タイ旅行記9 チェンマイ早朝到着でターペー門近くの宿探し

3日目


昨日の夜8時、バンコクのモーチットマイ(北バスターミナル)近くのナコンチャイエアー専用バスターミナルから、ナコンチャイエアーゴールドクラスバスに乗ってチェンマイへ向けて出発

朝5時少し前、チェンマイ郊外にあるアーケードバスターミナルに到着しました

まだ夜が明けてないので真っ暗
どうしようか迷っていると、ソンテウ(ピックアップトラックの荷台に座席を付けた乗り物)のドライバーが声を掛けてきました

E君(一緒に旅しているタイ人の友達)がソンテウドライバーとタイ語で交渉

ゲストハウスが多いターペー門までソンテウで行くことになりました


真っ暗な中、ソンテウはチェンマイの中心街へ向けて走っていく
チェンマイの街はかなり栄えているようだ。アーケードバスターミナルからターペー門までずっとビルが立ち並んでいる
早朝なので車の量は少ないのでソンテウのスピードはかなり速い

約15分でチェンマイ旧市街の中心にあるターペー門に到着

ターペー門

ソンテウのドライバーに料金を払う

E君が渡したのは150バーツ
えっ?ぜんぜん安くない。というかかなりぼられている
E君、ぜんぜん交渉してないんじゃないか?

言い値そのままだったらしい。がっかり
せっかくタイ語が話せるんだから、これからはもっと値切るようにと伝えました(僕とE君との会話は全部英語です)


すこし明るくなってきたが、お店はまったく開いていない
宿探しをすることにしました

地球の歩き方(タイ編)のチェンマイの地図を見ると、ターペー門からお堀の内側(西側)に少し入ったところにゲストハウスの印がたくさん並んでいる通りがある
この通り(Ratchadamneon Soi 1。バーガーキングのあるビルの裏側)で宿探しをすることに

Soi 11の入り口にはたくさんのゲストハウスの看板が立っている
この通りを歩いていけばどこかゲストハウスに泊まれるんじゃないか?


Ratchadamneon Soi 1



ところが、ゲストハウスはいっぱいあるんだが、どこも入り口を締め切っている。それどころか人もほとんど歩いていない

困った
やっぱり、朝5時半の宿探しは無謀だったのか?
夜行バスでチェンマイに到着したばかりで、大きな荷物を持って歩きながらの宿探しはかなり疲れる

通りの奥のほうまで歩いていくと、1人のタイ人のおばちゃんが歩いていた
E君がどこか空いている宿を知らないかタイ語で尋ねると、私のところで良かったら泊まる?とのこと

なんとおばちゃんはゲストハウスを経営している人だった
宿はすぐ近く
宿の名前はBoonthavon Guesthouse

Boonthavon Guesthouse

もちろんこのゲストハウスも入り口が閉まっていたが、おばちゃんが開けてくれた
値段は1部屋500バーツ。約1600円
部屋を見せてもらった

Boonthavon Guesthouseの客室

とってもきれいで清潔。エアコン、テレビ、ホットシャワー、さらに無料Wi-Fi付き
これだけの設備で500バーツは安い
ここに宿泊決定。チェックイン

さらになんと、朝5時半からの超アーリーチェックインを追加料金無しにしてくれた
明日のチェックアウト時間の昼12時まで30時間半で500バーツ
おばちゃん、どうもありがとう


テレビの電源を入れると、NHKの日本語衛星放送を見ることができた
タイでは、NHKの外国向け英語放送NHK Worldが見られるホテルは多いが、日本語の衛星放送が見られるところはめずらしい

そのときNHK日本語放送でやっていたのは台風情報の特別番組でした
 
NHK台風j情報の特別番組


NHK台風情報。豊橋付近に上陸

なにっ?豊橋付近に上陸?
かなり実家に近い

番組では日本各地の暴風雨の風景が映し出されていた

E君は食い入るように番組を見ていた
台風の中心が上陸した豊橋が僕の家の近くだと言うと、日本に帰らなくても大丈夫?電話を掛けた方がいいんじゃない?と、とっても心配してくれた

名古屋付近は台風の中心から西側で特別番組の情報から、それほど被害なさそう

E君に僕の家は大丈夫だよと言ってもテレビの激しい映像を見て、なかなか信じてもらえない
日本では毎年この時期に台風が来るので、家が頑丈に作られていると言ったがまだまだ心配そう

タイに台風が来ることはほとんどないみたいで、あんなに強い風はE君も経験がないかもしれない

僕の家のことを心配してくれる、本当に心のやさしいE君でした(めずらしく、ほめてみました)


夜行バスで疲れていたのでとりあえず就寝

昼前に起きて、今日はレンタルバイクを借りてチェンマイ観光へ


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