1日目
ラオス旅行出発の日です
今日は名古屋空港から成田空港経由でバンコク・ドンムアン空港まで
明日、バンコク・ドンムアン空港から飛行機でラオス北部の街ルアンパバンへ
旅の第一歩は、名古屋空港午後2時発の成田空港行き国内線に乗ります
セントレアはまだ開港していません。空港バスで名古屋空港へ
出発2時間前の昼12時に名古屋空港到着
国内線ターミナルの日本航空チェックインカウンターでチェックイン
今回はJALホームページから直接購入した正規割引航空券
名古屋-成田 と 成田-バンコク の2枚のエコノミークラス搭乗券をもらいました
出国手続きは成田空港で行うので、名古屋空港では手荷物のチェックだけ受けて搭乗
今回乗る飛行機は日本航空の子会社J-AIRの機材で、ボンバルディアCRJ
真ん中に通路が1本あって、両側に2席づつ
たった50人乗りの小型機
こんな小さな飛行機に乗るのは初めて
しかも客室乗務員は1人だけ
一応ジェット機。プロペラ機ではありません
ボンバルディアCRJの成田空港行きは定刻どおり出発しました
名古屋-成田間はたった1時間
配られたのは、プッチンプリンのようなプラスチックケースに入った水とキャンディーだけ
安定飛行している時間は30分もない
機内サービスはこれが限界なのかも
あっという間に着陸態勢
無事、成田空港に到着しました
成田空港 |
バンコク行き出発時間は午後6時半
あと3時間もある
チェックインは名古屋空港で済ませてあるので、出国ゲートに進むだけ
成田空港内のゴールドカードで使えるIASSラウンジで時間をつぶしました
ここ成田空港のIASSラウンジは初めて使ったが、飲み物がフリーでよかったが、とにかく混雑している
席を探すのも大変。あまり落ち着けなかった
出発1時間前の午後5時半、そろそろ出国ゲートへ
名古屋空港とは違ってさすが世界の成田空港
むちゃくちゃ混雑しています
セキュリティーチェックも、出国手続きも名古屋空港では考えられないくらいの時間が掛かりました
なんとか、出発30分前に搭乗ゲートへ到着
まだ航空機への搭乗開始前でした
登場ゲート前の椅子に座って待っていると、アナウンス放送で
「○○○○様、搭乗カウンターまでお越しください」
んっ?僕の名前が呼ばれた
何か悪いことでもしたのか?でも全然思い当たることがない
仕方がないので、登場口にいる女性係員のところへ歩いていく
「本日エコノミークラスが満席でして、申し訳ありませんがビジネスクラスの席を用意させていただきました。ご希望の通路側の席ですがよろしいでしょうか?」
これは、都市伝説だと思われていたインボランタリー・アップグレードではないか
全然申し訳なくないです。よろこんでビジネスクラスに移ります
「はい。どうもありがとうございます」
僕はうれしさを心に押し込めて、冷静を装って答えました
僕が今まで持っていた緑色のエコノミークラス搭乗券と紺色のビジネスクラス搭乗券と交換
記念にビジネスクラス搭乗券を写真に撮っちゃいました
ビジネスクラス搭乗券 |
すでに、僕の名前が印字されていた。アップグレードを断られることはないと想定してのことだろう
席番号は7G
こんなに小さい番号は初めて。かなり前の方の席のようだ
それにしてもなぜ、僕が選ばれたのか?
原因をいろいろ考えてみた
1 正規割引航空券であること
たしかに、格安航空券ではなく、直接JALから購入したけど、そんな人は他にもいっぱいいるだろう
2 チェックインが早かった
今日の昼12時ころに名古屋空港で名古屋-成田便と同時に成田-バンコク便も一緒にチェックインした
成田から乗る人に比べ、かなり早い時間にチェックインしたのが原因なのか?
3 JALのマイレージ会員
一応、持っています。でも日本航空はほとんど乗らないし、ぜんぜんマイレージがたまらない平会員です
4 身なりがしっかりしていた
これは、ありえないです。ラフな格好でバックパック機内持ち込み。どうみてもバックパッカー。ビジネスクラスの旅行に見えないです
結局原因は良くわからない
あれこれ考えているうちに、搭乗開始
「ビジネスクラスの方は登場ゲートへお越しください」とアナウンスがあったので、恐る恐る行ってみる
通過できた。にせビジネスクラスなのに
搭乗橋を歩いていくと、ビジネスクラスは左、エコノミークラスは右と2つに分かれている
思い切って、左のビジネスクラスへ
機内に一歩入ると、そこは赤いふかふかのじゅうたん
「ようこそ、日本航空へ」
客室乗務員がそろって歓迎
搭乗券を見せると、エコノミークラスと違って、1人の客室乗務員が僕の席の場所まで案内してくれた
航空機はボーイング747型機で1階の一番前がビジネスクラス
2席づつの席が左、中、右にあり、横に計6席が並んでいる
僕の席は中央の右側
今まで乗ったことがないくらいとっても広い座席
座り心地ばつぐん
前の席まで十分距離があり、座席をリクライニングをためらう必要が全くない
「出発のお時間まで、お飲み物はいかがですか?」
ビジネスクラスだと、そんなサービスがあるのか。知らなかった
飲み物の種類を説明してくれた。一番高そうなシャンパンを頼みました。貧乏根性が出てしまいました
これがうまい。もう一杯もらっちゃいました
隣の席には20代と思われる日本人女性が座った
「こんばんは」
僕が元エコノミークラスだったことがバレないように、上品に振舞いました
いよいよ出発時間
ドアが閉められ、航空機は滑走路へ移動し始めた
シャンパンを飲んだグラスを片付け、シートベルトを締め、まもなくバンコクに向けて成田空港を離陸
(2008年にマイレージ特典旅行でキャセイパシフィック航空とベトナム航空のビジネスクラスを利用しました。その時の旅行記はこちら)
次は、日本航空ビジネスクラスの空の旅
そして、バンコク・ドンムアン空港に到着へ
スポンサーリンク