アレキサンドリアの地中海岸に沿ってトラム(路面電車)が走っている

内陸側に5分ほど歩いていくと、予想は的中
道路と道路の間の低いところにトラム(路面電車)と駅を発見

アレキサンドリアのトラム(路面電車)

今日、宿泊しようとしているのはトラムのラムル駅近くの安宿街
道路から階段を下りていって、駅のプラットホームに到着
僕以外に待っている人はいない。もちろん無人駅
行き先の看板に、アルファベットでEl Raml と書かれていることを確認して電車を待っていると、数分で電車到着

電車に乗るとそれほど込んでいない
1人の男性に「エル・ラムル?」と聞いてみると、大丈夫のようなジェスチャー
なんとか、ラムル駅に到着できそうだ

15分ほどの乗車でラムル駅に到着。このトラムの終点。乗客全員が降りていく

アレキサンドリア・トラムのラムル駅

ここから歩いてサアド・ザグルール広場近くの安宿街へ

ザアド・ザグルール広場

ラムル駅から安宿街まで地図で見ると300mくらいだが、自動車が多く横断歩道もない。道を渡るのが大変
結局10分ほど歩いて安宿街到着

地球の歩き方によると、ザアド・ザグルール広場に面したセシルホテルの裏にあるいくつかのビルに安宿がたくさん入居しているようだ

4つの宿(Normandi, Gamil, Victoria, New Welcome House)が入居しているビルへ向かう

ビル1階の入り口に黒装束の女性と男の子がいたので、女性に「ホテル・ガミール?」と尋ねると、ここだという。宿まで連れて行ってくれるという。どうやら客引きだったらしい

ビルの中に入ると、らせん階段の真ん中に古めかしいエスカレータがある
らせん階段とエスカレータ

上からみるとこんな感じ

エスカレータを上から見たところ

エスカレータのカゴをロープで吊るしているだけで、かなり危なさそう
とりあえず、客引きの女性と一緒にエスカレータに乗って5階へ

ホテル・ガミールのフロントで今日泊まれるか尋ねるとOKとのこと
部屋を見せてもらう

ホテル・ガミールの客室

テレビも一応あった
ホテル・ガミールの客室

窓からはビルの隙間から地中海が見えた
ホテル・ガミールから見た地中海

ホテルの人もいつも笑顔でいい感じの人だし、宿代もそれほど高くないので、ここホテルガミールに宿泊決定

今日はこの後、明日のカイロ行きの切符を買いにアレキサンドリア・マスル駅へ
その後、アレキサンドリア市内観光へ


スポンサーリンク