タイ旅行記1 空港ラウンジに入れるプライオリティパス

2013年9月14日から12日間、タイへ行ってきました
今回のタイ旅行は北部がメイン。バンコクからチェンマイ、パーイ、スコータイです

チェンマイの街角


旅行の約1ケ月前、昨年タイ・マレーシア旅行に一緒に行ったタイ人のE君へメールを送ったら、E君も一緒に行くという返事が
E君、仕事、大丈夫かなぁ?

ということで、今回のタイ北部旅行はE君と僕の二人旅
いったいどんな旅になるんでしょうか?



旅の準備


航空券

今回もインターネットの大手サイトで検索して購入しました
一番安かった中国東方航空を選びました


往路:名古屋-上海-バンコク
復路:バンコク-上海-名古屋

このうち、バンコク-上海間だけは上海航空運行のコードシェア便です
(しかし、旅行当日、往路で悪天候により遅延が発生。くわしくは続き旅行記をご覧ください)


プライオリティ・パス

とうとう、手に入れてしまいました
プライオリティ・パスとは全世界600以上の空港のラウンジが使える会員制プログラム
この会員カードと当日の搭乗券を持っていれば世界中のプライオリティパス空港ラウンジに入れてしまいます

空港ラウンジ入り口

プライオリティパスは、プライオリティパスのウエブサイトから直接申し込むこともできますが、ラウンジ利用完全フリー会員の年会費はなんと約4万円。年間10回まで無料の会員でも約2万5千円

ただし、一部のクレジットカード会社ではゴールドカード会員に付帯サービスとしてラウンジ利用完全フリーのプライオリティパスが付いてくることが分かりました

僕は年会費が一番安い(といっても年1万円)楽天プレミアムカードに入会し、その付帯サービスでプライオリティパスを入手しました

プライオリティパスは世界中、どの空港のどのラウンジでも使えるわけではなく、プライオリティパスが提携しているラウンジのみです

たとえば、日本国内では成田、セントレア、関西、福岡の一部のラウンジのみ利用可能。羽田、伊丹ではまったく使えません
日本国外のメジャーな空港でも、たとえばハノイ・ノイバイ空港、台北松山空港、バンコク・ドンムアン空港などでは、現在のところ利用できるラウンジはありません


今回の旅行では、名古屋セントレア空港、上海浦東空港(往復の2回)、バンコクスワンナプーム空港で使えるので、合計4回利用する予定

これで、空港での待ち時間を快適に過ごせるはず!?



ビザ


タイはバンコクのスワンナプーム空港に入国時、日本人は30日間の滞在許可がもらえます。旅行前にビザを入手する必要はありません

乗り継ぎする中国も、日本人はビザ不要です



お金


タイへは日本円現金が一番両替率が良いです
あとは、現地でクレジットカード払いができるところは、できるだけクレジットカードで支払う予定

お金を入れるとお経を唱えてくれる人形


宿泊


初日のバンコクのみ事前予約しました
昨年のタイ・マレーシア旅行の初日に泊まったところと同じ、プロム・ラチャダー・レジデンス・アンド・スパ

バンコク地下鉄のタイ文化センター駅からすぐ近く
タイの大手のスーパーマーケット兼ショッピングモールであるBig C もホテルの目の前
このホテルはとっても清潔で僕のお気に入りです

2日目以降の宿泊は、現地調達の予定です




iPod Touch


SIMロックフリーの携帯電話やスマートフォンを持っていると、いろいろな国で現地SIMを差し込むだけで、現地の料金で電話を掛けられる
さらに、スマートフォンだと現地料金でインターネットもできちゃう

今年はドコモからiPhone5sが発売されたが、残念ながらSIMロック解除対象外。iPhone5s購入は見送り
ドコモさん、iPhoneもSIMロック解除対応をお願いします

ということで、3年前に買ったiPod Touch (4G)を再び旅の友に連れて行きました
iPod Touch は通話ができません。でもWi-FiさえあればiPhoneとほぼ同様なことができるので重宝しています

ただ、画面が3.5インチで狭い。メモリーの量が少ないのかよく落ちる
そろそろ買い替え時かも

Wi-Fiが使える空港ラウンジ


その他


パスポート、カメラ、洗面用具、衣類など
いつものように最小限に荷物を抑えて、準備完了




明日は、タイ旅行出発の日
午前8時50分セントレア発のはずが、上海で天候不良のため遅延
いきなり初日からハプニング!?


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タイ旅行記2 セントレアのスターアライアンスラウンジへ

1日目


今日はタイ旅行出発の日です
朝8時50分発の中国東方航空MU292便で上海へ。それからバンコク行きへ乗換えです

早朝の名鉄電車ミュースカイ特急に乗って7時過ぎにセントレアに到着
中国東方航空のチェックインカウンターへ向かうとすでに長い行列が

列の入り口に手書きの看板が置いてある
それを読むと、、、
「上海浦東空港の悪天候のため、機材が遅れています。MU292便の出発は午前11時40分を予定しています」

なにっ? 3時間の遅延??

今日中にバンコクに到着することができるのか?

