タイ旅行記17 タートパノムからロットゥーでムクダハンへ

4日目 つづき


今日はタイ東北部のメコン川近くにある仏教の聖地ワット・プラ・タートパノムにお参りにやってきました
2時間ほどの滞在だったけど、僕もE君(一緒に旅しているタイ人の友達)もとっても満足でした

これから、ムクダハンを経由して、次の目的地ウボンラチャータニーに向かいます

今朝、宿泊していたラオスとの国境の街、ナコンパノムからムクダハン行きロットゥー(1ボックスの乗り合いバス)に乗り、タートパノム前で途中下車しました

ということは、同じロットゥーに乗ればムクダハンに行けるはず

2時間前にロットゥーを降りた場所と同じところで、ムクダハン行きロットゥーを待ちます

しかし、バス停のような標識はありません。木が立っているだけです
本当にここからムクダハンに行けるのか?

E君がタイ語で木陰に座っているタイ人の女性2人に聞いてみると、彼女たちもムクダハン行きのロットゥーを待っているとのこと

ここでムクダハン行きロットゥーに乗れるのは間違いなし。一安心

結局30分待って、ムクダハン行きロットゥーが到着しました
ムクダハン行きロットゥー
僕たちと木陰で待っていた女性2人がロットゥーに乗って出発

タートパノムからムクダハンへは南へ約50km
ロットゥーはタイ東北部・イサーンの農村を走行
もちろんエアコンが効いているので、 外の暑さとは無縁

トラックや大型バスをどんどん追い抜いていきます
ロットゥーの良さは小回りが効いてスピードが出るので、早く目的地に到着できること
ロットゥーの悪いところは、やっぱり狭い。長時間乗るのはつらいかも


タートパノムを出発して約1時間でムクダハン・バスターミナルに到着しました
ムクダハン・バスターミナル
タートパノムからムクダハンまでのロットゥーの料金は一人あたり40バーツでした

ムクダハンはナコンパノムと同じようにメコン川沿いの街
ナコンパノムにはメコン川対岸のラオスの街・ターケークに架かる第3タイ・ラオス友好橋が架かっていましたが、ここムクダハンもメコン川対岸のラオスの街・サワンナケートとの間に第2タイ・ラオス友好橋が架かっています

また、ナコンパノム・バスターミナルから第3タイ・ラオス友好橋を渡ってターケーク・バスターミナル行きの国際バスが走っていますが、こちらも同じように、ムクダハン・バスターミナルから第2タイ・ラオス友好橋を渡るサワンナケート・バスターミナル行きの国際バスが発着しています
ムクダハン-サワンナケート間国際バス

バスチケット売り場にムクダハン-サワンナケート間国際バスの時刻表が掲示されていました
ムクダハン-サワンナケート国際バス時刻表
上の写真の左側、青色の枠で囲まれた方がサワンナケート行きの時刻表です。右のピンク色はバンコク行きの時刻表です。両方ともトランスポート社の運行です

サワンナケート行きの出発時間は朝7:30から夜19:00までで、1日12本。ただし、これは2013年12月31日の情報ですので、正確な時間は現地で再確認をお願いします


僕たちがこれから向かう先はイサーン南西部の中心都市、ウボンラチャータニー
E君がタイ語でバスターミナルの人に聞くと、ムクダハンからウボンらチャータニへは2種類のバスが走っていることが分かりました

一つ目は2等エアコンバス 
ウボンラチャータニー行き2等エアコンバス
もう一つがロットゥー
ウボンラチャータニー行きロットゥー
2等エアコンバスはすでに満席で、これから乗ると立ち席
ロットゥーは満席になってから出発。でも必ず座れる

両方ともウボンラチャータニーまでの料金は105バーツで同じ
僕たちは出発時間が不明で、座席も狭いが必ず座れるロットゥーを選択しました

この選択が後から分かったんですが、大正解でした
2等エアコンバスは地球の歩き方によるとムクダハンからウボンラチャータニーまで約150kmの距離を3時間かけて走るらしい
ロットゥーは途中の乗降がまったく無かったし、かなりのスピードを出すので、なんと2時間で到着

急いでいる方はロットゥーをおすすめします

出発の満席になるまでまだ時間があったので、バスターミナル内の売店でスイカを買って食べました
ムクダハン・バスターミナルのスイカ
朝晩と違って、昼はかなり暑い
このスイカ、とっても冷えてておいしい。1袋20バーツでした

切符を買ってから15分くらい待ってロットゥーは満席に
ムクダハン発ウボンラチャータニー行きロットゥー出発です

次は、ムクダハン発のロットゥーとウボンラチャータニーです


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