1日目後半
成田空港の搭乗ゲートで僕の名前が呼び出され、行ってみるとエコノミークラス満席によるビジネスクラスへのインボランタリー・アップグレード
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日本航空ビジネスクラス搭乗券 |
旅行スタート早々、とってもラッキー
ラオス旅行の経由地バンコクに向けて日本航空ボーイング747型機は午後7時前、成田空港を離陸しました
機体が安定飛行に入ると、シートベルトのサインが消灯
ビジネスクラスの男性客室乗務員が僕のところにやってきた
すると、じゅうたんの床にひざをついて立ち、僕の目線に合わせ
「○○様、本日は日本航空をご利用いただきありがとうございます」
ビジネスクラスだと、こんなあいさつがあるんだ。知らなかった
しかも僕の名前を知っている。あたりまえか
飲み物とチーズのサービスが始まった
飲み物は、日本航空おすすめという赤ワインを飲んでみた
ワインはすごく飲みやすい
そして、チーズ
陶器のお皿に8種類のチーズの盛り合わせ
僕は、あまりチーズが好きな方ではないんだが、ここで出されたチーズはうまい
全部食べちゃいました
いままで安物のチーズばかり食べていたのがチーズ嫌いの原因だったのかも
食事の用意が始まった
最初に前菜。サラダが配られた
そして、メインのステーキ。とってもおいしそう
ここで、隣の席に座った20代の日本人女性から話しかけられた
僕はこの席に座ったときから、彼女に元エコノミークラスだということがバレないようにずっと気をつけていたのだ
「こんばんは。実は私、ビジネスクラスに乗るの初めてなんです。成田空港の搭乗ゲートでエコノミークラスの搭乗券をビジネスクラスの搭乗券に交換されたんですよ」
えっ?僕と一緒だ
僕も同じであることを伝えると「やっぱり」という顔をされた
元エコノミークラスということがバレていたようだ
「食事しているところを写真撮ってもらえませんか?」
僕は快く引き受けました
逆に僕も写真をお願いすればよかったんですが、ちょっとはずかしかったので写真はやめときました
食事再開
ステーキはレア。和牛だそうで、霜降り。とってもやわらかくおいしい
日本人にぴったりのビーフステーキ。さすが日本を代表する航空会社
隣に座った彼女はすべてに正直な子で、「こんなに機内食がおいしいなんて初めて。座席もゆったりしているしエコノミークラスには戻れない」
庶民派同士、おのぼりさん状態でもりあがりました
最後にデザートのフルーツ盛り合わせとアイスクリーム
そしてコーヒー
僕はエコノミークラスでも食事後コーヒーを飲むのだが、ビジネスクラスで飲むコーヒーはとってもおいしく感じた
多分エコノミークラスと同じものなんだろうけど、雰囲気だけでこれほど味が変わるとは
ここで、隣の席の彼女と議論が始まった
エコノミークラスからビジネスクラスへインボランタリーアップグレードされるにはどうしたら良いのか?
彼女と僕の共通点は、日本航空から直接、正規割引航空券を購入したこと
でも、これは他にも同じ条件の人がいっぱいいるはず
もうひとつの共通点は、二人とも1人旅であること
彼女はバンコクの友達に会いに行くらしい。僕はラオスへのバックパッカー旅行
航空会社からしたら席の移動をしやすかったのか?
でもこれも該当する人がもっといると思われる
その他の条件を考えてみた
チェックインした時間については、僕は昼12時頃、名古屋空港で。彼女は出発1時間半前に成田空港で。これは関係なさそう
JALマイレージ会員については、僕は平会員のカードを持っているが、彼女はJALのマイレージカードさえ持っていない。これも全然関係なさそう
最後に、身だしなみが良かったこと。彼女は良かったかも知れないけど、僕はラフすぎ。バックパッカーそのもの
結局、インボランタリー・アップグレードの条件は不明
客室乗務員さんに尋ねるのはやめておきました
結局、静かなビジネスクラスで一番にぎやかだった僕たちの席
成田からバンコクまでの7時間弱、とっても楽しく、おいしく、優雅に過ごすことができました
日本航空さん、また利用するときはインボランタリー・アップグレードよろしくお願いします
(
2008年にマイレージ特典旅行でキャセイパシフィック航空とベトナム航空のビジネスクラスを利用しました。その時の旅行記はこちら)
バンコク時間の午後11過ぎ、日本航空機ボーイング747型機は無事、バンコク・ドンムアン空港に到着
彼女は友達が空港まで迎えに来てくれるらしい
僕は明日の午前10時、バンコクエアウエイズでここドンムアン空港からラオスのルアンパバン空港へ向かうので空港近くのゲストハウスに宿泊する予定
彼女とは、ここドンムアン空港でお別れ。とっても楽しく空の旅を過ごすことができました。どうもありがとう
僕が乗ったことのあるビジネスクラスの航空会社快適度ランキングはこちらへどうぞ
約半年ぶりのタイ
前回は始めてのバックパッカー旅行で
カンボジアのアンコールワットへ行くときに経由地として滞在したバンコク
とってもなつかしい感じがする
半年前はカオサンへ行ったが、今回は明日の朝までのバンコク滞在。カオサンまでの往復の時間がもったいないので、ドンムアン空港近くのゲストハウスに宿泊することにした
旅行前にインターネットでNoi Guest Houseというところを発見
空港のすぐ前にあるAmari Airport Hotelの裏にあるらしい
もちろんゲストハウスなので事前予約はできない
ドンムアン空港2階にあるAmari Airport Hotel 専用の歩道橋を渡って、アユタヤ通りと国鉄ドンムアン駅の上空を通過
Amari Airport Hotel 入り口前の階段を下りて歩道へ
ホテルの裏へ回ると人影が少なく、雰囲気が悪い
事前に調べた地図のとおり歩いていくと、Guest Houseと書かれた看板を発見
入ってみるとここがNoi Guest House だった
ドンムアン空港から迷いながら歩いて約15分でした
このゲストハウスの経営者の名前はNoi さん
日本人大好きなようで、僕が日本人だと分かるととっても喜んで歓迎してくれた
今日はダブルベッドの部屋が1つしか残っていないらしい
事前の調査では200バーツだったが、このダブルの部屋は300バーツ
見せてもらうと、300バーツにしてはちょっと?という感じだが、1泊だけなんで、ここに宿泊することにした
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Noi Guest Houseの部屋 |
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Noi Guest Houseの部屋・反対側から |
部屋は十分に広い
共有シャワーと共有トイレ。エアコンなし。扇風機2台あり
壁にはいろんなものが貼ってあって生活感ありすぎ。こんなゲストハウス初めて
今日、日本航空のビジネスクラスに乗った乗客でこんなところに泊まっているのは僕だけに違いない
シャワーを浴びて深夜1時頃、就寝
明日は、いよいよラオスの旅本番
バンコクエアウエイズの航空機で一気にルアンパバンへ
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