とりあえず、そのまま列に並んで約20分後、やっとチェックインカウンターへ


受付の係の人曰く、
「申し訳ございません。セントレアの出発時間は2時間50分遅れの11時40分を予定しております。上海からバンコクは上海浦東空港午後2時50分発の上海航空FM855便を予約してあります。バンコク到着予定時間は現地時間で午後6時40分の予定です」

当初のバンコク到着予定時間は午後3時50分だったんで、到着も約3時間遅れ。これくらいなら、仕方がないか
他の航空会社だと、半日や1日遅れになっていたかもしれないので比較的良かったのかも

新しい便名が書かれている「遅延証明書・予約確認書」と、名古屋上海間と上海バンコク間の2枚の搭乗券を受け取り、出国手続きへ


ところが、手荷物のセキュリティチェックの入り口で搭乗券を見せると、引き止められた
「この搭乗券は出発まで4時間以上あるので入場できません。ただし、ラウンジを利用される場合は入場できます」

えぇ?出発エリアに入場するのに時間制限があるなんて知らなかった

だめもとで、旅行前に入手したエコノミークラスでもラウンジを利用できるプライオリティパスを見せ、「これでラウンジを利用します」と言ってみた
すると、僕の担当係員は別の係員へ確認しに行き、戻ってきてOKの返答がもらえた

やったー。これで出発まで4時間、ラウンジで過ごすことができる


セキュリティチェック、出国審査が終わり、国際線出発エリアへ
セントレアではプライオリティパスが利用可能なラウンジが2ケ所

KALラウンジとスターアライアンスラウンジ

以前、キャセイパシフィック航空のビジネスクラスを利用したとき、セントレア・グローバルラウンジに入ったことがあるが、プライオリティパスではグローバルラウンジは利用できない

インターネットで事前調査した結果、スターアライアンスラウンジの方がKALラウンジよりも良さそうなので、スターアライアンスラウンジへ行くことにした


スターアライアンスラウンジは出発階の3階から1フロア下の2階にあります。エレベータで2階へ

2階へ到着すると、3階で乗ったときとは反対側の扉が開いた
その先には受付カウンターが。受付の女性が
「いらっしゃいませ」

いきなりなので、ちょっと緊張
ここで、プライオリティパスのカードと中国東方航空の搭乗券を見せる

すると受付の女性はプライオリティパスを機械に通して、レシートのようなものを発行
受付の女性からレシートの下の部分にサインをするように言われる

サインをすると、受付の女性は「登場時間の案内はしておりませんので、お気をつけてください」
やっぱり、中国東方航空はスターアライアンス加盟の航空会社じゃないので、案内は無しなのかな

無料Wi-Fiが使えるかどうか尋ねると、パスワードを教えてくれた
僕が持ってきたiPod Touchにパスワードを入力し準備完了
インターネットを使ってみると、表示がかなり早い
これはとっても満足

「ごゆっくりどうぞ」
さっそくセントレア・スターアライアンスラウンジへ突入


セントレア・スターアライアンスラウンジ

駐機場側がすべてガラス張りで、とっても開放的
奥の方まで細長いラウンジで、100人くらいは入れそうだ

前回、キャセイパシフィック航空のビジネスクラスに乗ったとき利用したセントレア・グローバルラウンジは窓がなかったし、狭かったので圧迫感を感じたが、今回のスターアライアンスラウンジはスペースも十分でとっても快適

そして、なんと言ってもお客さんがまだ10人くらいしかいない!


実際にはお客さんは少しずつ増えていって、ピークの午前10時過ぎにはほぼ満席になりました


さっそく、朝食をいただきました

スターアライアンスラウンジの食べ物カウンター


スターアライアンスラウンジの飲み物カウンター


食べ物の種類はそれほど多くはないです
おにぎり、巻き寿司、いなり寿司、サンドイッチ、スパゲッティ、カップラーメン、お菓子、おつまみなど

飲み物の種類は比較的そろっていました
ワイン、ビール、ジュース、コーヒー、お茶など

香港国際空港のキャセイパシフィック航空ラウンジや、ハノイ・ノイバイ空港のベトナム航空ラウンジ、エミレーツ航空遅延で招待されたドバイ国際空港のマルハバラウンジに比べるとかなり見劣りするが、セントレアの規模から考えると十分でしょう

今回のスターアライアンスラウンジで僕が選んだ朝食の写真はこちらです

スターアライアンスラウンジの朝食

ナポリタンスパゲッティ、サンドイッチ、ピラフおにぎり、オレンジジュース、コーヒーです

味はそこそこ。おいしくいただきました


食事後、お客さんが少ないうちにラウンジの奥の方まですこし見学

テレビと出発案内モニターがあるスペース


カウンター席

なかなかいい感じです
そして、窓の外を見るといろんな航空会社の飛行機の到着や出発を目の前で見ることができて、全然飽きません

手前からキャセイ、JAL、大韓航空、フィリピン航空?

