タイ旅行記12 ナコンパノムのメコン川沿岸散策へ

3日目 つづき


今日はウドンタニからナコンパノムへ路線バスでやってきました
宿泊はベトナム時計台のすぐ前のFirst Hotel
ホテル自体はあまりきれいではないが、メコン川からすぐ近く、ナコンパノム観光目的としてのロケーションは最高です

午後4時過ぎ、今回、一緒に旅をしているタイ人の友達、E君とナコンパノムの観光にでかけました


まず、メコン川へ
ナコーンパノムのメコン川
ナコーンパノムの東側を南北に流れるメコン川はタイとラオスの国境です
メコン川の向こうに見える岸は、ラオスのターケークという街です

メコン川に浮かんでいる船はタイとラオスの間を行き来し、人と物を運ぶ渡し舟

イミグレーション・オフィス(出入国事務所)もありました
ナコーンパノムの出入国事務所

ナコーンパノムの出入国事務所は結構立派な建物です
このオフィスの向こう側にタイ側の船着場があります
ナコーンパノムの船着場

船着場にはメコン川対岸のラオス・ターケーク行きの船が泊まっています


2011年に第3タイ・ラオス友好橋がナコーンパノムとターケークの間に架かりました
これ以降、外国人はこの渡し船を利用することができなくなってしまいました

外国人は、ナコンパノム・バスターミナルから国際バスに乗り、ターケークへ行くことになります
ナコンパノム・バスターミナルからターケーク・バスターミナルまで約1時間、80バーツです


船で国境を越えるなんて、風情があってぜひ乗ってみたかったです

ちなみに、E君が言うには、E君もこの渡し舟に乗れない。タイ人でも事前に許可を取った人しかこの渡し舟を利用できないそうです。本当かな?



今度は、このイミグレーション・オフィスの前にあるお寺へ
ナコーンパノムのお寺
お寺の名前はWat Okat
熱心な仏教徒であるE君は、大きなお寺を見るといつもお参りしようと言ってきます。E君曰く、大きいお寺はご利益があるらしい

境内に入ると多くの参拝客が。ナコーンパノムでは有名なお寺なのかも

E君のマネをして、売店で10バーツのお参りセットを購入
お参りセットはお花とお線香3本とロウソク2本
お参りセット

お線香とロウソクに火をつけ、手を合わせお祈り
旅の無事をお祈りしました

お線香とロウソクを立て、お花は専用の台に置く

この後、靴を脱いでお寺の建物内へ
仏像に手を合わせて、もう一度お祈り

無事、お寺参りが終了しました

E君はとっても満足そう

E君に何をお願いしたの?と尋ねると、「今日の朝、ウドンタニのバスターミナルで買った宝くじで1等200万バーツが当たりますように」だそうだ

E君は真剣にお祈りしていたのに、そんなことをお願いしてたとは!
ウドンタニの宝くじ屋

たった10バーツのお祈りセットを買っただけで、それは虫が良すぎるだろう

抽選は今日の午後。もう当選番号が発表されているかもしれない
お寺を出た後、さっそくスマートフォンで当選番号チェック

・・・・・・ハズレでした。カスリもしてません


宝くじ1枚で100バーツを失ったE君、来年はきっといいことがあるよと慰めてあげました


気分を取り直し、お寺Wat Okatの隣にあるインドシナ・マーケットへ
インドシナ・マーケット

地元の人向けのマーケットというよりは、観光客向け
さすが国境の街といった感じで、外国の商品が多い

でも、よく見るとメード・イン・チャイナばかり
インドシナという名前はあまり関係なさそう

特に買うものもないので、少し見ただけでインドシナ・マーケットを退散


次にナコーンパノムの最大の観光地、メコン川の川岸へ
といってもインドシナ・マーケットのすぐ目の前です
メコン川沿いの遊歩道
遊歩道はきれいに整備されていて、散歩していて気持ちよい
タイの北東の端っこにもかかわらず、観光客でいっぱい

外国人観光客はあまりいないようで、タイ人観光客ばかり
みんなのんびり歩いたりベンチにすわったり思い思いに過ごしてました


E君が何かを見つけたようだ
シーフード、シーフードと言って、僕を呼んでいる
近づいてみると、これでした
イカ焼きの屋台

イカ焼きの屋台でした

確かにシーフードだけど。。。

E君はイカ焼きが大好き。そういえば、タイ北部のパーイに一緒に行ったときも、E君は屋台のイカ焼きばかり食べてたなぁ


パーイの旅行記はこちらへどうぞ


海から遠いところでもイカ焼きばかり食べてるE君
あまり、地元の名物料理とかは興味なさそう



さっそく買って食べてみました。タイの調味料で味付けのイカ焼き
僕は、やっぱり日本風のしょうゆで味付けしたイカ焼きの方が好きです




辺りがだんだん暗くなってきました
ナコーンパノムのイミグレーション前の通りは、夕方からウォーキングストリート(歩行者天国)になって、さらに賑わいます

次は、さらににぎやかな夜のナコーンパノム散策です


スポンサーリンク