3日目
今日はイスタンブール観光
そして、旅行期間が短いので、今日の夜、バスで一気にカッパドキアへ向かいます
朝一番で宿ツリーオブライフの近くの旅行会社へ。今日の夜発のカッパドキア行き夜行バス、余裕でGET
夕方6時にこの旅行会社にくれば、オルトガル(バスターミナル)まで、送迎してくれるとのこと。ラッキー
さっそくイスタンブール観光開始
今日宿泊したツリーオブライフのあるスルタンアフメット地区は、歩いていける範囲にイスタンブールの観光名所が集まっていて、とっても便利
まず、最初に宿のすぐ近くのブルーモスク(スルタンアフメット・ジャーミイ)へ
ブルーモスク |
イスタンブールの象徴・ブルーモスク。丸い屋根と周囲にあるミナレット(塔)が調和して、とっても美しい
モスクの中に入ってみる
ブルーモスクの手洗い場 |
ブルーモスクの礼拝堂 |
ブルーモスクの礼拝堂は絨毯が敷き詰められている。素足で歩くと気持ちいい
窓にはステンドグラスが。外の明かりに照らされ、とってもきれい
続いて、公園を挟んで向こう側にある、アヤソフィアへ
アヤソフィア |
ブルーモスクは無料だったが、アヤソフィアは博物館なので有料
入場チケットを買う前に、アヤソフィアの入り口前で、地球の歩き方トルコ編に書いてあるアヤソフィアの記事を読んで予習
すると、20代前半くらいのトルコ人男性が英語で話しかけてきた
彼:「アヤソフィアに行くの?ここはとってもすばらしいよ。イスタンブールの自慢さ。ところで君は日本人?」
僕:「そう、日本人。昨日トルコに着いたところで、今日はイスタンブールを観光している」
彼:「僕は日本人の友達がいっぱいいる。日本にも留学していて、青山学院大学に通っていたよ」
僕:「じゃあ、日本語話せる?」
彼:「話せるけど、あまりうまく話せないから、はずかしい」
僕:「大丈夫だよ。僕の英語だって、うまくないから」
彼は日本語で話だした。ここからは日本語で会話
彼の日本語は全然大丈夫だった。ツリーオブライフに泊まっているアメリカ人よりずっと上手
いろいろ話していると、東京のことも良く知っているので、日本に住んでいたことは間違いない。ただ、青山学院大学はあやしいかも
ずっと立ち話だったので、彼は
「せっかく仲良くなったんだから、近くのフォーシーズンズホテルで、休憩も兼ねて、お茶でもしない?」
うーん、誘ってもらってうれしいけど、時間があまりない
「ごめん、時間がないからアヤソフィアに入るよ」
すると彼は、「ここで君を待っているよ。1時間くらいで見て回れるでしょ?」
おっと、これは怪しい。いくらなんでも単なる旅行者と少し話したくらいで、1時間も待っているとは
「僕は、アヤソフィアをじっくり見るつもりだから、何時間かかるか分からない。申し訳ないから、待たないでいいよ」
すると彼は「日本人は、いつもトルコ人を警戒する。お茶に睡眠薬を入れると思ってるかもしれないけど、僕は絶対にそんなことはしない。ただ仲良くなりたかったのに、残念だ」
睡眠薬?彼は自分から盗みの方法を話してしまったのか?
僕は、何とか彼の誘いを断り、チケットを買ってアヤソフィアに入場
少しだけ、彼に悪かったかなと感じながら
アヤソフィアの内部 |
イスラム教の中に、キリスト教が融合 |
このアヤソフィアはイスラム教とキリスト教から交互に支配され、独特の宗教施設になったらしい。とっても興味深い博物館でした
アヤソフィアはゆっくり見学して、約2時間。先ほど会ったトルコ人青年は待っていませんでした。一安心
続いて、謎の地下神殿へ
イスタンブールの地下神殿 |
水面に反射する地下神殿 |
思っていたよりかなり広く、外の雰囲気とは全く違い、こんな場所がイスタンブールの地下に広がっているとは、とっても不思議
神殿全体に水が張られていて、明かりに照らされた柱や天井が、逆さまになって水面に映され、とっても神秘的でした
この後、エミノニュ桟橋へ行きました
エミノニュ桟橋 |
桟橋が方向別に7か所もあり、多くの船が往来し、とっても活気にあふれていました
エミノニュ桟橋の近くにあるガラタ橋にも行きました
ガラタ橋 |
ガラタ橋は、珍しい2階建て構造で、上段は自動車とトラム(路面電車)、そして釣り人が大勢。下段はいろんなレストランやお土産屋さんなどが並んでいて、歩行者でいっぱいでした
そろそろ、ツリーオブライフに戻って、カッパドキアに向かう準備をしなければならない
今日のイスタンブール観光はここまで。また、帰国の時にイスタンブールへ戻ってくるので、その時にもう一度イスタンブールを観光できるので、続きはそれまでのお楽しみにしよう
次は、3日目後半へ。カッパドキアに向けて出発
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