タイ航空出発。空港会社の人たちが手を振っている

タイ航空出発

デルタ航空のB747型ジャンボジェット機がスターアライアンスラウンジの目の前に到着。やっぱりでかい
ラウンジの人たちもみんなびっくりで、写真撮りまくってました

デルタ航空B747型機到着


朝8時から11時30分頃まで約3時間半、スターアライアンスラウンジにお世話になりました

中国東方航空の遅延のために、こんなに長い時間の滞在になってしまいましたが、とっても快適に過ごすことができました

Wi-Fiが使えるので、iPod Touchで時間がつぶせました。スマートフォンやタブレット端末を使っている人も大勢いました

もしラウンジを使えなかったら、3時間半の時間をつぶすのが大変だったかも
プライオリティパスを手に入れていて本当に良かったです
このあと、上海浦東空港とバンコク・スワンナプーム空港でもプライオリティパスで空港ラウンジにお世話になる予定です


そろそろ搭乗の時間。セントレア・スターアライアンスラウンジともお別れ
エレベータに乗って3階に昇り、中国東方航空上海行きの搭乗ゲートへ

次は中国東方航空エコノミークラス搭乗記です


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タイ旅行記3 中国東方航空で名古屋から上海へ

1日目 つづき


プライオリティパスを使ったセントレア・スターアライアンス・ラウンジでの快適な滞在が終了し、搭乗ゲートへ
本日のセントレア発上海浦東空港行きMU292便は3時間の遅延で午前11時40分発。11時30分頃からやっと搭乗開始


中国東方航空機

機内は中央に1本の通路、両側に3席づつ
僕はいつもどおり、通路側の席です
3連休初日の土曜日ということもあり、ほぼ満席です


あっ、座席の前に液晶モニターがない!
そういえば、以前ネパール旅行で利用した同じ中国系の中国南方航空も液晶モニターがなかった
中国系の航空会社はこんなものなのかな?
安いから仕方がないか

座席や機内はそれほどきれいと言うわけでもないけど、壊れていたり汚れていたりしていないので、特に問題もなさそう


中国東方航空MU292便は昼の12時、セントレアを離陸しました


安定飛行に入ってしばらくすると、食事と飲み物のサービスが始まった
事前にインターネットで中国東方航空の機内食のウワサを調べたが、あまり評判が良くなかった

お菓子詰め合わせが配られるだけだとか、かなりまずいとか

今回の名古屋-上海間の機内食はこんな感じでした

中国東方航空の機内食

中国では冷たい食べ物は出されないと聞いたことがあったが、今回の名古屋上海間の機内食はすべて冷たいものでした

メインは冷たい「そば」。豚肉の薄切りをしゃぶしゃぶ風に茹でたものやきゅうり、たまご焼き、大根おろし、枝豆っぽいものが、「そば」の上にのせてある
「そばつゆ」と「刻みのり」と「Kit Kat」付き

他にはトマトとブロッコリー、レタスのサラダ
キウイとオレンジとメロンっぽい果物のデザート
そして、ピーナッツ、水でした

味はまあまあです
というか、あまり期待していなかったが、あっさりしていて全部食べられました

この飛行機に乗っているお客さんはほとんど日本人なので、こってりした中華料理よりも、さっぱりした日本食を用意したのは中国東方航空の心遣いだったのか?

機内食は平均レベルでした


機内サービスについては、普通です
昔の中国系の航空会社はかなりサービスが悪かったらしいが、最近ではまともになってきたとのことだが、そのとおり

日本航空や全日空のサービスまでは期待できないし、海外でもサービスが良いとされるキャセイパシフィック航空やタイ航空、エミレーツ航空などと比べるのは無理がある

でも、食べ物を投げて配るとかという都市伝説は皆無でした

あとは、気になる人は問題かもしれませんが、日本語のアナウンスは一切ありませんでした。中国語と英語だけです


約2時間で上海浦東国際空港に到着

上海東浦国際空港


セントレア空港に続き、上海東浦空港でもプライオリティパスを使ってラウンジに行ってみます。いったい中国のラウンジはどんな感じなんだろうか??


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タイ旅行記4 上海浦東空港の乗継でFirst Class Loungeへ

1日目 つづき


セントレアから中国東方航空で上海浦東国際空港に到着しました

セントレアのチェックインカウンターで言われたとおり中国東方航空の丸いシールを服の胸の辺りに貼って、中国東方航空専用乗継カウンターへ

この乗継カウンターがかなり混むというのをインターネットで見たが、今回は午後1時ころという時間が良かったのか待ち時間がほとんどゼロ

乗継カウンターでは名古屋から上海と、上海からバンコクの両方の搭乗券とパスポートの提出を求められた
乗継カウンター職員が確認後、上海バンコク間の搭乗券にスタンプを押され、乗継専用ルートへ向かうように言われる

乗継専用ルートを進んでいくと、手荷物チェックエリアがあった
ここもほとんど誰も並んでいない
スムーズに通過できた

さらに先に進むと、階段の踊り場のような所に出て、エスカレーターを昇ると、国際線出発エリアに到着

上海浦東空港 国際線出発エリア

名古屋上海便に乗る前にセントレアのスターアライアンスラウンジでも使ったプライオリティパス
ここ上海浦東国際空港でも使ってみようと、さっそくプライオリティパスが使えるファーストクラスラウンジNo.37を探しました
すぐ見つかりました

