ベトナム旅行記2 キャセイ航空ビジネスクラス体験記

1日目


今日はベトナム旅行出発の日
朝10時中部セントレア空港発のキャセイパシフィック航空で香港に向かいます

今回はマイレージを使った特典旅行。ビジネスクラスです

ちなみに、ビジネスクラスは2回目です。1回目のビジネスクラスは2004年にラオスへ行ったとき、往路の成田-バンコク間の日本航空で無償アップグレードに遭遇しました


朝8時、名鉄電車でセントレア到着


セントレア
キャセイパシフィック航空のチェックインカウンターは年末でかなり混雑
バックパックを背中にかついだまま、恐る恐る空いているビジネスクラスのチェックインカウンターへ

やっぱりビジネスクラスのチェックインカウンターへ並ぶところで止められました
「Eチケットをお見せいただけますか?」
印刷してきたEチケットを見せると、係員の人は笑顔でカウンターへ通してくれました

カウンターでEチケットとパスポートを手渡す
預ける荷物はありませんと答える
とうとう、もらえました いつもの「Y」ではなく「C」と書かれたビジネスクラスの搭乗券を
名古屋-香港、香港-ハノイの2枚

そして、もう一枚、ラウンジへのインビテーション(招待状)をもらった
これは、セントレアのラウンジ用で、香港国際空港のラウンジでは入り口で搭乗券を見せるだけで良いとのこと



さっそく荷物検査、入国手続きを終え、ラウンジへ
セントレアのキャセイパシフィック航空のラウンジは各航空会社共用の「セントレア・グローバルラウンジ」

セントレア・グローバルラウンジ入り口


入ってみると、窓が無い
そして狭い。そんなに混んではいないが、なんか寂しい
飲み物は一応そろっているが、食べ物はおにぎりとサンドイッチ程度


以前、トルコへ旅行に行ったときエミレーツ航空遅延のためドバイ国際空港で招待されたマルハバラウンジ
ここではバイキング形式で食べ物の種類も多くかなり豪華だった

ドバイ国際空港のマルハバラウンジに比べると、セントレアのグローバルラウンジはショボすぎる
キャセイパシフィック航空の本拠地、香港国際空港のラウンジに期待しよう



時間が来たので搭乗ゲートへ
優先登場で一番最初に航空機へ

セントレアのキャセイパシフィック航空機


ビジネスクラスの内側通路側の席に案内される
周りの人を見ると、年末のためビジネスシーズンではないからか、普段着人が多いのでラフな格好の僕はあまり浮いてない。よかった

座席幅はかなり広い。足元も広く、僕の短い足をどんなに伸ばしても大丈夫

さっそく出発前の飲み物サービスがあった
ふだんあまり飲まないシャンパンを頼んでしまった。貧乏根性丸出し
シャンパンなんてめったに飲まないが、うまい

そろそろ出発の時間
飛行機は滑走路に向かって動き出した
シャンパンのグラスを片付け、客室乗務員も席に座りセントレアを離陸


しばらくして、シートベルトサインが消えると、あらためて客室サービスの再開
最初に、客室乗務員から乗客ひとり一人にあいさつがあった
でも英語のあいさつなんで、なんとなく受け流してしまった


飲み物と前菜がでてきた
前菜はサラダとチーズ。ちゃんと陶器のお皿ででてきた。すごい

そして、メインのステーキ
味も焼き加減もちょうど良い
航空機内で火は使っていないはずなのに、これだけうまい焼き加減はどうやっているんだろう?

最後にデザート盛り合わせ
フルーツいっぱいと、アイスクリーム
本当においしかったです

隣の席の人に遠慮する必要の無い座席の横幅、足を伸ばしても前の席にまったく届かない前後の幅
ビジネスクラス、最高です


機内食のコース料理を食べて、ちょっと映画を見ているだけであっという間に香港国際空港に到着


香港国際空港



航空機がターミナルビルに接続後、すぐに降りることができた
荷物検査を受けた後、出発階へ


次に乗る飛行機の搭乗ゲートに近いキャセイパシフィック航空ラウンジ「The Wing」へ
セントレアのラウンジはいまいちだったので、このラウンジに期待

香港ハノイ間の搭乗券を入り口で見せてラウンジ内に入る
セントレアのグローバルラウンジと違い、とっても広く、開放的
利用客の数もずっと多い。さすが香港国際空港



食べ物も種類がいっぱいある
その中で僕が選んだのは、タンタン麺
ヌードルバーというところがあって、ここで口頭で注文すると、初めてタンタン麺を作り始める
数分待つとカウンターの向こうからタンタン麺を渡される
もちろん、このときお金を払う必要はありません

陶器でできた小さな白いどんぶりにゴマとラー油がたっぷりのタンタン麺
とってもおいしい
麺の茹で加減もちょうど良い

先ほど、機内食を食べたばかりなので、小さめのどんぶりに入ったラーメンでも十分


もう、おなかいっぱいです
食べ物もまだまだいろんなのがありましたが、これ以上食べれません
コーヒーをもらって、ソファーに移動

ここには日本語の雑誌とかもいっぱいあって、十分くつろげました
香港国際空港のキャセイパシフィック航空ラウンジThe Wing は最高でした


ハノイ行きの出発が近づいてきたので、搭乗ゲートへ移動
ここでも優先登場
今回はバスで飛行機まで移動
ビジネスクラスの客だけがバスに乗ったらすぐ出発。混雑したバスに乗らなくていいなんてすばらしい


ベトナム航空機


搭乗するとウエルカムドリンク。またまたシャンパンを飲んでしまいました

この飛行機はベトナム航空の機体でキャセイパシフィック航空とのコードシェア便
エアバスA320型機で通路は真ん中に1本だけ
ビジネスクラスは一番前の3列のみ
左右に2席づつで合計12席しかない

ビジネスクラスの乗客はたった6人。僕の隣の席はもちろん空いていました
座席はキャセイパシフィック航空と同じくらいの広さです


ベトナム航空機は香港国際空港を出発



香港-ハノイ間はたった2時間
それでも機内食は前菜、メイン、デザートがしっかりとでてきました

今回も名古屋香港間と同じくメインはステーキ
とってもおいしかったんですが、すでにおなかはいっぱい

食べ切れませんでした
もったいない。贅沢な悩み

ベトナム航空のビジネスクラスの機内サービスもキャセイパシフィック航空同様にすばらしかったです


香港国際空港を出発して2時間
航空機は着陸態勢に入りました

もうすぐビジネスクラスの空の旅は終了
8日後の日本へ帰国する便もビジネスクラス
帰りの便に乗る前にハノイ空港のベトナム航空ラウンジを利用できます
かなり豪華というウワサ。とっても楽しみ

2004年のラオス旅行で遭遇した無償アップグレードによる日本航空のビジネスクラスと同様、今回のキャセイパシフィック航空、ベトナム航空のビジネスクラスも、とっても快適でした

僕が乗ったことがあるビジネスクラスの航空会社快適度ランキングはこちらへどうぞ


まもなく、ハノイ・ノイバイ国際空港に到着です

ホテル予約も全くしていない、行き当たりばったりのバックパッカー旅行。いったいどんな旅になるのか?


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