エジプト旅行記19 ルクソールから列車でアスワンへ

8日目 つづき


今日は朝からナイル川西岸の王家の谷などのツアーへ行ってきました
これから午後5時半ルクソール発の急行列車に乗って、アスワンに向かいます

ルクソールで宿泊したのはルクソール駅近くの安宿、イッサラームホテル
このホテルに宿泊している日本人女性のKさんと、日本人男性S君と僕の三人でアスワンへ行きます
三人とも、それぞれ一人旅


午後5時、お世話になったイッサラーム・ホテルを出発
従業員のみなさん。ありがとうございました


イッサラームホテルからルクソール駅は徒歩3分。すぐに駅到着
ルクソール駅

ほぼ定刻どおり列車が到着。エジプト国鉄は意外にも時間が正確で驚いた
インドやタイの1、2時間の列車の遅れは当たり前の国とは大違い
アスワン行きの急行列車が到着

僕たち3人は2等車両の指定席に座り、列車の出発を待つ
午後5時30分過ぎ、アスワン行き急行列車出発

今回のエジプト旅行で国鉄の列車に乗ったのは3回目
1回目はアレキサンドリアからカイロ間
このとき乗ったのは、今回と同じ2等指定席

2回目はカイロからルクソール間
夜行列車の1等寝台。乗り心地は、、、いまいちでした

3回目が今回のルクソールからアスワン間
ナイル川に沿って南へ。アフリカ大陸の内部に向かって進んでいきます
やっぱり、指定席を事前に買っておいて正解でした
かなり混んでいます。この状態だと、3等自由席は立ち乗りかも
ルクソールからアスワンは3時間なので指定席の方が絶対に良い


ここで、今列車で向かっているアスワンを紹介

アスワンはエジプト南部の中心都市
エジプトの南側にある国はスーダン。アスワンはスーダン国境まで約300km

国境の約50km手前、アスワンからは250km、ナイル川をアスワンハイダムで堰き止めてできたナセル湖のほとりにあるのがアブシンベル神殿

アスワン滞在の最大の目的がこのエジプト最南端の遺跡、アブシンベル神殿です

アスワンからアブシンベル神殿にバスで行くツアーがあるらしい
僕たちは今晩はアスワンに宿泊し、明日の朝アブシンベル神殿ツアーに行くことを計画しています


ルクソールから3時間後、外はもう真っ暗。午後9時少し前、急行列車は終点アスワン駅に到着しました


カイロの安宿サファリの宿泊者に聞いたオススメのアスワンの安宿、マルワ・ホテルに行ってみることに。このマルワホテルには黒人イケメン従業員がいるらしい

マルワホテルはアスワン駅から歩いて3分ほど。とっても近いが、少し細い道に入るので最初に行くときは分かりにくい
アスワンのマルワ・ホテル(右側)

マルワホテルに入ると黒人系の従業員がいた。噂のイケメン黒人従業員だ。たしかにかっこいい。自分で自分のことをアスワンのキムタクと言っている。自分で言わない方がもっとかっこいいのに

マルワホテルのキムタク君に3人宿泊できるか尋ねると、3人部屋がひとつだけ空いてるとのこと(1泊30エジプトポンド。約600円)
ルクソールのイッサラームホテルでは3人とも別部屋で宿泊したが、今回は3人で1部屋をシェアすることにしました

そして、明日のアブシンベル神殿ツアーが空いているか尋ねると、ツアー会社に問い合わせてくれたがすでに満席

やっぱり前日夜の予約は厳しいのかも

仕方がないので、あさってのアブシンベル神殿行きバスツアーを予約しました
アブシンベル神殿ツアーは2種類。アブシンベル神殿のみのツアーと、アブシンベル神殿の後にアスワンハイダムとイシス神殿も行けるツアー
前者は一人40エジプトポンド(約800円)、後者は一人50エジプトポンド(約1000円)。僕たち3人は後者を選択しました


荷物を部屋に置いて、食事へ
マルワホテルのすぐ近くにある、キムタク君オススメのDrweesh レストランへ
アスワン駅前のDrweesh Restaurant

3人ともお腹が空いていたので、いっぱい注文
出てきた料理はこれ
Drweesh Restaurant の料理

かなり量が多い。でもさすがキムタク君の推奨のレストラン、安くておいしい
結局全部食べちゃいました

アスワンに行ったらここDrweesh Restaurant オススメです

このレストランの入り口の向かってすぐ右側には生サトウキビジュース屋さんがあります
ここの生サトウキビジュース屋さんの生サトウキビジュース、冷えてて安くてとってもおいしい(1杯1ポンドくらいだったと思う)
注文してから機械で本物のサトウキビからジュースを絞りだしてくれます
僕は何度もここへ通ってサトウキビジュースを飲みました
こちらもかなりオススメ


明日はフルーカという小船に乗ってナイル川を優雅にクルーズ


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