First Class Lounge No.37貴賓休憩室と看板が出ているところです

上海浦東空港 First Class lounge No.37入り口

受付カウンターでプライオリティパスと上海バンコク間の搭乗券を見せて、レシートにサインしてラウンジ入場

上海浦東空港 ファーストクラスラウンジNo.37

ソファーがいっぱい並んでいるが、なんか殺風景
座り心地は良い。搭乗ゲート前の硬い椅子よりはずっとまし
しかも、混雑していなくて、ほとんどお客さんがいないところが良い

食べ物と飲み物のカウンターへ

ファーストクラスラウンジの飲食カウンター

飲み物はひと通り揃っているが、食べ物がいまいち
冷蔵庫に入った冷たいサンドイッチとケーキやお菓子、そしてバナナ


上海浦東空港の食べ物カウンター


食べ物に関しては、セントレアのスターアライアンスラウンジのほうが良かったです
どちらにしても、さっき飛行機内で機内食を完食してしまったし、また次の飛行機に乗ったら機内食が出てくるので、コーヒーとチョコレートを少しいただきました

それでも、搭乗ゲート前の混雑したところで飛行機を待っているよりはずっとましです

ここでも無料のWiFiサービスがありました
受付カウンターの女性に尋ねると、パスワードを書いた紙をもらえます

1時間ほどの利用でしたが、十分に休憩できました



そろそろバンコク行きの搭乗時間
ファーストクラスラウンジNo.37を後にして、搭乗ゲートへ

次に乗るのは上海航空FM855便
上海航空は中国東方航空の子会社
今回のセントレア上海間の遅延のため、上海バンコク間を中国東方航空MU541便から上海航空FM855便に振り替えられたため、予定外の利用航空会社


次は上海航空FM855便上海からバンコク行き搭乗記です


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タイ旅行記5 遅延振替の上海航空で上海からバンコクへ

1日目 つづき


今日のセントレア発上海行きの中国東方航空が遅延のため、振り替え搭乗することになった上海航空FM855便で上海からバンコクに向かいます

先ほどまでプライオリティパスで上海浦東空港のファーストクラスラウンジを利用していたんですが、搭乗ゲートまで行くと、座る椅子もないくらい大混雑

やっぱり、ラウンジで静かに過ごせるのはとてもいい


搭乗開始。バスで航空機まで移動でした

上海航空機

機内は親会社の中国東方航空と同じく、座席前の液晶モニターはなし

機内誌も中国東方航空と共通のようで、セントレア上海間の中国東方航空と同じものが座席前のポケットに入っていた

名古屋上海間と同じく今回もほぼ満席。ただ、違うのは中国人占有率が高いので機内はかなりにぎやか、というかうるさい

上海航空機内


上海時間の午後3時、ほぼ定刻どおり出発

航空機が安定飛行に入ってしばらくすると、飲み物と食事のサービス開始
名古屋上海間の中国東方航空の機内食はまあまあだったが、上海航空はどうだろうか?

スチュワーデスさんにポークかチキンかを聞かれたので、ポークを選択
すると、まず上海航空公司と書かれているピンク色のボール紙の箱が配られた

上海航空公司とかかれた機内食ボックス

そして、アルミ箔で蓋がしてある温かい食べ物も配られる
箱と温かい食べ物の両方を空けてみると、

上海航空の機内食

意外にまともでした
ポークの方は、野菜や魚の練り物と一緒に中華料理っぽい味付けをしてある。そして、温かいご飯
味は、、、いまいち

紙のボックスの中には、メンマとハム、メロン、パン、中華風のお菓子、水、そして、緑色の四角い袋にパックされているザーサイ

この中ではザーサイが一番おいしかったかも

それでも、全部食べてしまいました



あと驚いたのは、飛行機内の食事後はいつも砂糖とミルク無しのコーヒーをいただくんですが、上海航空ではコーヒーを頼んだらすでに砂糖とミルクが入ったコーヒーが出てきました
こんなことは、いままでいろんな航空会社の飛行機に乗ってきましたが、初めてです

上海航空の機内サービスですが、この便の前に乗った中国東方航空とほとんど同じです
スチュワーデスさんもそれほど愛想が良いというわけではないが、ひどいというほどでもないです

一生懸命仕事してるなあ、といった感じです
もちろん日本語は全く通じません
それどころか、スチュワーデスさんは僕に話しかけるときはいつも中国語です

何を言っているか分からない顔をしていると、やっと英語で話しかけてきます
やっぱり、僕は中国人顔なのかもしれない


上海からバンコクまで約3時間

タイ時間の午後7時、上海航空FM855便はバンコク・スワンナプーム空港へ無事到着しました

バンコク・スワンナプーム空港


今日はこれから予約しておいたバンコク地下鉄のタイ文化センター駅近くのプロムラチャダ・レジデンス・アンド・スパというホテルに向かいます

タイ旅行の本番スタート


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タイ旅行記6 マッカサン駅とペッチャブリ駅間に歩道橋完成

