8日目 アーグラーに向けてバラナシを出発
今日はバラナシ最終日
夕方5時バラナシ発の夜行列車でアーグラー(タージマハルのある街)へ向かう
でも、今日は朝からあいにくの大雨
インドに来てからずっと晴れていたので、ちょっとびっくり
牛のフンが流されて、道は汚そうなので、雨が止むまで久美子ハウスで待機
部屋の中で、ゲームしたりトランプしたりして、過ごしました
4時間くらいの大雨のあと、晴れ間がのぞき始め、やっと外出
いつものモナリザレストラン、いつもの街歩き、増水してガンガーの流れが少し速くなってたので、沐浴やボートに乗るのは止めたけど、いつもどおり過ごして、とうとう、午後2時、出発の時間
何が起きるか分からないインドなので、かなり早め
荷物をまとめ、自己申告の宿の料金(90ルピー×5泊=450ルピー)を支払い、 久美子さんとシャンティーさんにお別れの挨拶
最初は1泊だけかも、と思ってた久美子ハウスも結局、居心地が良すぎて5泊も
本当に楽しかったです。どうもありがとう。またいつか戻ってきます
宿に残ってた人たちにもお別れの挨拶
そして、特に仲がよかった、S君やT君、M君は、ダシャーシュワメードガートのサイクルリクシャー乗場まで見送りに一緒に来てくれた
ダシャーシュワメードガートまでの約10分の小道では、いつものお店の人たちが声を掛けてくれる
日本へ帰るというと、また来いよと
そして、サイクルリクシャー乗場へ。みんなが値段交渉を手伝ってくれて、25ルピーでバラナシ駅まで乗れることに
みんなと握手して、これからの旅の無事をお互いに祈った
サイクルリクシャーは出発
見えなくなるまでお互い手を振った
一緒に過ごせてとっても楽しかったよ。本当にどうもありがとう
なんだか、久しぶりに涙がでてきた
分かれるのがこんなに辛いなんて
それだけ、バラナシ、そして久美子ハウスは最高でした
そして、再び一人旅が始まった
ところが、街の中は、午前中のたった4時間の雨で、大変なことになってました
洪水だ! |
ガンガー付近は堤防の役割もあってか、高台のため、水はたまってなかったが、少しバラナシ駅の方へ進むと、雨水の排水設備が貧弱なため、あちこちで洪水になっている
俺のサイクルリクシャーに乗らない? いやよ! |
野ウシさん、野ブタさんも仲良く避難 |
水牛さんも、みんなで避難 |
交差点は、もはや泥水のプール |
バラナシ駅が見えてきた |
無事、バラナシ駅に到着
リクシャーの上だったので、水溜りに触れることはなかった
下水とか牛のフンとか、いろいろ混じってそうで、ガンガーの水よりずっと不衛生っぽい
まだ3時半。5時まであと1時間半もある
駅付近で、ぶらぶらしたり、待合室で休憩したりして、午後5時
まだ列車は来ない
結局、乗車は6時半、1時間半遅れ
インド時間なんだから、気にしない、気にしない
さっそく乗車。デリーからバラナシに来たときは2等エアコン寝台だったが、寒すぎた
今回は、2等寝台のファン(扇風機)にした。だいぶん安いが、M君がバッグを盗まれたのも2等寝台のファン
気をつけないと
15分ほどの停車の後、列車は動き出し、バラナシ駅を離れていった
この2等寝台のファンは、ベッドの配置は2等エアコン寝台と同じなのだが、 出入り口は鍵がなく簡単に開けられる
窓は開けっ放し、乗ってる人もエアコン寝台車と時と違って、騒がしい
でも、寒くはないし、窓から入ってくる風が心地よい
荷物さえ気をつければ、こっちの方が良いかも
なお、エアコン車にはあったシーツは配られません
警備を兼ねている車掌さんもほとんど回ってきません
安全を考えるなら、エアコン寝台車の方が良いかも
しばらくして、車掌さんが上段のベッドを倒し始め、上段を選んだ僕は、はしごを登り、横になった
この車両には、外人は乗ってなさそう
明日、途中駅であるアーグラーでちゃんと降りられるかどうか心配しながら、就寝
次は9日目、アーグラー・タージマハルへ
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