10日目 つづき
今日は朝4時からアブシンベル神殿のバスツアーに参加してきました
アスワンの街に戻ってきたのは午前11時
ここでアブシンベル神殿のみのツアー客はワゴン車に乗換え各ホテルへ
引き続きアスワンハイダムとイシス神殿に行くツアー客はそのままマイクロバスに残ります
今回僕と一緒のツアーに参加しているのは日本人女性のKさんと日本人男性のS君。3人ともアスワンハイダムとイシス神殿のツアーに参加するので、マイクロバスに残ったまま
半分くらいの客が降りて、残り半分の乗客でツアー再開
最初にアスワンハイダムへ
アスワンハイダム |
アスワンハイダムはエジプト南部の干ばつと農業対策のため、ナイル川を堰き止めた世界的にも有名なダム
先ほどまで滞在していた250km以上上流にあるアブシンベル神殿まで水没するようなとてつもない巨大なダム
アスワンハイダムの説明看板 |
ただし、実際に訪れてみると、単なるダム
ダム全体が見えるわけでもないし、ただ来てみたというだけ
あまり感動もない
ということで、アスワンハイダム。観光地としてはどうってことないです
再びマイクロバスに乗り込み次はイシス神殿へ
イシス神殿はナイル川の中州のフィラエ島にある遺跡
イシス神殿もアブシンベル神殿と同様にアスワンダム(アスワンハイダムより下流にあるダム)の建設により水没の危機に。そこでより高い隣の島に神殿を移転
現在はこのイシス神殿を移転した島のことをフィエラ島と呼んでいるが、もともとイシス神殿があった本物のフィエラ島はアスワンダムで作られたダム湖の水面下に沈んでいるそうです
ツアーバスはフィエラ島へ行く船着場前に到着
ここでボートに乗換え
フィラエ島に渡るボートと船長さん |
ボートに乗っているとイシス神殿が見えてきました
ボートから見たイシス神殿 |
ボートに乗って10分ほどでフィラエ島へ到着
島に上陸し、イシス神殿観光スタート
イシス神殿観光スタート |
イシス神殿の壁には巨大な壁画が
イシス神殿の壁画 |
イシス神殿の内部に潜入。ここは写真撮影OKでした
イシス神殿の内部 |
イシス神殿の内部の壁にもエジプト古代の絵とヒエログリフが描かれてました
イシス神殿の内部の壁 |
神殿の外に出るととにかく暑いです
神殿の脇にある列柱の影でしばし休憩
イシス神殿の列柱 |
ルクソール神殿やカルナック神殿、そして今日行って来たアブシンベル神殿。ここまでのエジプト旅行ですばらしいエジプト古代の神殿をいくつも見てきているので、ここイシス神殿は少しショボく見えてしまいます
順番を考えてここに訪れればもう少し感動できたかも
イシス神殿観光終了
船着場からボートに乗りナイル川を渡ります
アスワン側に到着。マイクロバスに乗り宿泊しているマルワホテルへ
今日のツアーすべて終了
おつかれさまでした
僕のこれからのエジプト旅行の予定は、砂漠と遺跡はもう飽きてきたので、紅海へ行くことにしました
本当は多くの旅行者から絶対に楽しいと言われるダハブに行きたいけど、かなり遠いので日程的に無理
そこでルクソールからバスで5時間で行ける紅海のリゾート、ハルガダへ行くことにしました。ハルガダからカイロもバスで6時間くらい。残りの日程的にもぴったり
僕は今日の夕方の列車でルクソールへ向かうことにしました
3日間一緒に旅をしてきたKさんとS君は、今日の夜行列車で一気にカイロへ向かいます
アスワン駅に行ってそれぞれの切符を購入することに。やっぱりここアスワン駅でも男性陣は切符購入でトラブル
ルクソール駅の時と同じ作戦でKさんに切符を買ってもらいました。最後の最後までありがとうございます
夕方5時半、マルワホテルを出発。マルワホテルのイケメン従業員キムタク君ともお別れ。どうもありがとう。さようなら
KさんとS君は僕よりもう少し後に出発の列車。アスワン駅まで見送りに来てくれました
アスワン駅 |
Kさん、S君、おかげで楽しくルクソールとアスワンを過ごすことができました。本当にどうもありがとう。これからも良い旅を
午後6時、定刻どおり列車はアスワン駅を出発
再び一人旅が始まった。ちょっとさびしいかも
約3時間後の午後9時、ルクソールに到着
前回と同じくルクソール駅から近い安宿イッサラームホテルにチェックイン
従業員のみんなはもちろん僕を覚えていてくれて、一人で来たのかと不思議がっている
説明をすると、Kさんが戻ってこなかったことを残念がっている
なんだ、僕じゃ不満か?
ルクソールのイッサラームホテルで就寝
明日は、紅海のリゾート地・ハルガダへバスで向かいます
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