1日目 つづき


名古屋から上海への中国東方航空が3時間の遅延で、結局バンコク・スワンナプーム空港に予定より3時間遅れの午後7時に到着しました

ここからは、日本にいるうちに予約しておいたホテル、プロム・ラチャダ・レジデンス・アンド・スパに向かいます
ここのホテルで、今回の旅のパートナーであるタイ人の友達のE君と待ち合わせを約束しています

E君とは、去年もマレーシアとタイ南部へ一緒に旅行に行っています
彼にとって始めての海外だったマレーシア。言葉が通じなかったり、タイ料理が無かったりして、マレーシア滞在中のE君は、いまいち元気がなくストレスが溜まっているようでした

でもタイ国内に戻ってきたとたん、E君は元気になりました

今回の旅は、タイ国内のみ旅行の予定なので、多分大丈夫だろう


とりあえずE君に3時間遅れて今、スワンナプーム空港に着いたことを電話。すると、E君「そうなんだ、気をつけてね」とあまり気にしてなさそう。さすが、おおらかというか、なにごとも気にしないタイ人

スワンナプーム空港の地下にあるエアポートリンクの駅に向かった
スワンナプーム駅からマッカサン駅までは35バーツ(約105円)

エアポートリンク・各駅停車の車両

思っていたよりは乗客が多い
明らかに今空港に到着したような大きな荷物を持った外国人も多い

エアポートリンクの車内

そして、電車内には、HISの広告がいっぱい

エアポートリンク車内のHISの広告
 
エアポートリンクの扉にもHISの広告


Asia Atlantic Airlines というHISが資本出資している航空会社を使ったタイから日本へのツアー旅行の広告だ
大阪、京都、富士山、東京に行くようだ

4泊6日のツアーで29,999バーツ。約10万円
往復航空券のみだとエコノミークラスで17,500バーツ約5万8千円、ビジネスクラスで30,000バーツ約10万円
うーん、タイ人にとってはかなり高いような気がする
往復航空券も今回僕が使った中国東方航空のほうが安い(名古屋バンコク往復、全部込みで5万1千円)

今年2013年はタイ人にとって、うれしいニュースがありました
日本政府は2013年7月からタイ人が日本に入国する場合、14日以内の観光に限りビザ免除になりました

タイ人は、E君をはじめ、みんな日本大好き
日本の物価は高いし、航空券も普通のタイ人にとってなかなか買えるものではないけれど、ぜひたくさんのタイ人が日本に遊びに来て欲しいな


エアポートリンクのシティライン(各駅停車)は約20分でマッカサン駅に到着
マッカサン駅

ここでバンコクメトロ・地下鉄のペッチャブリ駅に乗換えです

以前ここで乗り換えた時は、ローカル列車が走るタイ国鉄東本線の線路を越えたり、多くの車の行き交う通りを渡ったりしなければなりませんでした

今日、マッカサン駅の改札を出ると、なんと、地下鉄ペッチャブリ駅までの連絡歩道橋が出来上がっていました

バンコクメトロと書かれた看板の示す方向に進んでいくと、

マッカサン駅とペッチャブリ駅をつなぐ歩道橋

マッカサン駅の改札と同じ階のレベルで歩道橋を渡ることができます
この歩道橋は両側で合計8車線のアソーク通りとタイ国鉄東本線の線路の上を渡り、地下鉄ペッチャブリ駅の入り口の手前で下に降りていきます

これで、エアポートリンクのマッカサン駅と地下鉄ペッチャブリ駅の乗換えがずいぶんと楽になりました

地下鉄ペッチャブリ駅からはバンスー方面の電車に乗って2駅、タイ文化センター駅へ

ここから歩いて、BIG Cのお店の中を通過すると、去年のタイマレーシア旅行から1年ぶりのプロムラチャダホテルに到着しました

電話を掛けるとすぐにチェックインしているE君が迎えに来てくれました

久しぶりー。むちゃくちゃ元気なE君
相変わらずでよかったよかった

プロムラチャダレジデンス&スパの客室

この後、E君と一緒にタイ文化センター駅周辺でご飯を食べたりして過ごしました
近況報告や、今回のタイ旅行の計画、そしてバカ話
夜遅くまで、楽しく過ごしました

明日は、タイで一番安全で快適とウワサのナコンチャイエアーというバス会社の夜行バスで、チェンマイに向かいます
バスの出発まではチャトチャックのウイークエンドマーケットへ


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タイ旅行記7 バンコクのウイークエンドマーケットへ

2日目


昨日、名古屋セントレア空港から中国東方航空と上海航空を乗り継いでバンコクに到着
今日は今回の旅のパートナーであるタイ人の友達E君と一緒にタイの民間バス会社であるナコンチャイ・エアーの夜行バスでチェンマイに向かいます

ナコンチャイ・エアーは安全性と快適性で最近人気のあるバス会社らしく、E君のおすすめ
ナコンチャイ・エアーは航空会社ではありません。エアーというのはエアーコンディション、つまり冷房が効いてるよ、ということらしい


