5日目
今日は昨日から引き続き、カイロの日本人宿サファリのドミトリーで一緒の部屋に泊まっているNさんとカイロ観光
最初にサファリから南へ歩いて行き、タフリール広場手前のエジプト考古学博物館へ
エジプト考古学博物館 |
エジプト考古学博物館は世界を代表する博物館
古代エジプトの貴重な発掘物がところ狭しと展示してある
ここエジプト考古学博物館は一切写真撮影禁止です
なので、写真は外から写した博物館の建物だけです。すみません
入場料は40エジプトポンド(約800円。学生証があれば半額)。良心的な値段
建物は2階建てだが、とっても広い。そしてすごい数の展示物
じっくり見ているととても1日では回れないほど
そして、このエジプト考古学博物館の一番の見どころは、あの有名なツタンカーメンの黄金のマスク
ツタンカーメンの黄金のマスクが展示してある部屋は、観光客が集まっているのですぐ分かります
金色に輝くマスク。ツタンカーメンの棺に入っていたらしい
4500年もの前、これほど贅沢なマスクと一緒に葬られたツタンカーメン王
当時の彼の偉大さが想像できる
その他の展示は、木や石でできた棺桶、その棺桶の中に入っていたマスクや装飾品が多い
そして、エジプト考古学博物館にはミイラ室があります
その部屋に入るとミイラを見ることができます
ただし、ミイラ室へは入場料と別に100エジプトポンド(約2000円)必要です
博物館入場料の40エジプトポンドの倍以上
サファリに宿泊しているミイラ室に行った旅行者によると、100エジプトポンドの価値はない
見てがっかりした。という情報を得ていた
僕もNさんもミイラ室に入りませんでした
エジプトの観光施設は、入場料を少し安めにしておいて、その中の特別な場所に、ボッタクリの追加料金を設定しているところが多い気がする
昨日いったクフ王のピラミッドの内部入場料もそうだった
後日行く、ルクソールの王家の谷のツタンカーメンの墓も別料金
なんか、観光客心理を突いた感じ悪い商売だなぁ
結局4時間くらいエジプト考古学博物館にいました
それでも全部は見ることはできませんでした
これからエジプト国内を観光するのに、知識を深めるよい勉強になりました
さて、これからどうしようとNさんと相談
地球の歩き方エジプト編を見ていると、この博物館の近くからナイル川を渡る水上バスが出ているらしい
水上バスでカイロ動物園(ギザ動物園)に行く航路がある
そうだ、動物園へ行こう
ということで、エジプト考古学博物館から北へ歩いていったところにあるテレビ塔前のナイル川水上バス乗場へ
ナイル川を渡る水上バス乗場 |
カイロ動物園(Cairo Zoo よりも Giza Zoo の方が通じます)行きの水上バスであることを他のお客さんに確認して乗船
ナイル川の水上バス |
全員乗船。カイロ動物園に向けて出航
船内は次の写真のとおり。天井は少し低いが、船内を自由に動き回れるくらいの広さはある
ナイル川水上バスの船内 |
窓は開けられる。水上バスから写真をバチリ
水上バスからの眺め |
約20分の船旅。ナイル川の水面から、今まで見たのとは違ったカイロの街を見ることができ、かなり満足
これで、1人50ピアストル(=0.5エジプトポンド。約10円)。安い
カイロ動物園前の船着場で下船
次はカイロ動物園観光へ
ここ、カイロ動物園でもずるがしこいエジプト人の本領発揮!?
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