12日目 リマの街を観光 夜、リマ空港でペルーを出国
今日はペルーの最終日
夜10時のアメリカン航空でマイアミに向けて出発します
それまで、まだまだ時間があるので、リマ市内観光と、お土産を買いに行くことにした
昨日の夜、リマにバスで到着し、まだ明るい時間帯のリマ市内を見ていなかった
今回宿泊した宿沖縄は、リマ市内でも旧市街の中心部で、歩いて行ける範囲に、見どころがいっぱいだ
歴史的な建物が多く、ヨーロッパの街並みのようだ
アルマス広場とカテドラル |
ペルー政庁 |
観光馬車 |
アルマス広場近くで葬式を見ました
山車の後ろに、吹奏楽団が大きな音で演奏し、とってもにぎやかです
ゆっくり、ゆっくりと、歩く速さの半分くらいで進んでいきます
葬式の行列 |
同じ宿沖縄に泊まっていた男性、Mさんも今夜のフライトで帰国
残念ながら僕の乗るアメリカン航空ではなく、コンチネンタル航空で、ニューヨークへ向かう
しかし、リマ空港を出発する時間は、ほぼ同じ時間なので、宿沖縄から空港までタクシーをシェアすることにした
そして、Mさんもお土産を買わなければならないということで、一緒に新市街のミラフローレス地区へタクシーで行った
Mさんは前にも行ったことがあるとのことで、お土産やがいっぱい集まっているところで下車
僕はもともとお土産はあまり買わないほうで、買ったとしても実用的なもの、例えば服とか、ちょっとした食材や調味料などのみ
あと、みんなに見せて受けが良さそうなものとか、笑えるものとか
それから、忘れていけないのは、2週間もの休みを取らせてもらった、職場へのお土産
ばらまきができるもの。いつも結局お菓子になってしまう
僕も、Mさんもいろいろ買って、お土産の物色は終了
タクシーに乗って、宿沖縄へ戻る
あっというまに夕方4時
そのとき宿にいたみんなで、近くのレストランで僕とMさんにとって、最後の晩餐
出発の準備のため宿の入り口へ戻ると、丁度、一人の日本人男性が、大きな荷物を持って、タクシーに乗り込むところだった
うーん。どこかで会ったことがあるような気がするけど、思い出せない
でも、もう行ってしまったから声もかけられない
まあ、いっか
宿に戻って荷物をまとめていると、見知らぬ財布を発見
周りの人に聞いてみると、みんな自分のじゃないと答えが返ってくる
宿のオーナーに届けた。一緒に中身を確かめると、学生証が入っていた
オーナーは学生証の写真から、荷物を先ほど取りに来た日本人男性の物だという
彼は先日ここ宿沖縄に宿泊し、それから荷物だけをこの宿に預けていて、ペルー国内の別の場所に数日間出かけていたとのこと
あっ、さっきタクシーに乗っていった人だ
宿のオーナーによると、彼は今日の夜のフライトで日本に帰ると言っていたらしい
オーナーから僕たちにこの財布を彼に届けて欲しいと言われた
もし、空港で会えたらラッキーだし、会えなくても、学生証から学校や住所が分かるので、なんとかなるかと思い、財布を預かった
僕とMさんは荷物をまとめ、チェックアウト
オーナーさんと宿のみんなとお別れし、タクシーで空港へ
夕方のリマは帰宅ラッシュで、混雑していた
それでも、40分ほどで、リマ空港に到着
財布の持ち主の彼に会えるかなあ
すぐ会えました
空港の建物に入ってすぐのところのベンチに彼は座っていました
「沖縄に泊まってた方ですか?」「はい。そうですけど?」
「財布忘れてきませんでしたか?」「あ、ホントだ」
彼は財布を持ってくるのを忘れたことに気付いていなかったようだ
彼に学生証の入った財布を渡す
「もしかして、どこかで会ってませんか?」「クスコのペンシオン八幡で一緒だったよね」
そう、クスコのペンシオン八幡で会った、T君だった
約10日ぶりの再会
あれからそれぞれどんな旅をしたのか、盛り上がりました
T君はリマに戻り、ペルー北部のジャングル地帯を旅していたそうだ
T君は偶然にも僕と同じアメリカン航空
リマからマイアミまで一緒の飛行機
ダラスから成田も一緒の飛行機
でもなぜか、マイアミからダラスだけ、違う
T君が先にマイアミを出発し、僕が1時間後にマイアミを出発
アメリカン航空のチェックインカウンターで一緒のフライトにならないか頼んでみたけど、だめだった
Mさんもコンチネンタル航空のチェックインを済ませ、3人で出国手続きへ
リマ空港の出国後エリアは、かなり広く、お店も充実している
まだ2時間ほど時間があったので、3人でお茶を飲んだりして過ごした
アメリカン航空がコンチネンタル航空より少しだけ早い時間の出発
僕とT君は、Mさんに別れを告げ、搭乗ゲートを越え、航空機へ
さよなら ペルー
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