今日宿泊したホテル、プロムラチャダレジデンスアンドスパは昼12時がチェックアウトの時間
朝食を食べに行ったり、部屋でテレビを見たりして、チェックアウト時間ぎりぎりまで滞在しました

プロムラチャダホテルの客室からの眺め

昼12時にプロムラチャダホテルをチェックアウト
タクシーに乗って、バンコクの北バスターミナル・モーチットマイ方面へ

ナコンチャイエアーはモーチット・マイ(北バスターミナル)から北へ少し離れたところ(1kmくらい北)に自社専用のバスターミナルを持っている

タクシーの運転手さんにはナコンチャイエアーのバスターミナルと伝えたら、ちゃんと行くことができました

ナコンチャイエアーのチェンマイ行きのバスは2種類
ファーストクラス:他の会社のVIPクラス・バスに相当。横に3席
ゴールドクラス:他の会社のファーストクラス・バスに相当。横に4席

ナコンチャイエアーのゴールドクラスバス


今夜のバンコク発チェンマイ行きのナコンチャイエアーファーストクラス(1人876バーツ。約2900円)は全席売り切れ
仕方がないのでゴールドクラス(1人657バーツ。約2200円)のチケットを購入
今晩8時バンコク出発、明日の朝5時にチェンマイ到着予定
ちなみに、ナコンチャイエアー専用バスターミナルのチケット購入カウンターではクレジットカードが使えました
タイではたまにあるクレジットカード手数料の上乗せは、ここではありませんでした。現金払いと同じ金額でチケットを買えました


出発まで時間がたっぷりあるので、荷物を預け(チケット購入カウンターの向かって左にあります。1個20バーツ)、チャトチャックのウイークエンドマーケットへ行ってみました


モーチットからチャトチャック・ウイークエンドマーケットはすぐ近く。タクシーで50バーツくらいで到着

チャトチャック・ウイークエンドマーケットは名前のとおり週末の土曜日と日曜日だけ開かれる巨大マーケット
15,000以上のお店があるらしい。すごい

チャトチャック・ウイークエンドマーケット
 
今日は日曜日。すごく混んでました
それに、とっても広い。どこまでもお店が続いている。1日で全部見て周るのは不可能だと思う

屋外にもお店がいっぱい

いろんなものが売ってました。食べ物、衣類、お土産、家具、家電...
かわいい動物たちも売ってました

かわいい子犬たち
結局、E君はサンダルとTシャツを購入。僕は、何も買いませんでした
旅は始まったばかり。荷物が増えるのがいやだったのと、あまり欲しいものがなかったから

人混みと暑さに参ってきたので、E君と冷房の効いたところへ移動することにした
ここウイークエンドマーケットがあるチャトチャック公園駅から地下鉄で1駅のパホンヨーティン駅へ移動

地下鉄パホンヨーティン駅前にあるセントラルプラザ・ラップラオへ行きました

セントラルプラザ・ラップラオ

セントラルプラザ・ラップラオがある場所は地下鉄「ラップラオ」駅前ではありません。地下鉄「パホンヨーティン」駅の前です。お間違えのないように

セントラルプラザ・ラップラオは巨大なショッピングモール。バンコクの都心から少し離れているので外国人観光客は少なく、地元のタイ人客が多い
建物内は完全冷房なので涼しい
フードコートがあったのでここで食事と飲み物で休憩

セントラルプラザ・ラップラオは、ウイークエンドマーケットと比べ、高級で品物も良さそうなものばかり。そして、値段も高級

E君はセントラルプラザ・ラップラオからパホンヨーティン通りを歩道橋で渡ったところにあるユニオンモールへ行こうと誘うので行ってみることに


パホンヨーティン通り。右にユニオンモール

歩道橋を渡るとそのまま2階の入り口からユニオンモールに入れた
ユニオンモールは老舗のショッピングモール
建物は古いが、お客さんはかなり多い。セントラルプラザ・ラップラオに比べると高級感はないが、タイ人の若い人向けのショップが多く並んでいる。もちろんビルの中なので冷房完備


日本で言うと、近鉄名古屋駅に建っている中部近鉄百貨店をずっと大きくした感じ
名古屋以外の方すみません。知ってる方には少し古いビルに若者向けショップが並んでいる雰囲気が分かってもらえると思います

僕はセントラルプラザラップラオよりもユニオンモールのほうが堅苦しくないし、値段も安いし見てて楽しいし大好きです

ユニオンモールの4階には日本をテーマにしたフロアがありました
Jap street と言うみたいです。あまり良い言葉ではないが、多分、この名前を付けた人は悪気はないと思うので許そう

ユニオンモール4階の Jap street

中央の柱には日本語がいっぱい書いてある
ファッション、ふざけ、ズック、レジャ、玩具、靴、部品、トゥーン、ドレス...
「ふざけ」とはなんのことだ?「トゥーン」はカートゥーン、つまりマンガのことかな?

