10日目 国際夜行バスで国境超え
ラパスを午後4時に出発したバスは、ラパスの坂を登り、高原へ
ガソリンスタンドに入り給油兼休憩時間
だんだん暗くなってきて再出発
このバスはちゃんと食事が付いている
さっそく一番前のラウンジに行ってお弁当をいただいた
このラウンジは景色も良く、お気に入り
夜10時頃、ボリビアとペルーとの間のデサグアデーロ国境に到着
まず、ボリビア出国手続き
あまり評判のよくない国境らしいが、僕は特に何もなく通過
再びバスに乗り込み国境を越えペルーへ再入国
ペルー側のイミグレーションで入国手続き
しばらく、イミグレーションの前で待っていると、国境チェックの終わったバスが到着
再び同じバスに乗り込み、ナスカに向かって出発
そして、バスの座席で就寝
目が覚めるともう外は明るくなっていた
どこを走っているか分からなかったが、すぐに気付いたことがあった
空気が濃い
いつの間にか、かなり標高の低いところまで降りてきたようだ
クスコに着いたときから約1週間
ずっと標高3000mを超える場所にいたため、空気の薄いところに慣れてしまっていたが、空気の濃さの違いはすぐに分かった
濃い空気を吸える幸せ
こんなあたりまえのことがとってもうれしく感じた
ラパス・リマ間の国際バス |
太平洋が見えてきた |
バスはパンアメリカンハイウエイと呼ばれる太平洋沿いの道を走る
景色ははげた山と砂漠とサボテンばかり
でもこれが、南米の典型的な風景
砂漠に埋もれたパンアメリカンハイウエイ |
途中、休憩をとりながら、午後12時頃、ナスカに到着
地図で現在地を確認し、歩いて Hostal Nasca へ
オフシーズンのようであまり宿泊客もいないみたいだ
プールもあって、意外に立派なホテルだが、安い部屋もあったので、Hostal Nascaに泊まることにした
Hostal Nascaの中庭 |
すぐにチェックインして、早速、ナスカの街探索へ
ナスカは、この旅でもっとものんびりした街だった
治安も悪くなさそう
逆に言うと、ここにはナスカの地上絵以外には何もない
ペルーで人気のインカコーラ
ここナスカにも当然あった
黄色いコーラ。日本で昔売っていたメローイエローのような炭酸飲料
冷たくておいしい
懐かしい味。ペルーに戻ってきたことを実感
インカコーラの看板 |
ナスカの街には旅行代理店がたくさんあった
そして、ナスカの地上絵を見るためのセスナ飛行機ツアーを売っていた
だいたい一人40USドルから42USドルで、どこもほぼ同じ金額
フライト時間は約45分
いろんな会社がセスナ機を持っていて、どれが良くて、どれが安全なのか分からない
とりあえず、ホスタルナスカへ戻ると、日本人の男性旅行者のNさんが丁度チェックインしたところだった
声をかけてみると、リマからバスで到着しこのホテルに来たとのこと
明日、一緒にセスナに乗って地上絵を見に行かないかと誘うと、もちろんOKとの返事
早速、旅行代理店を一緒に回り、セスナの搭乗以外にも地上から見るナスカの地上絵が含まれるツアーに決定
僕はさらに明日午後リマへ向かうバスのチケットも購入した
ナスカの街は、地上絵以外に何もやることが無い
ナスカの公園には、地上絵をデザインしたモニュメントがあった
ヒヨドリのモニュメント |
クモのモニュメント |
そのほかに特にこの街でなにかやることもなく、食事したり昼寝したりして過ごした
明日はセスナ機で上空からナスカの地上絵を見に行きます
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