旅の秘訣7 海外旅行のトラブル・市内タクシー編

前回は海外旅行のトラブル第1弾として、空港タクシーのトラブルを紹介しました
第2弾はまたまたタクシー。市内を走るタクシーのトラブルを紹介します

海外旅行で市内の移動にはタクシーはとっても便利。路線バスなどに比べ移動時間も早く、目的地に一気に到着できます

値段も日本のタクシーに比べるとかなり安い場合が多く、気軽に使えてしまいます


ところが、海外には悪質タクシードライバーが外国人旅行者を待ち構えています
(日本にもたまに悪質ドライバーがいます。道を知らない旅行者を乗せると遠回りして運賃を稼ごうとします。気をつけてください)


今回も悪質タクシー経験をランキングで紹介します
ランクは被害額(実際の被害額+精神的ダメージ)の順です。精神的ダメージは僕の独断と偏見です。ご了承ください



1位 インド・ニューデリー・コンノートプレースのオートリクシャ

被害額10,015円 (実際の被害額15円+精神的ダメージ1万円)

ニューデリーのオートリクシャ

やっぱり1位はインドです。インド人はうそつきばかりです
コンノートプレースとは、ニューデリー中心にある広場で、僕がデリー空港から路線バスで到着した場所です

ここでオートリクシャー(インドで一般的な三輪タクシー)に乗り、ニューデリー駅前のパハールガンジ通りに行くことを告げて出発すると、しばらくしてオートリクシャ運転手がパハールガンジ通りは地下鉄工事で崩壊したと訳の分からないウソをつく

そして、キックバックのもらえる旅行代理店へ連れて行こうとする

本当に信じられません
今でも腹が立ちます

詳しくは、こちらのインド旅行記をごらんください


とにかく、デリーは鬼門です
悪質ドライバーから逃れる方法はかなり難しいです

デリー空港、国鉄ニューデリー駅前、コンノートプレース、ホテル前から乗る場合は特に注意しましょう





2位 エジプトハルガダの白タク

被害額5800円 (実際の被害額800円+精神的ダメージ5000円)

白タクのイメージ(実際の白タクではありません)

エジプトのハルガダの白タクで、お札すり替え詐欺にやられました
タクシー料金を20エジプトポンド紙幣1枚を支払うと、マリックもびっくりの手さばきで0.25エジプトポンド紙幣とすり替え、足りないよと言われる

言葉もたくみで、僕は完全にやられました。しかも2回も。白タクを降りるまで気付きませんでした

詳しくはこちらのエジプト旅行記をご覧ください


白タクには乗らないのが一番です
お金の支払いのときも、しっかりと紙幣の額面を確認してから渡しましょう



3位 シリア・ダマスカスとアレッポのタクシー

被害額4800円 (実際の被害額1800円+精神的ダメージ3000円)

ダマスカスのタクシー

中東のシリアはみんないい人。だます人なんていません
ただし、タクシー運転手を除いては

シリアでも特に首都ダマスカスのタクシー運転手は悪質です

シリアのタクシーは乗車前に値段交渉が必要ですが、目的地到着後、いろいろ理由をつけて、最初に交渉した値段とは違う金額を請求してきます

ダマスカスのタクシーでのトラブルのエピソードはこちらへ


ちなみに、シリア北部の都市、アレッポでもタクシー運転手に高額請求されました

アレッポのタクシーでのトラブルのエピソードはこちらへ



ただし、シリアは2013年現在内戦状態です。ダマスカスやアレッポに訪れることやタクシーに乗ることもできません
シリア人はタクシー運転手以外は親切な人ばかりで、旅行がしやすく、とっても楽しかったです
再び、シリアに平和が戻ってくることをお祈りします




外 日本・東京のタクシー

被害額4000円 (実際の被害額2000円+精神的ダメージ2000円)

東京のタクシーのイメージ(写真はバンコクです)

先日、東京都内で深夜にタクシーに乗ったとき、酔っていたせいか遠回りされたみたいです
このルート、何回か深夜に乗ったことがあるんですが、2000円ほどいつもより高い。渋滞もしていなかったです

請求どおり支払ってしまいました。日本はもともとタクシーの値段が高いので、被害額も高額
東京のタクシー運転手、地方出身者をなめるな!!

以上、愚痴でした
(海外旅行ではないので、ランク外とさせていただきました)




まとめ

今回のランキングで東京以外はタクシーの乗車前に料金交渉が必要な国ばかりです
これが、日本人にはなじみがなく、トラブルの原因になることが多いです

しかも、今回紹介したタクシーのトラブルのうち、インドとシリアのケースは事前交渉した値段と違う値段を降りるときに請求されるものです

このトラブルの回避の方法は難しいです。タクシー乗車前に詳細に交渉し、隙を見せないことくらいしかないのかも


タクシーメーターを使っている国の場合は、トラブルが少ないです
ただし、タクシーメータがあってもメーターをスタートさせない運転手がいます。メーターを使うように強く言いましょう
それでもメーターを使わない場合は、タクシーを降りましょう


ここまで紹介した海外旅行のタクシーにまつわるトラブル
皆さんの楽しい旅行の役に立てたら幸いです


次回、第3弾は各国の鉄道に関するトラブルを紹介します
お楽しみに


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