実際に売っているものは日本とは関係ないものがほとんどだったが、ところどころにある日本をイメージさせようとする雰囲気が面白かったです


夕方6時半過ぎ、まだナコンチャイエアーのチェンマイ行きバス出発時間の午後8時まで1時間半あるが、ナコンチャイエアーバスターミナルまで戻ることにしました


次は、ナコンチャイエアー、ゴールドクラスバスでチェンマイに向けて出発です


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タイ旅行記8 ナコンチャイエアーの夜行バスでチェンマイへ

2日目 つづき

昨日タイのバンコクに着いたばかりですが、今日は夜行バスでチェンマイに向けて出発します

今回利用するバスはナコンチャイエアーという会社のゴールドクラスバス
 ナコンチャイエアーはタイの民間バス会社で、タイ人の間では安全で快適なことで有名

本当は他の会社でVIPバスに相当する横に3席のナコンチャイエアーファーストクラス(バンコクからチェンマイまで876バーツ。約2900円)に乗ってみたかったんですが、本日は満席

他の会社でファーストクラスバスに相当する横4席のナコンチャイエアーゴールドクラスのバスチケットを購入しました(バンコクからチェンマイまで1人657バーツ。約2200円。今日の昼にここナコンチャイエアー専用ターミナルのチケットカウンターで購入済

ナコンチャイ・エアーのゴールドクラスバス

ナコンチャイエアーのバスは、モーチット・マイ(バンコク北バスターミナル)から1kmくらい北にある、ナコンチャイエアー専用バスターミナルから出発します


ナコンチャイエアー専用バスターミナル

ナコンチャイエアー専用バスターミナルの建物は比較的新しく、待合室もきれいでした


ナコンチャイエアー専用バスターミナルの待合室

別のスペースにファーストクラスの乗客専用の待合室がありました。僕たちはゴールドクラスなので入れません
それから、入り口近くにセブンイレブン、待合室の隣にフットマッサージのお店もありました


搭乗時間になったので、バスに乗り込みます
ゴールドクラスバスのシートはこんな感じ

ナコンチャイエアーゴールドクラスのバスシート


横に4席なので幅はそれほど広くはないが、なんと各席に液晶もモニターが付いている
映画やテレビドラマ、ゲーム、音楽などを選ぶことができる
僕が今回の旅で利用した中国東方航空や上海航空には液晶モニターがなかった。ナコンチャイエアーの方がずっと先を進んでいる

ナコンチャイエアーゴールドクラスのバスシート(横)

それから各シートは2座席ずつ大きな固定されたプラスチックの枠の中にある
つまり、座席をどんなに倒しても、後ろの席の人に迷惑がかからないようになっている
一部の航空会社ではシェルシートと呼んでいるあれと同じだ


1年前、バンコクからハジャイ間で乗ったトランスポート社のVIPクラスのバスと同じように、電動マッサージが座席に付いていた

幅が少し狭いこと以外は、ほぼVIPクラスのバスと同じだ


ナコンチャイエアーの午後8時発チェンマイ行き・ゴールドクラスバスは定刻どおりナコンチャイエアー専用バスターミナルを出発した



そして10分後、巨大なバスターミナルに到着
そう、モーチットマイ(バンコク北バスターミナル)だ

ナコンチャイエアー専用バスターミナルを出発したときは7割くらいの乗車率だったが、ここモーチットマイからの乗客で満席になった

ナコンチャイエアーは他の多くのバス会社も利用しているモーチットマイからも乗れます。バスチケットもここで買えると思います
ただし、クレジットカードで購入する場合はナコンチャイエアー専用バスターミナルのチケット窓口でしか買えないかもしれません(僕はこの窓口でクレジットカードを利用してチケットを購入しました。現金と同額です)



モーチット・マイ(バンコク北バスターミナル)を午後8時30分に再出発

ここからチェンマイのアーケードバスターミナルまで休憩なしでした
途中で何回かナコンチャイエアーの事務所らしきところの前で10分ほど停車したんですが、乗客は外に出ることはできませんでした

トイレはバス車内にあります
タイのバス車内のトイレはあまりきれいではなかったんですが、ナコンチャイエアーのトイレは比較的きれいでした
日本のトイレ付きバスと同程度

トイレがきれいな理由は男性用小便器が、大便器と別に用意されているからです
僕も最初気が付かなかったんですが、トイレ室内の壁に小さめの小便器が設置されています。男性の方はこちらを利用してください


バスが出発してしばらくすると、制服を着た女性乗務員の方が、飲み物や食べ物を配り始めました

ナコンチャイエアーの夕食(お弁当)

お弁当ボックスには豚肉を焼いたもの、キャベツやにんじんの漬物、そしてご飯が入ってました

ほかに、お菓子、グレープジュース、500mlのペットボトル入りの水です

お弁当はあたたかいです。ご飯の量に対しておかずがちょっと少なめですが、味はよかったです


チェンマイまで657バーツ(約2200円)でこれだけの食事や飲み物、サービスがあるなんてすばらしい

次回はぜひナコンチャイエアーのVIP、ファーストクラスバスに乗ってみたいです
ただし、ファーストクラスは人気があるのでかなり前から予約が必要みたいです


バス車内の照明が消され、就寝

明日の朝にはチェンマイに到着。とっても楽しみ
ただし、チェンマイ・アーケードバスターミナル到着は早朝5時
ちゃんとチェンマイ中心部に行けるのか?早朝に宿を見つけることはできるのか?


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タイ旅行記9 チェンマイ早朝到着でターペー門近くの宿探し

3日目


昨日の夜8時、バンコクのモーチットマイ(北バスターミナル)近くのナコンチャイエアー専用バスターミナルから、ナコンチャイエアーゴールドクラスバスに乗ってチェンマイへ向けて出発

朝5時少し前、チェンマイ郊外にあるアーケードバスターミナルに到着しました

まだ夜が明けてないので真っ暗
どうしようか迷っていると、ソンテウ(ピックアップトラックの荷台に座席を付けた乗り物)のドライバーが声を掛けてきました

E君(一緒に旅しているタイ人の友達)がソンテウドライバーとタイ語で交渉

ゲストハウスが多いターペー門までソンテウで行くことになりました


真っ暗な中、ソンテウはチェンマイの中心街へ向けて走っていく
チェンマイの街はかなり栄えているようだ。アーケードバスターミナルからターペー門までずっとビルが立ち並んでいる
早朝なので車の量は少ないのでソンテウのスピードはかなり速い

約15分でチェンマイ旧市街の中心にあるターペー門に到着

ターペー門

ソンテウのドライバーに料金を払う

E君が渡したのは150バーツ
えっ?ぜんぜん安くない。というかかなりぼられている
E君、ぜんぜん交渉してないんじゃないか?

言い値そのままだったらしい。がっかり
せっかくタイ語が話せるんだから、これからはもっと値切るようにと伝えました(僕とE君との会話は全部英語です)


すこし明るくなってきたが、お店はまったく開いていない
宿探しをすることにしました

地球の歩き方(タイ編)のチェンマイの地図を見ると、ターペー門からお堀の内側(西側)に少し入ったところにゲストハウスの印がたくさん並んでいる通りがある
この通り(Ratchadamneon Soi 1。バーガーキングのあるビルの裏側)で宿探しをすることに

Soi 11の入り口にはたくさんのゲストハウスの看板が立っている
この通りを歩いていけばどこかゲストハウスに泊まれるんじゃないか?


Ratchadamneon Soi 1



ところが、ゲストハウスはいっぱいあるんだが、どこも入り口を締め切っている。それどころか人もほとんど歩いていない

困った
やっぱり、朝5時半の宿探しは無謀だったのか?
夜行バスでチェンマイに到着したばかりで、大きな荷物を持って歩きながらの宿探しはかなり疲れる

通りの奥のほうまで歩いていくと、1人のタイ人のおばちゃんが歩いていた
E君がどこか空いている宿を知らないかタイ語で尋ねると、私のところで良かったら泊まる?とのこと

なんとおばちゃんはゲストハウスを経営している人だった
宿はすぐ近く
宿の名前はBoonthavon Guesthouse

Boonthavon Guesthouse

もちろんこのゲストハウスも入り口が閉まっていたが、おばちゃんが開けてくれた
値段は1部屋500バーツ。約1600円
部屋を見せてもらった

Boonthavon Guesthouseの客室

とってもきれいで清潔。エアコン、テレビ、ホットシャワー、さらに無料Wi-Fi付き
これだけの設備で500バーツは安い
ここに宿泊決定。チェックイン

さらになんと、朝5時半からの超アーリーチェックインを追加料金無しにしてくれた
明日のチェックアウト時間の昼12時まで30時間半で500バーツ
おばちゃん、どうもありがとう


テレビの電源を入れると、NHKの日本語衛星放送を見ることができた
タイでは、NHKの外国向け英語放送NHK Worldが見られるホテルは多いが、日本語の衛星放送が見られるところはめずらしい

そのときNHK日本語放送でやっていたのは台風情報の特別番組でした
 
NHK台風j情報の特別番組


NHK台風情報。豊橋付近に上陸

なにっ?豊橋付近に上陸?
かなり実家に近い

番組では日本各地の暴風雨の風景が映し出されていた

E君は食い入るように番組を見ていた
台風の中心が上陸した豊橋が僕の家の近くだと言うと、日本に帰らなくても大丈夫?電話を掛けた方がいいんじゃない?と、とっても心配してくれた

名古屋付近は台風の中心から西側で特別番組の情報から、それほど被害なさそう

E君に僕の家は大丈夫だよと言ってもテレビの激しい映像を見て、なかなか信じてもらえない
日本では毎年この時期に台風が来るので、家が頑丈に作られていると言ったがまだまだ心配そう

タイに台風が来ることはほとんどないみたいで、あんなに強い風はE君も経験がないかもしれない

僕の家のことを心配してくれる、本当に心のやさしいE君でした(めずらしく、ほめてみました)


夜行バスで疲れていたのでとりあえず就寝

昼前に起きて、今日はレンタルバイクを借りてチェンマイ観光へ


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